グラフで見る沖縄県の標準化死亡率〔日本人〕は高い？低い？(推移グラフと比較)

沖縄県の標準化死亡率〔日本人〕をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

標準化死亡率〔日本人〕とは？

[標準化死亡率（日本人）],都道府県別の死亡率を比較する場合，地域における人口の年齢構成の違いが影響する。この影響を除去する目的で年齢構成が一定であったときに予期される死亡率を推計したもの

沖縄県の標準化死亡率〔日本人〕はどのくらい？

沖縄県の標準化死亡率〔日本人〕は、1.69‰です。(2020年調査)

沖縄県の標準化死亡率〔日本人〕(2020年)

都道府県名	標準化死亡率〔日本人〕
沖縄県	1.69‰

沖縄県の標準化死亡率〔日本人〕推移グラフ(1975年～現在)

では、現在の沖縄県の標準化死亡率〔日本人〕の「1.69‰」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

沖縄県の標準化死亡率〔日本人〕の1975～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1975～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※沖縄県の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の沖縄県の標準化死亡率〔日本人〕グラフの全体図です。

また、下記は1975～2020年までの沖縄県の標準化死亡率〔日本人〕の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る沖縄県の標準化死亡率〔日本人〕の推移(1975～2020年)

年	1975	1980	1985	1990	1995	2000	2005	2010	2015	2020
標準化死亡率〔日本人〕(‰)	4.05	1.93	2.53	1.67	2.46	2.28	2.09	1.96	1.77	1.69
前回比(差引値)	-	-2.12	0.6	-0.86	0.79	-0.18	-0.19	-0.13	-0.19	-0.08
前回比(%)	-	47.65	131.09	66.01	147.31	92.68	91.67	93.78	90.31	95.48

上記の沖縄県の標準化死亡率〔日本人〕の推移グラフを見てみると、1975年の標準化死亡率〔日本人〕が最も多く、統計で分かる最新の2020年はそれよりも低いことが見えてきます。

さらに、前回の2015年の数値「1.77‰」よりも少なくなっているため、今後はさらに標準化死亡率〔日本人〕が少なくなる可能性があります。

また、標準化死亡率〔日本人〕ではなく乳児死亡数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る沖縄県の乳児死亡数

沖縄県の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る沖縄県の人口推移

沖縄県の標準化死亡率〔日本人〕は低い？高い？人口が近い鹿児島県(鹿児島県)と滋賀県(滋賀県)と比較

沖縄県の標準化死亡率〔日本人〕は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか？

沖縄県と鹿児島県(鹿児島県)と滋賀県(滋賀県)の標準化死亡率〔日本人〕を比較

まずは、沖縄県と人口が日本全国で最も近い鹿児島県(鹿児島県)と滋賀県(滋賀県)の標準化死亡率〔日本人〕を比較してみます。

※熊本県(熊本県)と山口県(山口県)は、沖縄県と3・4番目に人口が近い都道府県です。

沖縄県と人口の近い鹿児島県(鹿児島県)と滋賀県(滋賀県)の標準化死亡率〔日本人〕を比較した一覧表

都道府県名	総人口	標準化死亡率〔日本人〕
熊本県(熊本県)	1,737,946人	1.47‰
鹿児島県(鹿児島県)	1,591,699人	1.67‰
沖縄県(沖縄県)	1,485,526人	1.69‰
滋賀県(滋賀県)	1,413,989人	1.35‰
山口県(山口県)	1,326,218人	1.59‰

上記の標準化死亡率〔日本人〕の比較表をみてみると、

• 沖縄県は、鹿児島県(鹿児島県)よりも標準化死亡率〔日本人〕の数値が約0.02程しか変わらず、標準化死亡率〔日本人〕と人口も日本国内では比較的似ている
• 沖縄県は、滋賀県(滋賀県)よりも標準化死亡率〔日本人〕の数値が約0.34多く、1.252倍高い

という結果となっています。

沖縄県をもっと他の都道府県と比較する

沖縄県のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の都道府県を選択してみて下さいませ。

都道府県を選択する

※もし都道府県名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

日本全国の標準化死亡率〔日本人〕ランキングで沖縄県は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

沖縄県は日本全国の標準化死亡率〔日本人〕ランキング(高い順)で3位

まずは、沖縄県の標準化死亡率〔日本人〕を日本全国(都道府県別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の標準化死亡率〔日本人〕ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(都道府県別)の標準化死亡率〔日本人〕ランキング表：沖縄県は3位

順位	都道府県名	標準化死亡率〔日本人〕 (‰)
3	沖縄県	1.69
5	茨城県	1.68
6	北海道	1.67
6	鹿児島県	1.67
8	岩手県	1.66
8	宮崎県	1.66
8	長崎県	1.66
11	高知県	1.64
11	大阪府	1.64
11	栃木県	1.64

→ 日本全国(都道府県別)の標準化死亡率〔日本人〕ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の標準化死亡率〔日本人〕が高いランキング表では、統計が取れる47つの都道府県の中で、沖縄県は3位と、上位5位にランクインしており、日本全国(都道府県)の中でも標準化死亡率〔日本人〕が非常に高い都道府県ということが分かります。

以下は標準化死亡率〔日本人〕の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

標準化死亡率〔日本人〕の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(都道府県別)の標準化死亡率〔日本人〕が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(都道府県別)の標準化死亡率〔日本人〕が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と沖縄県の標準化死亡率〔日本人〕を比べる

また、この日本全国(都道府県別)標準化死亡率〔日本人〕ランキングの平均値、中央値と沖縄県の比較グラフは以下となっています。

沖縄県の標準化死亡率〔日本人〕を日本全国(都道府県)の中央値(2)と平均値(2)と比較した一覧表

都道府県名	標準化死亡率〔日本人〕
沖縄県	1.69‰
平均値	2‰
中央値	2‰

こちらの表より、沖縄県の標準化死亡率〔日本人〕は平均と近い位置にあるという結果が見えてきます。

また、中央値の2と比較してみると、沖縄県の標準化死亡率〔日本人〕「1.69‰」は中央値より標準化死亡率〔日本人〕が少し高い(1.1倍)ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	沖縄県の標準化死亡率〔日本人〕データ
単位	(‰)
期間	1975～2020年
更新日時	2024-04-05T05:01:45+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る標準化死亡率〔日本人〕の推移(都道府県別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

標準化死亡率〔日本人〕にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの標準化死亡率〔日本人〕の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る標準化死亡率〔日本人〕の推移(都道府県別の日本全国階級区分図)

また、沖縄県の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(都道府県別)が見られます。

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