グラフで見る大分県の商業事業所数は多い？少い？(推移グラフと比較)

大分県の商業事業所数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

商業事業所数とは？

[商業事業所数],有体的商品を購入して販売する事業所の数

大分県の商業事業所数はどのくらい？

大分県の商業事業所数は、10,967(事業所)です。(2021年調査)

大分県の商業事業所数(2021年)

都道府県名	商業事業所数
大分県	10,967(事業所)

大分県の商業事業所数推移グラフ(1976年～現在)

では、現在の大分県の商業事業所数の「10,967(事業所)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

大分県の商業事業所数の1976～2021年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1976～2021年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※大分県の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の大分県の商業事業所数グラフの全体図です。

また、下記は1976～2021年までの大分県の商業事業所数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る大分県の商業事業所数の推移(1976～2021年)

年	1976	1979	1982	1985	1988	1991	1994	1997	1999	2002	2004	2007	2012	2014	2016	2021
商業事業所数(事業所)	21,830.00	23,215.00	24,417.00	23,188.00	22,806.00	23,060.00	21,164.00	20,392.00	20,160.00	18,864.00	17,981.00	16,218.00	14,841.00	14,525.00	14,115.00	10,967.00
前回比(差引値)	-	1,385	1,202	-1,229	-382	254	-1,896	-772	-232	-1,296	-883	-1,763	-1,377	-316	-410	-3,148
前回比(%)	-	106.34	105.18	94.97	98.35	101.11	91.78	96.35	98.86	93.57	95.32	90.2	91.51	97.87	97.18	77.7

上記の大分県の商業事業所数の推移グラフを見てみると、最新である2021年の商業事業所数が最も少いことが分かります。

また、前回の2016年よりも3148(事業所)少なくなっており、商業事業所数は下がりつつあると言えます。

特に、最も商業事業所数が多かった1982年と現在の商業事業所数を比べると、1.99倍もの差があり、商業事業所数がいかに減少したかが見えてきます。

また、商業事業所数ではなく小売業年間商品販売額であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る大分県の小売業年間商品販売額

大分県の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る大分県の人口推移

大分県の商業事業所数は少い？多い？人口が近い岩手県(岩手県)と石川県(石川県)と比較

大分県の商業事業所数は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

大分県と岩手県(岩手県)と石川県(石川県)の商業事業所数を比較

まずは、大分県と人口が日本全国で最も近い岩手県(岩手県)と石川県(石川県)の商業事業所数を比較してみます。

※青森県(青森県)と宮崎県(宮崎県)は、大分県と3・4番目に人口が近い都道府県です。

大分県と人口の近い岩手県(岩手県)と石川県(石川県)の商業事業所数を比較した一覧表

都道府県名	総人口	商業事業所数
青森県(青森県)	1,225,497人	12,646(事業所)
岩手県(岩手県)	1,189,670人	12,183(事業所)
大分県(大分県)	1,123,525人	10,967(事業所)
石川県(石川県)	1,117,303人	11,737(事業所)
宮崎県(宮崎県)	1,068,838人	10,804(事業所)

上記の商業事業所数の比較表をみてみると、

• 岩手県(岩手県)は、大分県よりも商業事業所数の数値が約1,216程しか変わらず、商業事業所数と人口も日本国内では比較的似ている
• 石川県(石川県)は、大分県よりも商業事業所数の数値が約770程しか変わらず、商業事業所数と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

大分県をもっと他の都道府県と比較する

大分県のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の都道府県を選択してみて下さいませ。

都道府県を選択する

※もし都道府県名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

日本全国の商業事業所数ランキングで大分県は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

大分県は日本全国の商業事業所数ランキング(多い順)で33位

まずは、大分県の商業事業所数を日本全国(都道府県別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の商業事業所数ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(都道府県別)の商業事業所数ランキング表：大分県は33位

順位	都道府県名	商業事業所数 (事業所)
29	沖縄県	12,349
30	岩手県	12,183
31	石川県	11,737
32	山形県	11,600
33	大分県	10,967
34	宮崎県	10,804
35	富山県	10,801
36	滋賀県	10,516
37	秋田県	10,119
38	和歌山県	10,111

→ 日本全国(都道府県別)の商業事業所数ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の商業事業所数が多いランキング表では、統計が取れる47つの都道府県の中で、大分県は33位と、下位20位以内に入っており、日本全国(都道府県)の中でも商業事業所数がとても少い都道府県ということが分かります。

以下は商業事業所数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

商業事業所数の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(都道府県別)の商業事業所数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(都道府県別)の商業事業所数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と大分県の商業事業所数を比べる

また、この日本全国(都道府県別)商業事業所数ランキングの平均値、中央値と大分県の比較グラフは以下となっています。

大分県の商業事業所数を日本全国(都道府県)の中央値(13,641)と平均値(21,750)と比較した一覧表

都道府県名	商業事業所数
大分県	10,967(事業所)
平均値	21,750(事業所)
中央値	13,641(事業所)

こちらの表より、大分県の商業事業所数は平均より10,783(事業所)少いという結果が見えてきます。

また、中央値の13,641と比較してみると、大分県の商業事業所数は中央値より2割少いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	大分県の商業事業所数データ
単位	(事業所)
期間	1976～2021年
更新日時	2024-04-08T05:01:36+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る商業事業所数の推移(都道府県別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

商業事業所数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの商業事業所数の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る商業事業所数の推移(都道府県別の日本全国階級区分図)

また、大分県の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(都道府県別)が見られます。

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