グラフで見る沖縄県の家族従業者数は多い？少い？(推移グラフと比較)

沖縄県の家族従業者数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

家族従業者数とは？

[家族従業者（国勢調査）],農家や個人商店などで，農仕事や店の仕事などを手伝っている家族

沖縄県の家族従業者数はどのくらい？

沖縄県の家族従業者数は、14,585人です。(2020年調査)

沖縄県の家族従業者数(2020年)

都道府県名	家族従業者数
沖縄県	14,585人

沖縄県の家族従業者数推移グラフ(1980年～現在)

では、現在の沖縄県の家族従業者数の「14,585人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

沖縄県の家族従業者数の1980～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1980～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※沖縄県の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の沖縄県の家族従業者数グラフの全体図です。

また、下記は1980～2020年までの沖縄県の家族従業者数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る沖縄県の家族従業者数の推移(1980～2020年)

年	1980	1985	1990	1995	2000	2005	2010	2015	2020
家族従業者数(人)	34,833.00	31,435.00	30,805.00	28,189.00	25,147.00	23,686.00	19,260.00	16,774.00	14,585.00
前回比(差引値)	-	-3,398	-630	-2,616	-3,042	-1,461	-4,426	-2,486	-2,189
前回比(%)	-	90.24	98	91.51	89.21	94.19	81.31	87.09	86.95

上記の沖縄県の家族従業者数の推移グラフを見てみると、最新である2020年の家族従業者数が最も少いことが分かります。

また、前回の2015年よりも2189人少なくなっており、家族従業者数は下がりつつあると言えます。

特に、最も家族従業者数が多かった1980年と現在の家族従業者数を比べると、2.39倍もの差があり、家族従業者数がいかに減少したかが見えてきます。

また、家族従業者数ではなく雇人のない業主数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る沖縄県の雇人のない業主数

沖縄県の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る沖縄県の人口推移

沖縄県の家族従業者数は少い？多い？人口が近い鹿児島県(鹿児島県)と滋賀県(滋賀県)と比較

沖縄県の家族従業者数は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

沖縄県と鹿児島県(鹿児島県)と滋賀県(滋賀県)の家族従業者数を比較

まずは、沖縄県と人口が日本全国で最も近い鹿児島県(鹿児島県)と滋賀県(滋賀県)の家族従業者数を比較してみます。

※熊本県(熊本県)と山口県(山口県)は、沖縄県と3・4番目に人口が近い都道府県です。

沖縄県と人口の近い鹿児島県(鹿児島県)と滋賀県(滋賀県)の家族従業者数を比較した一覧表

都道府県名	総人口	家族従業者数
熊本県(熊本県)	1,737,946人	41,988人
鹿児島県(鹿児島県)	1,591,699人	29,817人
沖縄県(沖縄県)	1,485,526人	14,585人
滋賀県(滋賀県)	1,413,989人	15,395人
山口県(山口県)	1,326,218人	17,185人

上記の家族従業者数の比較表をみてみると、

• 鹿児島県(鹿児島県)は、沖縄県よりも家族従業者数の数値が約15,232も多く、2.044倍も高い
• 滋賀県(滋賀県)は、沖縄県よりも家族従業者数の数値が約810程しか変わらず、家族従業者数と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

特に、鹿児島県(鹿児島県)と沖縄県は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、家族従業者数には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

沖縄県をもっと他の都道府県と比較する

沖縄県のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の都道府県を選択してみて下さいませ。

都道府県を選択する

※もし都道府県名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

日本全国の家族従業者数ランキングで沖縄県は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

沖縄県は日本全国の家族従業者数ランキング(多い順)で42位

まずは、沖縄県の家族従業者数を日本全国(都道府県別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の家族従業者数ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(都道府県別)の家族従業者数ランキング表：沖縄県は42位

順位	都道府県名	家族従業者数 (人)
38	奈良県	16,650
39	石川県	15,961
40	徳島県	15,598
41	滋賀県	15,395
42	沖縄県	14,585
43	富山県	13,992
44	香川県	13,637
45	福井県	12,348
46	島根県	11,594
47	鳥取県	10,463

→ 日本全国(都道府県別)の家族従業者数ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の家族従業者数が多いランキング表では、統計が取れる47つの都道府県の中で、沖縄県は42位と、下位10位以内に入っており、日本全国(都道府県)の中でも家族従業者数が非常に少い都道府県ということが分かります。

以下は家族従業者数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

家族従業者数の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(都道府県別)の家族従業者数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(都道府県別)の家族従業者数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と沖縄県の家族従業者数を比べる

また、この日本全国(都道府県別)家族従業者数ランキングの平均値、中央値と沖縄県の比較グラフは以下となっています。

沖縄県の家族従業者数を日本全国(都道府県)の中央値(28,755)と平均値(34,165)と比較した一覧表

都道府県名	家族従業者数
沖縄県	14,585人
平均値	34,165人
中央値	28,755人

こちらの表より、沖縄県の家族従業者数は平均より19,580人少いという結果が見えてきます。

また、中央値の28,755と比較してみると、沖縄県の家族従業者数は中央値の半分程しかなく、かなり少いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	沖縄県の家族従業者数データ
単位	(人)
期間	1980～2020年
更新日時	2023-04-07T05:02:31+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る家族従業者数の推移(都道府県別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

家族従業者数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの家族従業者数の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る家族従業者数の推移(都道府県別の日本全国階級区分図)

また、沖縄県の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(都道府県別)が見られます。

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