グラフで見る大阪市中央区の転入超過率（日本人移動者）は高い？低い？(推移グラフと比較)

大阪市中央区(大阪府)の転入超過率（日本人移動者）をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

転入超過率（日本人移動者）とは？

[総人口],本邦に常住する人口（当該住居に3か月以上にわたって住んでいるか，又は住むことになっている者）。人口推計は国勢調査による人口を基準人口とし，その後の人口動向を他の人口関連資料から得て，毎月１日現在の人口を算出したもの。 各国のデータについては出典参照。,[転入者数],市区町村又は都道府県の区域内に，他の市区町村又は都道府県から住所を移した者の数,[転出者数],市区町村又は都道府県の境界を越えて他の区域へ住所を移した者の数,[転入超過率],（転入者数－転出者数）/総人口

大阪市中央区の転入超過率（日本人移動者）はどのくらい？

大阪市中央区(大阪府)の転入超過率（日本人移動者）は、2.82%です。(2020年調査)

大阪市中央区(大阪府)の転入超過率（日本人移動者）(2020年)

市区町村名	転入超過率（日本人移動者）
大阪市中央区	2.82%

大阪市中央区の転入超過率（日本人移動者）推移グラフ(2000年～現在)

では、現在の大阪市中央区(大阪府)の転入超過率（日本人移動者）の「2.82%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

大阪市中央区の転入超過率（日本人移動者）の2000～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※大阪市中央区の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の大阪市中央区の転入超過率（日本人移動者）グラフの全体図です。

また、下記は2000～2020年までの大阪市中央区の転入超過率（日本人移動者）の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る大阪市中央区(大阪府)の転入超過率（日本人移動者）の推移(2000～2020年)

年	2000	2005	2010	2015	2020
転入超過率（日本人移動者）(%)	1.44	5.11	2.40	2.79	2.82
前回比(差引値)	-	3.67	-2.71	0.39	0.03
前回比(%)	-	354.86	46.97	116.25	101.08

上記の大阪市中央区の転入超過率（日本人移動者）の推移グラフを見てみると、2005年の転入超過率（日本人移動者）が最も多く、統計で分かる最新の2020年はそれよりも低いことが見えてきます。

ただし、前回の2015年の数値「2.79%」よりは高いため、今後も転入超過率（日本人移動者）が再び上昇する可能性はあります。

また、転入超過率（日本人移動者）ではなく転出率（日本人移動者）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る大阪市中央区の転出率（日本人移動者）

大阪市中央区の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る大阪市中央区(大阪府)の人口推移

大阪市中央区の転入超過率（日本人移動者）は低い？高い？人口が近い京都市南区(京都府)と浜松市浜北区(静岡県)と比較

大阪市中央区(大阪府)の転入超過率（日本人移動者）は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか？

大阪市中央区(大阪府)と京都市南区(京都府)と浜松市浜北区(静岡県)の転入超過率（日本人移動者）を比較

まずは、大阪市中央区と人口が日本全国で最も近い京都市南区(京都府)と浜松市浜北区(静岡県)の転入超過率（日本人移動者）を比較してみます。

※江南市(愛知県)と佐久市(長野県)は、大阪市中央区と3・4番目に人口が近い市区町村です。

大阪市中央区(大阪府)と人口の近い京都市南区(京都府)と浜松市浜北区(静岡県)の転入超過率（日本人移動者）を比較した一覧表

市区町村名	総人口	転入超過率（日本人移動者）
江南市(愛知県)	99,039人	-0.03%
京都市南区(京都府)	99,969人	0.51%
大阪市中央区(大阪府)	112,405人	2.82%
浜松市浜北区(静岡県)	99,643人	0.39%
佐久市(長野県)	98,198人	0.17%

上記の転入超過率（日本人移動者）の比較表をみてみると、

• 大阪市中央区は、京都市南区(京都府)よりも転入超過率（日本人移動者）の数値が約2.31も多く、5.529倍も高い
• 大阪市中央区は、浜松市浜北区(静岡県)よりも転入超過率（日本人移動者）の数値が約2.43も多く、7.231倍も高い

という結果となっています。

特に、大阪市中央区と浜松市浜北区(静岡県)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、転入超過率（日本人移動者）には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

大阪市中央区をもっと他の市区町村と比較する

大阪市中央区のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、大阪市中央区の転入超過率（日本人移動者）が、大阪府内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

大阪市中央区の転入超過率（日本人移動者）は、大阪府内では1位

下記は、大阪府内での転入超過率（日本人移動者）のランキング表です。（高い順）

大阪府内での転入超過率（日本人移動者）のランキング表：大阪市中央区は1位

順位	市区町村名	転入超過率（日本人移動者） (%)
1	大阪市中央区	2.82
2	大阪市北区	1.75
3	大阪市浪速区	1.64
4	大阪市天王寺区	1.43
5	大阪市西区	1.31
6	大阪市西成区	1.13
7	大阪市東成区	1.08
8	大阪市東住吉区	0.93
9	三島郡島本町	0.76
10	大阪市淀川区	0.75
11	大阪市福島区	0.73
12	堺市東区	0.68
13	吹田市	0.59
14	大阪市阿倍野区	0.54
15	箕面市	0.51
15	大阪市旭区	0.51
15	大阪市生野区	0.51
18	大阪市東淀川区	0.48
19	大阪市城東区	0.33
20	池田市	0.29
21	茨木市	0.28
21	大阪市西淀川区	0.28
23	大阪市住吉区	0.23
24	大阪市港区	0.22
24	豊中市	0.22
26	泉南郡田尻町	0.2
27	大阪市都島区	0.19
28	大阪市鶴見区	0.17
29	堺市堺区	0.16
30	守口市	0.12
31	交野市	0.08
32	高槻市	0.07
33	大阪狭山市	0.06
34	大阪市此花区	0.02
34	堺市西区	0.02
36	摂津市	-0.03
37	八尾市	-0.05
38	枚方市	-0.07
38	堺市美原区	-0.07
38	南河内郡太子町	-0.07
41	藤井寺市	-0.1
42	東大阪市	-0.12
43	高石市	-0.17
44	寝屋川市	-0.22
45	泉佐野市	-0.23
46	堺市北区	-0.24
47	大阪市平野区	-0.27
47	四條畷市	-0.27
49	泉大津市	-0.31
49	和泉市	-0.31
51	松原市	-0.32
52	泉南市	-0.33
53	羽曳野市	-0.35
54	柏原市	-0.36
55	岸和田市	-0.37
55	泉南郡熊取町	-0.37
57	堺市中区	-0.39
58	大東市	-0.42
59	門真市	-0.43
60	大阪市住之江区	-0.45
61	泉北郡忠岡町	-0.48
62	豊能郡豊能町	-0.49
63	南河内郡千早赤阪村	-0.51
64	南河内郡河南町	-0.52
65	大阪市大正区	-0.53
66	富田林市	-0.54
67	河内長野市	-0.58
68	堺市南区	-0.61
68	泉南郡岬町	-0.61
70	豊能郡能勢町	-0.91
71	貝塚市	-0.93
72	阪南市	-0.98

大阪府内の転入超過率（日本人移動者）の平均値と中央値

また、大阪府内での転入超過率（日本人移動者）の平均値と、中央値についても調査し、大阪市中央区と比較したグラフを以下に作成いたしました。

大阪市中央区の転入超過率（日本人移動者）と大阪府内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	転入超過率（日本人移動者）
大阪市中央区	2.82%
平均値	0.1%
中央値	-0.06%

こちらの比較表より、大阪市中央区の転入超過率（日本人移動者）は、

• 大阪府平均値の28.678倍(→高い)
• 大阪府中央値の-47倍(→低い)

ということが見えてきます。

日本全国の転入超過率（日本人移動者）ランキングで大阪市中央区は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

大阪市中央区は日本全国の転入超過率（日本人移動者）ランキング(高い順)で2位

まずは、大阪市中央区の転入超過率（日本人移動者）を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の転入超過率（日本人移動者）ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の転入超過率（日本人移動者）ランキング表：大阪市中央区は2位

順位	市区町村名	転入超過率（日本人移動者） (%)
2	大阪市中央区	2.82
3	北佐久郡軽井沢町	2.74
4	西多摩郡檜原村	2.65
5	岩船郡粟島浦村	2.55
6	上益城郡嘉島町	2.34
7	南佐久郡南相木村	2.29
8	中新川郡舟橋村	2.2
9	西多摩郡奥多摩町	1.94
10	流山市	1.93
11	印西市	1.83

→ 日本全国(市区町村別)の転入超過率（日本人移動者）ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の転入超過率（日本人移動者）が高いランキング表では、統計が取れる1895つの市区町村の中で、大阪市中央区は2位と、上位5位にランクインしており、日本全国(市区町村)の中でも転入超過率（日本人移動者）が非常に高い市区町村ということが分かります。

以下は転入超過率（日本人移動者）の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

転入超過率（日本人移動者）の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の転入超過率（日本人移動者）が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の転入超過率（日本人移動者）が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と大阪市中央区の転入超過率（日本人移動者）を比べる

また、この日本全国(市区町村別)転入超過率（日本人移動者）ランキングの平均値、中央値と大阪市中央区の比較グラフは以下となっています。

大阪市中央区の転入超過率（日本人移動者）を日本全国(市区町村)の中央値(0)と平均値(0)と比較した一覧表

市区町村名	転入超過率（日本人移動者）
大阪市中央区	2.82%
平均値	0%
中央値	0%

こちらの表より、大阪市中央区の転入超過率（日本人移動者）は平均と近い位置にあるという結果が見えてきます。

また、中央値の0と比較してみると、大阪市中央区の転入超過率（日本人移動者）「2.82%」は中央値より転入超過率（日本人移動者）が少し高い(-8.06倍)ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	大阪市中央区(大阪府)の転入超過率（日本人移動者）データ
単位	(%)
期間	2000～2020年
更新日時	2023-08-05T05:02:06+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る転入超過率（日本人移動者）の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

転入超過率（日本人移動者）にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの転入超過率（日本人移動者）の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る転入超過率（日本人移動者）の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、大阪市中央区(大阪府)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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