大阪市(大阪府)の就業者をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
大阪市(大阪府)の就業者は、1,072,465人です。(2020年調査)
市区町村名 | 就業者 |
---|---|
大阪市 | 1,072,465人 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
2020年の総務省による統計ダッシュボード調査が最新のデータ
(2023年8月5日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映させて頂きます。
では、現在の大阪市(大阪府)の就業者の「1,072,465人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
大阪市の就業者の1980~2020年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、1980~2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※大阪市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口(総数)を元に作成。
↓こちらは、上記の大阪市の就業者グラフの全体図です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
※大阪市の就業者の推移(1980~2020年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:就業者
また、下記は1980~2020年までの大阪市の就業者の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能
年 | 1980 | 1985 | 1990 | 1995 | 2000 | 2005 | 2010 | 2015 | 2020 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
就業者(人) | 1,298,054.00 | 1,310,666.00 | 1,345,405.00 | 1,336,176.00 | 1,231,235.00 | 1,159,848.00 | 1,143,389.00 | 1,120,195.00 | 1,072,465.00 |
前回比(差引値) | - | 12,612 | 34,739 | -9,229 | -104,941 | -71,387 | -16,459 | -23,194 | -47,730 |
前回比(%) | - | 100.97 | 102.65 | 99.31 | 92.15 | 94.2 | 98.58 | 97.97 | 95.74 |
上記の大阪市の就業者の推移グラフを見てみると、最新である2020年の就業者が最も少いことが分かります。
また、前回の2015年よりも47730人少なくなっており、就業者は下がりつつあると言えます。
特に、最も就業者が多かった1990年と現在の就業者を比べると、1.21倍もの差があり、就業者がいかに減少したかが見えてきます。
また、就業者ではなく労働力人口であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ グラフで見る大阪市の労働力人口
大阪市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→ グラフで見る大阪市(大阪府)の人口推移
大阪市(大阪府)の就業者は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか?
まずは、大阪市と人口が日本全国で最も近い横浜市(神奈川県)と名古屋市(愛知県)の就業者を比較してみます。
※札幌市(北海道)は、大阪市と3番目に人口が近い市区町村です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
市区町村名 | 総人口 | 就業者 |
---|---|---|
横浜市(神奈川県) | 3,755,793人 | 1,688,272人 |
大阪市(大阪府) | 2,732,197人 | 1,072,465人 |
名古屋市(愛知県) | 2,293,437人 | 1,053,983人 |
札幌市(北海道) | 1,960,668人 | 845,953人 |
上記の就業者の比較表をみてみると、
という結果となっています。
大阪市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。
※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
続いて、大阪市の就業者が、大阪府内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
下記は、大阪府内での就業者のランキング表です。(多い順)
順位 | 市区町村名 | 就業者 (人) |
---|---|---|
1 | 大阪市 | 1,072,465 |
2 | 堺市 | 347,131 |
3 | 東大阪市 | 192,042 |
4 | 豊中市 | 172,614 |
5 | 吹田市 | 167,489 |
6 | 枚方市 | 160,679 |
7 | 高槻市 | 146,834 |
8 | 茨木市 | 124,046 |
9 | 八尾市 | 111,002 |
10 | 寝屋川市 | 95,579 |
11 | 和泉市 | 77,978 |
12 | 岸和田市 | 77,747 |
13 | 守口市 | 61,977 |
14 | 箕面市 | 57,206 |
15 | 大東市 | 51,539 |
16 | 門真市 | 50,237 |
17 | 松原市 | 48,284 |
18 | 羽曳野市 | 47,229 |
19 | 富田林市 | 46,747 |
20 | 泉佐野市 | 46,455 |
21 | 池田市 | 46,041 |
22 | 河内長野市 | 41,328 |
23 | 摂津市 | 39,077 |
24 | 貝塚市 | 37,806 |
25 | 交野市 | 33,025 |
26 | 泉大津市 | 32,018 |
27 | 柏原市 | 30,839 |
28 | 藤井寺市 | 28,187 |
29 | 四條畷市 | 24,184 |
30 | 泉南市 | 24,089 |
31 | 高石市 | 23,968 |
32 | 大阪狭山市 | 22,908 |
33 | 阪南市 | 20,661 |
34 | 泉南郡熊取町 | 18,422 |
35 | 三島郡島本町 | 14,159 |
36 | 豊能郡豊能町 | 7,447 |
37 | 南河内郡河南町 | 7,018 |
38 | 泉北郡忠岡町 | 6,907 |
39 | 南河内郡太子町 | 5,930 |
40 | 泉南郡岬町 | 5,657 |
41 | 豊能郡能勢町 | 4,390 |
42 | 泉南郡田尻町 | 4,010 |
43 | 南河内郡千早赤阪村 | 2,043 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
さらに、上記のランキング表を元に、大阪市の就業者が、大阪府内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。
大阪府内全体の就業者の合計は、3635394人です。※データが確認できる43自治体の合計となります。
そして、大阪市の就業者は1072465人ですので、大阪府内でのシェア率は29.501%となります。
また、大阪府内での就業者の平均値と、中央値についても調査し、大阪市と比較したグラフを以下に作成いたしました。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
名称 | 就業者 |
---|---|
大阪市 | 1,072,465人 |
平均値 | 84,544人 |
中央値 | 39,077人 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの比較表より、大阪市の就業者は、
ということが見えてきます。
日本全国の就業者ランキングで大阪市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、大阪市の就業者を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の就業者ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 市区町村名 | 就業者 (人) |
---|---|---|
2 | 大阪市 | 1,072,465 |
3 | 名古屋市 | 1,053,983 |
4 | 札幌市 | 845,953 |
5 | 川崎市 | 717,354 |
6 | 福岡市 | 712,717 |
7 | 神戸市 | 631,826 |
8 | さいたま市 | 593,727 |
9 | 京都市 | 585,240 |
10 | 広島市 | 563,681 |
11 | 仙台市 | 502,190 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの日本全国の就業者が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、大阪市は2位と、上位5位にランクインしており、日本全国(市区町村)の中でも就業者が非常に多い市区町村ということが分かります。
以下は就業者の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい日本全国(市区町村別)の就業者が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 日本全国(市区町村別)の就業者が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この日本全国(市区町村別)就業者ランキングの平均値、中央値と大阪市の比較グラフは以下となっています。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
市区町村名 | 就業者 |
---|---|
大阪市 | 1,072,465人 |
平均値 | 33,120人 |
中央値 | 11,184人 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの表より、大阪市の就業者は平均より32.38倍多いという結果が見えてきます。
また、中央値の11,184と比較してみると、大阪市の就業者「1072465人」は中央値よりも95.89倍も就業者が多いということも見えてきます。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | 大阪市(大阪府)の就業者データ |
単位 | (人) |
期間 | 1980~2020年 |
更新日時 | 2023-08-05T05:02:12+0900 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | 総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード(https://dashboard.e-stat.go.jp/)とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。 |
新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。
就業者にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。
特に、過去から現在までの就業者の推移を可視化した部分は必見です。
また、大阪市(大阪府)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。
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