グラフで見る大分県の農業就業人口（販売農家）は多い？少い？(推移グラフと比較)

大分県の農業就業人口（販売農家）をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

農業就業人口（販売農家）とは？

[販売農家],経営耕地面積が30アール以上又は農産物販売金額が年間50万円以上の農家,[農業就業人口],農業従事者のうち調査期日前１年間に自営農業のみに従事した者，農業とそれ以外の仕事の両方に従事した者のうち自営農業が主の者の人口

大分県の農業就業人口（販売農家）はどのくらい？

大分県の農業就業人口（販売農家）は、35,208人です。(2015年調査)

大分県の農業就業人口（販売農家）(2015年)

都道府県名	農業就業人口（販売農家）
大分県	35,208人

大分県の農業就業人口（販売農家）推移グラフ(1990年～現在)

では、現在の大分県の農業就業人口（販売農家）の「35,208人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

大分県の農業就業人口（販売農家）の1990～2015年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1990～2015年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※大分県の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の大分県の農業就業人口（販売農家）グラフの全体図です。

また、下記は1990～2015年までの大分県の農業就業人口（販売農家）の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る大分県の農業就業人口（販売農家）の推移(1990～2015年)

年	1990	1995	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2010	2015
農業就業人口（販売農家）(人)	89,341.00	72,411.00	65,150.00	64,930.00	64,290.00	62,940.00	61,690.00	54,676.00	43,977.00	35,208.00
前回比(差引値)	-	-16,930	-7,261	-220	-640	-1,350	-1,250	-7,014	-10,699	-8,769
前回比(%)	-	81.05	89.97	99.66	99.01	97.9	98.01	88.63	80.43	80.06

上記の大分県の農業就業人口（販売農家）の推移グラフを見てみると、最新である2015年の農業就業人口（販売農家）が最も少いことが分かります。

また、前回の2010年よりも8769人少なくなっており、農業就業人口（販売農家）は下がりつつあると言えます。

特に、最も農業就業人口（販売農家）が多かった1990年と現在の農業就業人口（販売農家）を比べると、2.54倍もの差があり、農業就業人口（販売農家）がいかに減少したかが見えてきます。

また、農業就業人口（販売農家）ではなく農家数（自給的農家）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る大分県の農家数（自給的農家）

大分県の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る大分県の人口推移

大分県の農業就業人口（販売農家）は少い？多い？人口が近い岩手県(岩手県)と石川県(石川県)と比較

大分県の農業就業人口（販売農家）は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

大分県と岩手県(岩手県)と石川県(石川県)の農業就業人口（販売農家）を比較

まずは、大分県と人口が日本全国で最も近い岩手県(岩手県)と石川県(石川県)の農業就業人口（販売農家）を比較してみます。

※青森県(青森県)と宮崎県(宮崎県)は、大分県と3・4番目に人口が近い都道府県です。

大分県と人口の近い岩手県(岩手県)と石川県(石川県)の農業就業人口（販売農家）を比較した一覧表

都道府県名	総人口	農業就業人口（販売農家）
青森県(青森県)	1,225,497人	64,746人
岩手県(岩手県)	1,189,670人	70,357人
大分県(大分県)	1,123,525人	35,208人
石川県(石川県)	1,117,303人	17,508人
宮崎県(宮崎県)	1,068,838人	45,001人

上記の農業就業人口（販売農家）の比較表をみてみると、

• 岩手県(岩手県)は、大分県よりも農業就業人口（販売農家）の数値が約35,149も多く、1.998倍も高い
• 大分県は、石川県(石川県)よりも農業就業人口（販売農家）の数値が約17,700も多く、2.011倍も高い

という結果となっています。

特に、大分県と石川県(石川県)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、農業就業人口（販売農家）には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

大分県をもっと他の都道府県と比較する

大分県のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の都道府県を選択してみて下さいませ。

都道府県を選択する

※もし都道府県名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

日本全国の農業就業人口（販売農家）ランキングで大分県は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

大分県は日本全国の農業就業人口（販売農家）ランキング(多い順)で27位

まずは、大分県の農業就業人口（販売農家）を日本全国(都道府県別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の農業就業人口（販売農家）ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(都道府県別)の農業就業人口（販売農家）ランキング表：大分県は27位

順位	都道府県名	農業就業人口（販売農家） (人)
23	愛媛県	41,104
24	岐阜県	38,736
25	広島県	37,949
26	和歌山県	37,913
27	大分県	35,208
28	長崎県	34,440
29	三重県	34,002
30	香川県	30,383
31	徳島県	30,217
32	山口県	28,306

→ 日本全国(都道府県別)の農業就業人口（販売農家）ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の農業就業人口（販売農家）が多いランキング表では、統計が取れる47つの都道府県の中で、大分県は27位と、下位30位以内に入っており、日本全国(都道府県)の中でも農業就業人口（販売農家）が少い都道府県ということが分かります。

以下は農業就業人口（販売農家）の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

農業就業人口（販売農家）の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(都道府県別)の農業就業人口（販売農家）が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(都道府県別)の農業就業人口（販売農家）が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と大分県の農業就業人口（販売農家）を比べる

また、この日本全国(都道府県別)農業就業人口（販売農家）ランキングの平均値、中央値と大分県の比較グラフは以下となっています。

大分県の農業就業人口（販売農家）を日本全国(都道府県)の中央値(37,949)と平均値(44,610)と比較した一覧表

都道府県名	農業就業人口（販売農家）
大分県	35,208人
平均値	44,610人
中央値	37,949人

こちらの表より、大分県の農業就業人口（販売農家）は平均より9,402人少いという結果が見えてきます。

また、中央値の37,949と比較してみると、大分県の農業就業人口（販売農家）は中央値に近く日本全国の都道府県でも標準的ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	大分県の農業就業人口（販売農家）データ
単位	(人)
期間	1990～2015年
更新日時	2021-04-09T12:57:19+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る農業就業人口（販売農家）の推移(都道府県別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

農業就業人口（販売農家）にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの農業就業人口（販売農家）の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る農業就業人口（販売農家）の推移(都道府県別の日本全国階級区分図)

また、大分県の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(都道府県別)が見られます。

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