グラフで見る大阪市のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）は高い？低い？(推移グラフと比較)

大阪市(大阪府)のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

大阪市のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）はどのくらい？

大阪市(大阪府)のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）は、7,280(kL)です。(2020年調査)

大阪市(大阪府)のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）(2020年)

市区町村名	し尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）
大阪市	7,280(kL)

大阪市のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）推移グラフ(2005年～現在)

では、現在の大阪市(大阪府)のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）の「7,280(kL)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

大阪市のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）の2005～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2005～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※大阪市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の大阪市のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）グラフの全体図です。

また、下記は2005～2020年までの大阪市のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る大阪市(大阪府)のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）の推移(2005～2020年)

年	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020
し尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）(kL)	4,826.00	4,658.00	4,443.00	5,117.00	4,646.00	4,705.00	4,788.00	5,296.00	5,556.00	4,883.00	4,876.00	5,164.00	8,255.00	8,057.00	7,712.00	7,280.00
前回比(差引値)	-	-168	-215	674	-471	59	83	508	260	-673	-7	288	3,091	-198	-345	-432
前回比(%)	-	96.52	95.38	115.17	90.8	101.27	101.76	110.61	104.91	87.89	99.86	105.91	159.86	97.6	95.72	94.4

上記の大阪市のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）の推移グラフを見てみると、2017年のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）が最も多く、統計で分かる最新の2020年はそれよりも低いことが見えてきます。

さらに、前回の2019年の数値「7712(kL)」よりも少なくなっているため、今後はさらにし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）が少なくなる可能性があります。

また、し尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）ではなく水洗化率（浄化槽人口）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る大阪市の水洗化率（浄化槽人口）

大阪市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る大阪市(大阪府)の人口推移

大阪市のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）は低い？高い？人口が近い横浜市(神奈川県)と名古屋市(愛知県)と比較

大阪市(大阪府)のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか？

大阪市(大阪府)と横浜市(神奈川県)と名古屋市(愛知県)のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）を比較

まずは、大阪市と人口が日本全国で最も近い横浜市(神奈川県)と名古屋市(愛知県)のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）を比較してみます。

※札幌市(北海道)は、大阪市と3番目に人口が近い市区町村です。

大阪市(大阪府)と人口の近い横浜市(神奈川県)と名古屋市(愛知県)のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）を比較した一覧表

市区町村名	総人口	し尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）
横浜市(神奈川県)	3,755,793人	33,668(kL)
大阪市(大阪府)	2,732,197人	7,280(kL)
名古屋市(愛知県)	2,293,437人	30,434(kL)
札幌市(北海道)	1,960,668人	16,537(kL)

上記のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）の比較表をみてみると、

• 横浜市(神奈川県)は、大阪市よりもし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）の数値が約26,388も多く、4.625倍も高い
• 名古屋市(愛知県)は、大阪市よりもし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）の数値が約23,154も多く、4.18倍も高い

という結果となっています。

特に、横浜市(神奈川県)と大阪市は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、し尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

大阪市をもっと他の市区町村と比較する

大阪市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、大阪市のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）が、大阪府内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

大阪市のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）は、大阪府内では20位

下記は、大阪府内でのし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）のランキング表です。（高い順）

大阪府内でのし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）のランキング表：大阪市は20位

順位	市区町村名	し尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量） (kL)
1	泉佐野市	69,149
2	堺市	38,722
3	貝塚市	30,366
4	八尾市	27,491
5	和泉市	24,814
6	阪南市	24,556
7	泉南市	24,477
8	羽曳野市	22,675
9	岸和田市	20,418
10	富田林市	17,269
11	松原市	14,980
12	泉南郡熊取町	14,137
13	柏原市	13,729
14	枚方市	13,401
15	河内長野市	9,300
16	高槻市	9,276
17	東大阪市	8,665
18	泉南郡岬町	7,999
19	藤井寺市	7,861
20	大阪市	7,280
21	泉大津市	7,247
22	門真市	7,203
23	豊能郡能勢町	6,241
24	交野市	6,085
25	高石市	5,494
26	茨木市	4,233
27	大東市	2,717
28	摂津市	2,478
29	南河内郡河南町	2,084
30	寝屋川市	1,946
31	吹田市	1,911
32	三島郡島本町	1,813
33	南河内郡千早赤阪村	1,774
34	南河内郡太子町	1,727
35	泉北郡忠岡町	1,477
36	四條畷市	1,145
37	泉南郡田尻町	1,059
38	池田市	533
39	豊中市	505
40	大阪狭山市	419
41	箕面市	395
42	豊能郡豊能町	321
43	守口市	196

大阪府内のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）の平均値と中央値

また、大阪府内でのし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）の平均値と、中央値についても調査し、大阪市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

大阪市のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）と大阪府内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	し尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）
大阪市	7,280(kL)
平均値	10,827(kL)
中央値	6,241(kL)

こちらの比較表より、大阪市のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）は、

• 大阪府平均値の0.6724倍(→低い)
• 大阪府中央値の1.166倍(→高い)

ということが見えてきます。

日本全国のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）ランキングで大阪市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

大阪市は日本全国のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）ランキング(高い順)で731位

まずは、大阪市のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）ランキング表：大阪市は731位

順位	市区町村名	し尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量） (kL)
727	豊見城市	7,323
728	島尻郡八重瀬町	7,302
729	比企郡ときがわ町	7,290
730	三戸郡階上町	7,286
731	大阪市	7,280
732	小郡市	7,279
733	木津川市	7,274
734	うきは市	7,273
735	泉大津市	7,247
736	吾妻郡東吾妻町	7,231

→ 日本全国(市区町村別)のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）ランキングをもっと見る

こちらの日本全国のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）が高いランキング表では、統計が取れる1717つの市区町村の中で、大阪市は731位と、日本全国(市区町村)の中でもし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）が比較的高い市区町村ということが分かります。

以下はし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

し尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と大阪市のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）を比べる

また、この日本全国(市区町村別)し尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）ランキングの平均値、中央値と大阪市の比較グラフは以下となっています。

大阪市のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）を日本全国(市区町村)の中央値(5,514)と平均値(11,666)と比較した一覧表

市区町村名	し尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）
大阪市	7,280(kL)
平均値	11,666(kL)
中央値	5,514(kL)

こちらの表より、大阪市のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）は平均より4,386(kL)低いという結果が見えてきます。

また、中央値の5,514と比較してみると、大阪市のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）「7280(kL)」は中央値よりし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）が少し高い(1.32倍)ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	大阪市(大阪府)のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）データ
単位	(kL)
期間	2005～2020年
更新日時	2023-08-22T05:01:59+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見るし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

し尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までのし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見るし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、大阪市(大阪府)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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