グラフで見る沖縄県の非労働力人口（女）は多い？少い？(推移グラフと比較)

沖縄県の非労働力人口（女）をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

非労働力人口（女）とは？

[完全失業者（国勢調査）],調査週間中，収入を伴う仕事を少しもしなかった者のうち，仕事に就くことが可能であって，かつ，ハローワーク（公共職業安定所）に申し込むなどして積極的に仕事を探していた者,[非労働力人口（国勢調査）],調査週間中，収入を伴う仕事を少しもしなかった者のうち，休業者及び完全失業者以外の者,[休業者（国勢調査）],次のいずれかに該当する者 1.勤めている者のうち，病気や休暇などで休んでいても，賃金や給料をもらうことになっている者や，雇用保険法に基づく育児休業基本給付金や介護休業給付金をもらうことになっている者 2.事業を営んでいる者のうち，病気や休暇などで仕事を休み始めてから30日未満の者

沖縄県の非労働力人口（女）はどのくらい？

沖縄県の非労働力人口（女）は、216,635人です。(2020年調査)

沖縄県の非労働力人口（女）(2020年)

都道府県名	非労働力人口（女）
沖縄県	216,635人

沖縄県の非労働力人口（女）推移グラフ(1975年～現在)

では、現在の沖縄県の非労働力人口（女）の「216,635人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

沖縄県の非労働力人口（女）の1975～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1975～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※沖縄県の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の沖縄県の非労働力人口（女）グラフの全体図です。

また、下記は1975～2020年までの沖縄県の非労働力人口（女）の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る沖縄県の非労働力人口（女）の推移(1975～2020年)

年	1975	1980	1985	1990	1995	2000	2005	2010	2015	2020
非労働力人口（女）(人)	230,322.00	237,820.00	248,793.00	259,652.00	273,573.00	281,032.00	285,442.00	265,767.00	249,978.00	216,635.00
前回比(差引値)	-	7,498	10,973	10,859	13,921	7,459	4,410	-19,675	-15,789	-33,343
前回比(%)	-	103.26	104.61	104.36	105.36	102.73	101.57	93.11	94.06	86.66

上記の沖縄県の非労働力人口（女）の推移グラフを見てみると、最新である2020年の非労働力人口（女）が最も少いことが分かります。

また、前回の2015年よりも33343人少なくなっており、非労働力人口（女）は下がりつつあると言えます。

特に、最も非労働力人口（女）が多かった2005年と現在の非労働力人口（女）を比べると、1.06倍もの差があり、非労働力人口（女）がいかに減少したかが見えてきます。

また、非労働力人口（女）ではなく母子世帯・完全失業者数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る沖縄県の母子世帯・完全失業者数

沖縄県の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る沖縄県の人口推移

沖縄県の非労働力人口（女）は少い？多い？人口が近い鹿児島県(鹿児島県)と滋賀県(滋賀県)と比較

沖縄県の非労働力人口（女）は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

沖縄県と鹿児島県(鹿児島県)と滋賀県(滋賀県)の非労働力人口（女）を比較

まずは、沖縄県と人口が日本全国で最も近い鹿児島県(鹿児島県)と滋賀県(滋賀県)の非労働力人口（女）を比較してみます。

※熊本県(熊本県)と山口県(山口県)は、沖縄県と3・4番目に人口が近い都道府県です。

沖縄県と人口の近い鹿児島県(鹿児島県)と滋賀県(滋賀県)の非労働力人口（女）を比較した一覧表

都道府県名	総人口	非労働力人口（女）
熊本県(熊本県)	1,737,946人	347,290人
鹿児島県(鹿児島県)	1,591,699人	332,144人
沖縄県(沖縄県)	1,485,526人	216,635人
滋賀県(滋賀県)	1,413,989人	255,541人
山口県(山口県)	1,326,218人	302,358人

上記の非労働力人口（女）の比較表をみてみると、

• 鹿児島県(鹿児島県)は、沖縄県よりも非労働力人口（女）の数値が約115,509も多く、1.533倍も高い
• 滋賀県(滋賀県)は、沖縄県よりも非労働力人口（女）の数値が約38,906程しか変わらず、非労働力人口（女）と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

沖縄県をもっと他の都道府県と比較する

沖縄県のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の都道府県を選択してみて下さいませ。

都道府県を選択する

※もし都道府県名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

日本全国の非労働力人口（女）ランキングで沖縄県は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

沖縄県は日本全国の非労働力人口（女）ランキング(多い順)で36位

まずは、沖縄県の非労働力人口（女）を日本全国(都道府県別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の非労働力人口（女）ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(都道府県別)の非労働力人口（女）ランキング表：沖縄県は36位

順位	都道府県名	非労働力人口（女） (人)
32	大分県	243,263
33	秋田県	223,945
34	山形県	218,527
35	宮崎県	218,284
36	沖縄県	216,635
37	石川県	213,962
38	富山県	205,569
39	和歌山県	200,323
40	香川県	190,793
41	佐賀県	160,485

→ 日本全国(都道府県別)の非労働力人口（女）ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の非労働力人口（女）が多いランキング表では、統計が取れる47つの都道府県の中で、沖縄県は36位と、下位20位以内に入っており、日本全国(都道府県)の中でも非労働力人口（女）がとても少い都道府県ということが分かります。

以下は非労働力人口（女）の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

非労働力人口（女）の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(都道府県別)の非労働力人口（女）が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(都道府県別)の非労働力人口（女）が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と沖縄県の非労働力人口（女）を比べる

また、この日本全国(都道府県別)非労働力人口（女）ランキングの平均値、中央値と沖縄県の比較グラフは以下となっています。

沖縄県の非労働力人口（女）を日本全国(都道府県)の中央値(302,358)と平均値(500,729)と比較した一覧表

都道府県名	非労働力人口（女）
沖縄県	216,635人
平均値	500,729人
中央値	302,358人

こちらの表より、沖縄県の非労働力人口（女）は平均より284,094人少いという結果が見えてきます。

また、中央値の302,358と比較してみると、沖縄県の非労働力人口（女）は中央値より2.8割少いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	沖縄県の非労働力人口（女）データ
単位	(人)
期間	1975～2020年
更新日時	2023-04-06T05:01:30+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る非労働力人口（女）の推移(都道府県別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

非労働力人口（女）にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの非労働力人口（女）の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る非労働力人口（女）の推移(都道府県別の日本全国階級区分図)

また、沖縄県の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(都道府県別)が見られます。

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