グラフで見る大分県の第２次産業就業者数は多い？少い？(推移グラフと比較)

大分県の第２次産業就業者数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

第２次産業就業者数とは？

[第２次産業就業者数],鉱業・採石業・砂利採取業，建設業及び製造業の就業者の数

大分県の第２次産業就業者数はどのくらい？

大分県の第２次産業就業者数は、117,736人です。(2020年調査)

大分県の第２次産業就業者数(2020年)

都道府県名	第２次産業就業者数
大分県	117,736人

大分県の第２次産業就業者数推移グラフ(1975年～現在)

では、現在の大分県の第２次産業就業者数の「117,736人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

大分県の第２次産業就業者数の1975～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1975～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※大分県の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の大分県の第２次産業就業者数グラフの全体図です。

また、下記は1975～2020年までの大分県の第２次産業就業者数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る大分県の第２次産業就業者数の推移(1975～2020年)

年	1975	1980	1985	1990	1995	2000	2005	2010	2015	2020
第２次産業就業者数(人)	136,677.00	148,628.00	146,457.00	159,920.00	167,537.00	156,061.00	136,583.00	129,443.00	121,915.00	117,736.00
前回比(差引値)	-	11,951	-2,171	13,463	7,617	-11,476	-19,478	-7,140	-7,528	-4,179
前回比(%)	-	108.74	98.54	109.19	104.76	93.15	87.52	94.77	94.18	96.57

上記の大分県の第２次産業就業者数の推移グラフを見てみると、最新である2020年の第２次産業就業者数が最も少いことが分かります。

また、前回の2015年よりも4179人少なくなっており、第２次産業就業者数は下がりつつあると言えます。

特に、最も第２次産業就業者数が多かった1995年と現在の第２次産業就業者数を比べると、1.16倍もの差があり、第２次産業就業者数がいかに減少したかが見えてきます。

また、第２次産業就業者数ではなく第１次産業就業者数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る大分県の第１次産業就業者数

大分県の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る大分県の人口推移

大分県の第２次産業就業者数は少い？多い？人口が近い岩手県(岩手県)と石川県(石川県)と比較

大分県の第２次産業就業者数は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

大分県と岩手県(岩手県)と石川県(石川県)の第２次産業就業者数を比較

まずは、大分県と人口が日本全国で最も近い岩手県(岩手県)と石川県(石川県)の第２次産業就業者数を比較してみます。

※青森県(青森県)と宮崎県(宮崎県)は、大分県と3・4番目に人口が近い都道府県です。

大分県と人口の近い岩手県(岩手県)と石川県(石川県)の第２次産業就業者数を比較した一覧表

都道府県名	総人口	第２次産業就業者数
青森県(青森県)	1,225,497人	118,134人
岩手県(岩手県)	1,189,670人	147,219人
大分県(大分県)	1,123,525人	117,736人
石川県(石川県)	1,117,303人	153,512人
宮崎県(宮崎県)	1,068,838人	101,547人

上記の第２次産業就業者数の比較表をみてみると、

• 岩手県(岩手県)は、大分県よりも第２次産業就業者数の数値が約29,483多く、1.25倍高い
• 石川県(石川県)は、大分県よりも第２次産業就業者数の数値が約35,776多く、1.304倍高い

という結果となっています。

大分県をもっと他の都道府県と比較する

大分県のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の都道府県を選択してみて下さいませ。

都道府県を選択する

※もし都道府県名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

日本全国の第２次産業就業者数ランキングで大分県は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

大分県は日本全国の第２次産業就業者数ランキング(多い順)で35位

まずは、大分県の第２次産業就業者数を日本全国(都道府県別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の第２次産業就業者数ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(都道府県別)の第２次産業就業者数ランキング表：大分県は35位

順位	都道府県名	第２次産業就業者数 (人)
31	鹿児島県	138,793
32	奈良県	122,712
33	福井県	122,364
34	青森県	118,134
35	大分県	117,736
36	長崎県	116,363
37	山梨県	109,721
38	秋田県	109,589
39	香川県	107,950
40	宮崎県	101,547

→ 日本全国(都道府県別)の第２次産業就業者数ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の第２次産業就業者数が多いランキング表では、統計が取れる47つの都道府県の中で、大分県は35位と、下位20位以内に入っており、日本全国(都道府県)の中でも第２次産業就業者数がとても少い都道府県ということが分かります。

以下は第２次産業就業者数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

第２次産業就業者数の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(都道府県別)の第２次産業就業者数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(都道府県別)の第２次産業就業者数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と大分県の第２次産業就業者数を比べる

また、この日本全国(都道府県別)第２次産業就業者数ランキングの平均値、中央値と大分県の比較グラフは以下となっています。

大分県の第２次産業就業者数を日本全国(都道府県)の中央値(169,965)と平均値(282,117)と比較した一覧表

都道府県名	第２次産業就業者数
大分県	117,736人
平均値	282,117人
中央値	169,965人

こちらの表より、大分県の第２次産業就業者数は平均より164,381人少いという結果が見えてきます。

また、中央値の169,965と比較してみると、大分県の第２次産業就業者数は中央値より3.1割少いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	大分県の第２次産業就業者数データ
単位	(人)
期間	1975～2020年
更新日時	2023-04-06T05:01:41+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る第２次産業就業者数の推移(都道府県別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

第２次産業就業者数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの第２次産業就業者数の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る第２次産業就業者数の推移(都道府県別の日本全国階級区分図)

また、大分県の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(都道府県別)が見られます。

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