グラフで見る堺市の一般病院数（人口10万人当たり）は多い？少い？(推移グラフと比較)

堺市(大阪府)の一般病院数（人口10万人当たり）をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

一般病院数（人口10万人当たり）とは？

[総人口],本邦に常住する人口（当該住居に3か月以上にわたって住んでいるか，又は住むことになっている者）。人口推計は国勢調査による人口を基準人口とし，その後の人口動向を他の人口関連資料から得て，毎月１日現在の人口を算出したもの。 各国のデータについては出典参照。,[一般病院],精神科病院以外の病院（1998年までは伝染病院，2012年までは結核療養所も除く）,[一般病院数（人口10万人当たり）],一般病院数/総人口

堺市の一般病院数（人口10万人当たり）はどのくらい？

堺市(大阪府)の一般病院数（人口10万人当たり）は、4.7(施設)です。(2020年調査)

堺市(大阪府)の一般病院数（人口10万人当たり）(2020年)

市区町村名	一般病院数（人口10万人当たり）
堺市	4.7(施設)

堺市の一般病院数（人口10万人当たり）推移グラフ(1980年～現在)

では、現在の堺市(大阪府)の一般病院数（人口10万人当たり）の「4.7(施設)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

堺市の一般病院数（人口10万人当たり）の1980～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1980～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※堺市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の堺市の一般病院数（人口10万人当たり）グラフの全体図です。

また、下記は1980～2020年までの堺市の一般病院数（人口10万人当たり）の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る堺市(大阪府)の一般病院数（人口10万人当たり）の推移(1980～2020年)

年	1980	1985	2000	2005	2010	2015	2020
一般病院数（人口10万人当たり）(施設)	3.70	5.00	5.10	4.90	4.80	4.90	4.70
前回比(差引値)	-	1.3	0.1	-0.2	-0.1	0.1	-0.2
前回比(%)	-	135.14	102	96.08	97.96	102.08	95.92

上記の堺市の一般病院数（人口10万人当たり）の推移グラフを見てみると、2000年の一般病院数（人口10万人当たり）が最も多く、統計で分かる最新の2020年はそれよりも少いことが見えてきます。

さらに、前回の2015年の数値「4.9(施設)」よりも少なくなっているため、今後はさらに一般病院数（人口10万人当たり）が少なくなる可能性があります。

また、一般病院数（人口10万人当たり）ではなく病院数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る堺市の病院数

堺市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る堺市(大阪府)の人口推移

堺市の一般病院数（人口10万人当たり）は少い？多い？人口が近い世田谷区(東京都)と浜松市(静岡県)と比較

堺市(大阪府)の一般病院数（人口10万人当たり）は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

堺市(大阪府)と世田谷区(東京都)と浜松市(静岡県)の一般病院数（人口10万人当たり）を比較

まずは、堺市と人口が日本全国で最も近い世田谷区(東京都)と浜松市(静岡県)の一般病院数（人口10万人当たり）を比較してみます。

※北九州市(福岡県)と新潟市(新潟県)は、堺市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

堺市(大阪府)と人口の近い世田谷区(東京都)と浜松市(静岡県)の一般病院数（人口10万人当たり）を比較した一覧表

市区町村名	総人口	一般病院数（人口10万人当たり）
北九州市(福岡県)	936,586人	8.2(施設)
世田谷区(東京都)	916,208人	2.9(施設)
堺市(大阪府)	826,158人	4.7(施設)
浜松市(静岡県)	795,771人	3.2(施設)
新潟市(新潟県)	779,613人	4.7(施設)

上記の一般病院数（人口10万人当たり）の比較表をみてみると、

• 堺市は、世田谷区(東京都)よりも一般病院数（人口10万人当たり）の数値が約1.80も多く、1.621倍も高い
• 堺市は、浜松市(静岡県)よりも一般病院数（人口10万人当たり）の数値が約1.50多く、1.469倍高い

という結果となっています。

特に、堺市と世田谷区(東京都)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、一般病院数（人口10万人当たり）には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

堺市をもっと他の市区町村と比較する

堺市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、堺市の一般病院数（人口10万人当たり）が、大阪府内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

堺市の一般病院数（人口10万人当たり）は、大阪府内では20位

下記は、大阪府内での一般病院数（人口10万人当たり）のランキング表です。（多い順）

大阪府内での一般病院数（人口10万人当たり）のランキング表：堺市は20位

順位	市区町村名	一般病院数（人口10万人当たり） (施設)
1	大阪狭山市	10.3
2	泉佐野市	10
2	泉南市	10
4	河内長野市	7.9
4	岸和田市	7.9
6	高石市	7.2
7	泉南郡岬町	6.8
8	箕面市	6.6
9	大阪市	6.4
9	富田林市	6.4
11	藤井寺市	6.3
12	泉北郡忠岡町	6
13	阪南市	5.9
14	枚方市	5.8
15	寝屋川市	5.7
16	羽曳野市	5.5
17	泉大津市	5.4
17	和泉市	5.4
17	四條畷市	5.4
20	貝塚市	4.7
20	堺市	4.7
22	摂津市	4.6
23	高槻市	4.5
24	松原市	4.3
25	大東市	4.2
25	茨木市	4.2
25	門真市	4.2
25	守口市	4.2
25	豊中市	4.2
30	東大阪市	3.8
30	八尾市	3.8
32	吹田市	3.6
33	三島郡島本町	3.2
34	池田市	2.9
34	柏原市	2.9
36	交野市	2.7
37	泉南郡熊取町	2.3
38	南河内郡千早赤阪村	0
38	南河内郡河南町	0
38	泉南郡田尻町	0
38	南河内郡太子町	0
38	豊能郡能勢町	0
38	豊能郡豊能町	0

大阪府内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、堺市の一般病院数（人口10万人当たり）が、大阪府内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

大阪府内全体の一般病院数（人口10万人当たり）の合計は、199.9(施設)です。※データが確認できる43自治体の合計となります。

そして、堺市の一般病院数（人口10万人当たり）は4.7(施設)ですので、大阪府内でのシェア率は2.351%となります。

大阪府内の一般病院数（人口10万人当たり）の平均値と中央値

また、大阪府内での一般病院数（人口10万人当たり）の平均値と、中央値についても調査し、堺市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

堺市の一般病院数（人口10万人当たり）と大阪府内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	一般病院数（人口10万人当たり）
堺市	4.7(施設)
平均値	4.65(施設)
中央値	4.5(施設)

こちらの比較表より、堺市の一般病院数（人口10万人当たり）は、

• 大阪府平均値の1.011倍(→多い)
• 大阪府中央値の1.044倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の一般病院数（人口10万人当たり）ランキングで堺市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

堺市は日本全国の一般病院数（人口10万人当たり）ランキング(多い順)で923位

まずは、堺市の一般病院数（人口10万人当たり）を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の一般病院数（人口10万人当たり）ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の一般病院数（人口10万人当たり）ランキング表：堺市は923位

順位	市区町村名	一般病院数（人口10万人当たり） (施設)
923	那覇市	4.7
923	中野市	4.7
923	新潟市	4.7
923	西宮市	4.7
923	堺市	4.7
923	玉名市	4.7
923	敦賀市	4.7
933	知多郡武豊町	4.6
933	芳賀郡益子町	4.6
933	加古川市	4.6

→ 日本全国(市区町村別)の一般病院数（人口10万人当たり）ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の一般病院数（人口10万人当たり）が多いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、堺市は923位と、日本全国(市区町村)の中でも一般病院数（人口10万人当たり）が比較的少い市区町村ということが分かります。

以下は一般病院数（人口10万人当たり）の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

一般病院数（人口10万人当たり）の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の一般病院数（人口10万人当たり）が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の一般病院数（人口10万人当たり）が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と堺市の一般病院数（人口10万人当たり）を比べる

また、この日本全国(市区町村別)一般病院数（人口10万人当たり）ランキングの平均値、中央値と堺市の比較グラフは以下となっています。

堺市の一般病院数（人口10万人当たり）を日本全国(市区町村)の中央値(5)と平均値(7)と比較した一覧表

市区町村名	一般病院数（人口10万人当たり）
堺市	4.7(施設)
平均値	7(施設)
中央値	5(施設)

こちらの表より、堺市の一般病院数（人口10万人当たり）は平均より2(施設)少いという結果が見えてきます。

また、中央値の5と比較してみると、堺市の一般病院数（人口10万人当たり）は中央値に近く日本全国の市区町村でも標準的ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	堺市(大阪府)の一般病院数（人口10万人当たり）データ
単位	(施設)
期間	1980～2020年
更新日時	2023-08-25T05:02:17+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る一般病院数（人口10万人当たり）の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

一般病院数（人口10万人当たり）にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの一般病院数（人口10万人当たり）の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る一般病院数（人口10万人当たり）の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、堺市(大阪府)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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