グラフで見る大阪市の一般財源は高い?低い?(推移グラフと比較)

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大阪市(大阪府)の一般財源の推移と他の市区町村との比較

大阪市(大阪府)の一般財源をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

一般財源とは?[一般財源],地方税,地方譲与税,地方特例交付金及び地方交付税の合計額

大阪市の一般財源はどのくらい?

大阪市(大阪府)の一般財源は、787,732,462(千円)です。(2020年調査)

大阪市(大阪府)の一般財源(2020年)
市区町村名一般財源
大阪市787,732,462(千円)
(78773(千円))

※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
2020年の総務省による統計ダッシュボード調査が最新のデータ
(2024年8月20日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映させて頂きます。

大阪市の一般財源推移グラフ(2000年~現在)

では、現在の大阪市(大阪府)の一般財源の「787,732,462(千円)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?

大阪市の一般財源の2000~2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000~2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※大阪市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口(総数)を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の大阪市の一般財源グラフの全体図です。

※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細

※大阪市の一般財源の推移(2000~2020年)データの無料ダウンロードはこちらから↓

(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:一般財源

また、下記は2000~2020年までの大阪市の一般財源の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る大阪市(大阪府)の一般財源の推移(2000~2020年)
200020012002200320042005200620072008200920102011201220132014201520162017201820192020
一般財源(千円)790,542,126.00772,515,476.00746,678,765.00720,847,408.00722,973,973.00726,935,893.00742,672,173.00702,763,971.00704,156,035.00677,446,395.00687,457,157.00703,248,338.00685,885,686.00698,778,807.00703,834,734.00709,793,907.00700,165,866.00736,537,049.00789,627,541.00832,545,248.00787,732,462.00
前回比(差引値)--18,026,650-25,836,711-25,831,3572,126,5653,961,92015,736,280-39,908,2021,392,064-26,709,64010,010,76215,791,181-17,362,65212,893,1215,055,9275,959,173-9,628,04136,371,18353,090,49242,917,707-44,812,786
前回比(%)-97.7296.6696.54100.3100.55102.1694.63100.296.21101.48102.397.53101.88100.72100.8598.64105.19107.21105.4494.62

上記の大阪市の一般財源の推移グラフを見てみると、2019年の一般財源が最も多く、統計で分かる最新の2020年はそれよりも低いことが見えてきます。

さらに、前回の2019年の数値「832545248(千円)」よりも少なくなっているため、今後はさらに一般財源が少なくなる可能性があります。

また、一般財源ではなく基準財政需要額であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ グラフで見る大阪市の基準財政需要額

大阪市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→ グラフで見る大阪市(大阪府)の人口推移
グラフで見る大阪市(大阪府)の人口推移

大阪市の一般財源は低い?高い?人口が近い横浜市(神奈川県)と名古屋市(愛知県)と比較

大阪市(大阪府)の一般財源は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか?

大阪市(大阪府)と横浜市(神奈川県)と名古屋市(愛知県)の一般財源を比較

まずは、大阪市と人口が日本全国で最も近い横浜市(神奈川県)名古屋市(愛知県)の一般財源を比較してみます。

札幌市(北海道)は、大阪市と3番目に人口が近い市区町村です。

※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細

大阪市(大阪府)と人口の近い横浜市(神奈川県)と名古屋市(愛知県)の一般財源を比較した一覧表
市区町村名総人口一般財源
横浜市(神奈川県)3,753,645人880,986,088(千円)
大阪市(大阪府)2,741,587人787,732,462(千円)
名古屋市(愛知県)2,294,854人608,929,902(千円)
札幌市(北海道)1,959,512人449,694,442(千円)

上記の一般財源の比較表をみてみると、

という結果となっています。

大阪市をもっと他の市区町村と比較する

大阪市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

大阪府内では何位?

続いて、大阪市の一般財源が、大阪府内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

大阪市の一般財源は、大阪府内では1位

下記は、大阪府内での一般財源のランキング表です。(高い順)

大阪府内での一般財源のランキング表:大阪市は1位
順位市区町村名一般財源
(千円)
1大阪市大阪市グラフ787,732,462
2堺市堺市グラフ188,164,477
3東大阪市東大阪市グラフ99,173,600
4豊中市豊中市グラフ78,085,719
5枚方市枚方市グラフ69,863,039
6吹田市吹田市グラフ69,725,124
7高槻市高槻市グラフ62,136,894
8八尾市八尾市グラフ52,107,429
9茨木市茨木市グラフ50,119,467
10寝屋川市寝屋川市グラフ42,888,713
11岸和田市岸和田市グラフ38,540,273
12和泉市和泉市グラフ32,036,588
13守口市守口市グラフ29,504,041
14箕面市箕面市グラフ25,956,060
15門真市門真市グラフ25,060,573
16松原市松原市グラフ22,871,491
17大東市大東市グラフ22,133,306
18羽曳野市羽曳野市グラフ21,404,102
19泉佐野市泉佐野市グラフ21,144,092
20富田林市富田林市グラフ20,728,147
21池田市池田市グラフ19,956,280
22河内長野市河内長野市グラフ19,165,229
23摂津市摂津市グラフ18,996,828
24貝塚市貝塚市グラフ16,759,280
25泉大津市泉大津市グラフ15,703,965
26柏原市柏原市グラフ13,921,559
27交野市交野市グラフ13,496,640
28藤井寺市藤井寺市グラフ13,122,016
29高石市高石市グラフ12,377,803
30泉南市泉南市グラフ12,265,452
31四條畷市四條畷市グラフ11,230,297
32大阪狭山市大阪狭山市グラフ10,714,610
33阪南市阪南市グラフ10,265,204
34泉南郡熊取町泉南郡熊取町グラフ7,473,716
35データ三島郡島本町グラフ6,290,490
36豊能郡豊能町豊能郡豊能町グラフ4,390,816
37泉北郡忠岡町泉北郡忠岡町グラフ4,171,776
38泉南郡岬町泉南郡岬町グラフ4,052,018
39南河内郡河南町南河内郡河南町グラフ3,700,996
40泉南郡田尻町泉南郡田尻町グラフ3,621,381
41豊能郡能勢町豊能郡能勢町グラフ3,394,380
42南河内郡太子町南河内郡太子町グラフ2,996,998
43南河内郡千早赤阪村南河内郡千早赤阪村グラフ2,012,572

※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細

大阪府内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、大阪市の一般財源が、大阪府内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

大阪府内全体の一般財源の合計は、1989455903(千円)です。※データが確認できる43自治体の合計となります。

そして、大阪市の一般財源は787732462(千円)ですので、大阪府内でのシェア率は39.595%となります。

大阪府内の一般財源の平均値と中央値

また、大阪府内での一般財源の平均値と、中央値についても調査し、大阪市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細

大阪市の一般財源と大阪府内の中央値と平均値を比較した一覧表
名称一般財源
大阪市787,732,462(千円)
平均値46,266,416(千円)
中央値18,996,828(千円)

※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細

こちらの比較表より、大阪市の一般財源は、

ということが見えてきます。

大阪市の一般財源は日本全国で何番目?

日本全国の一般財源ランキングで大阪市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

大阪市は日本全国の一般財源ランキング(高い順)で2位

まずは、大阪市の一般財源を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の一般財源ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の一般財源ランキング表:大阪市は2位
順位市区町村名一般財源
(千円)
2大阪市大阪市グラフ787,732,462
3名古屋市名古屋市グラフ608,929,902
4札幌市札幌市グラフ449,694,442
5神戸市神戸市グラフ384,069,085
6福岡市福岡市グラフ380,832,563
7川崎市川崎市グラフ370,910,647
8京都市京都市グラフ355,647,566
9広島市広島市グラフ288,342,107
10さいたま市さいたま市グラフ286,315,193
11データ仙台市グラフ246,768,809

※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細

日本全国(市区町村別)の一般財源ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の一般財源が高いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、大阪市は2位と、上位5位にランクインしており、日本全国(市区町村)の中でも一般財源が非常に高い市区町村ということが分かります。

以下は一般財源の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

一般財源の日本全国ランキングTOP10

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の一般財源が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 日本全国(市区町村別)の一般財源が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ日本全国(市区町村別)の一般財源が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と大阪市の一般財源を比べる

また、この日本全国(市区町村別)一般財源ランキングの平均値、中央値と大阪市の比較グラフは以下となっています。

※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細

大阪市の一般財源を日本全国(市区町村)の中央値(6,902,835)と平均値(16,653,561)と比較した一覧表
市区町村名一般財源
大阪市787,732,462(千円)
平均値16,653,561(千円)
中央値6,902,835(千円)

※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細

こちらの表より、大阪市の一般財源は平均より47.3倍高いという結果が見えてきます。

また、中央値の6,902,835と比較してみると、大阪市の一般財源「787732462(千円)」は中央値よりも114.12倍も一般財源が高いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット
項目内容
名称大阪市(大阪府)の一般財源データ
単位(千円)
期間2000~2020年
更新日時2024-08-20T05:01:51+0900
ライセンスCC BY 4.0
ソース元総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード(https://dashboard.e-stat.go.jp/)とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

データ・画像の利用・引用・ライセンス(著作権)について

地図で見る一般財源の推移(市区町村別)も要チェック!

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

一般財源にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの一般財源の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る一般財源の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)
地図で見る一般財源の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、大阪市(大阪府)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

大阪市の統計データ一覧・日本全国ランキング順位も掲載!

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 → グラフ作成ツールを使ってみる

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大阪市(大阪府)の一般財源に関するよくある質問

大阪市(大阪府)の一般財源の最新のデータはいくつですか?2024年に分かる最新の大阪市の一般財源は、787,732,462(千円)です。このデータは、2020年の総務省による統計ダッシュボード調査によるもので、単位は(千円)です。詳細を確認する。
大阪市の一般財源は前回より何%減少しましたか?前回(2019年)より、5.38%減少しています。また、前回の一般財源は832,545,248.00(千円)です。2000~2020年までの推移グラフを表示。
大阪市の一般財源が最も高かった年はいつですか?2019年が最も高かった年です。(832,545,248.00(千円))
※データが確認できる2000~2020年の期間において
大阪市の一般財源が最も低かった年はいつですか?2009年が最も低かった年です。(677,446,395.00(千円))
※データが確認できる2000~2020年の期間において
大阪市の一般財源は日本全国(市区町村別)ランキングでは何位ですか?日本全国(市区町村別)で2位です。一般財源の日本全国(市区町村別)ランキング表を確認する。
大阪市と一般財源が似ている市区町村はどこですか?横浜市の880,986,088(千円)、名古屋市の608,929,902(千円)がとても近い市区町村として挙げられます。
大阪市の一般財源を日本全国(市区町村)の平均値と比較すると何倍ですか?日本全国平均より47.3倍高いです。詳細を確認する。
大阪市の一般財源は日本全国(市区町村)の中央値より高いですか?日本全国(市区町村)の中央値より114.12倍高いです。