グラフで見る大分県の労働者災害補償保険給付件数は多い？少い？(推移グラフと比較)

大分県の労働者災害補償保険給付件数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

労働者災害補償保険給付件数とは？

[労働者災害補償保険給付件数],業務災害の療養補償給付及び通勤災害の療養給付に係る保険給付件数

大分県の労働者災害補償保険給付件数はどのくらい？

大分県の労働者災害補償保険給付件数は、43,725(件)です。(2021年調査)

大分県の労働者災害補償保険給付件数(2021年)

都道府県名	労働者災害補償保険給付件数
大分県	43,725(件)

大分県の労働者災害補償保険給付件数推移グラフ(1975年～現在)

では、現在の大分県の労働者災害補償保険給付件数の「43,725(件)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

大分県の労働者災害補償保険給付件数の1975～2021年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1975～2021年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※大分県の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の大分県の労働者災害補償保険給付件数グラフの全体図です。

また、下記は1975～2021年までの大分県の労働者災害補償保険給付件数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る大分県の労働者災害補償保険給付件数の推移(1975～2021年)

年	1975	1976	1977	1978	1979	1980	1981	1982	1983	1984	1985	1986	1987	1988	1989	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021
労働者災害補償保険給付件数(件)	32,334.00	34,761.00	36,508.00	38,476.00	38,667.00	39,983.00	46,058.00	48,553.00	49,421.00	45,563.00	41,416.00	42,924.00	66,080.00	67,377.00	67,634.00	66,908.00	66,631.00	65,109.00	64,314.00	62,696.00	63,340.00	66,699.00	40,758.00	40,149.00	42,566.00	45,719.00	49,234.00	47,963.00	48,036.00	47,089.00	46,848.00	47,255.00	47,846.00	47,059.00	46,301.00	45,418.00	45,994.00	46,289.00	44,741.00	44,514.00	44,065.00	44,117.00	43,857.00	44,722.00	44,302.00	43,593.00	43,725.00
前回比(差引値)	-	2,427	1,747	1,968	191	1,316	6,075	2,495	868	-3,858	-4,147	1,508	23,156	1,297	257	-726	-277	-1,522	-795	-1,618	644	3,359	-25,941	-609	2,417	3,153	3,515	-1,271	73	-947	-241	407	591	-787	-758	-883	576	295	-1,548	-227	-449	52	-260	865	-420	-709	132
前回比(%)	-	107.51	105.03	105.39	100.5	103.4	115.19	105.42	101.79	92.19	90.9	103.64	153.95	101.96	100.38	98.93	99.59	97.72	98.78	97.48	101.03	105.3	61.11	98.51	106.02	107.41	107.69	97.42	100.15	98.03	99.49	100.87	101.25	98.36	98.39	98.09	101.27	100.64	96.66	99.49	98.99	100.12	99.41	101.97	99.06	98.4	100.3

上記の大分県の労働者災害補償保険給付件数の推移グラフを見てみると、1989年の労働者災害補償保険給付件数が最も多く、統計で分かる最新の2021年はそれよりも少いことが見えてきます。

ただし、前回の2020年の数値「43593(件)」よりは多いため、今後も労働者災害補償保険給付件数が再び上昇する可能性はあります。

また、労働者災害補償保険給付件数ではなく労働者災害補償保険適用労働者数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る大分県の労働者災害補償保険適用労働者数

大分県の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る大分県の人口推移

大分県の労働者災害補償保険給付件数は少い？多い？人口が近い岩手県(岩手県)と石川県(石川県)と比較

大分県の労働者災害補償保険給付件数は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

大分県と岩手県(岩手県)と石川県(石川県)の労働者災害補償保険給付件数を比較

まずは、大分県と人口が日本全国で最も近い岩手県(岩手県)と石川県(石川県)の労働者災害補償保険給付件数を比較してみます。

※青森県(青森県)と宮崎県(宮崎県)は、大分県と3・4番目に人口が近い都道府県です。

大分県と人口の近い岩手県(岩手県)と石川県(石川県)の労働者災害補償保険給付件数を比較した一覧表

都道府県名	総人口	労働者災害補償保険給付件数
青森県(青森県)	1,225,497人	29,611(件)
岩手県(岩手県)	1,189,670人	33,162(件)
大分県(大分県)	1,123,525人	43,725(件)
石川県(石川県)	1,117,303人	26,598(件)
宮崎県(宮崎県)	1,068,838人	49,096(件)

上記の労働者災害補償保険給付件数の比較表をみてみると、

• 大分県は、岩手県(岩手県)よりも労働者災害補償保険給付件数の数値が約10,563多く、1.319倍高い
• 大分県は、石川県(石川県)よりも労働者災害補償保険給付件数の数値が約17,127も多く、1.644倍も高い

という結果となっています。

特に、大分県と石川県(石川県)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、労働者災害補償保険給付件数には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

大分県をもっと他の都道府県と比較する

大分県のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の都道府県を選択してみて下さいませ。

都道府県を選択する

※もし都道府県名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

日本全国の労働者災害補償保険給付件数ランキングで大分県は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

大分県は日本全国の労働者災害補償保険給付件数ランキング(多い順)で28位

まずは、大分県の労働者災害補償保険給付件数を日本全国(都道府県別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の労働者災害補償保険給付件数ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(都道府県別)の労働者災害補償保険給付件数ランキング表：大分県は28位

順位	都道府県名	労働者災害補償保険給付件数 (件)
24	宮崎県	49,096
25	熊本県	47,592
26	長崎県	47,369
27	栃木県	46,431
28	大分県	43,725
29	滋賀県	40,385
30	山口県	36,678
31	高知県	34,256
32	岩手県	33,162
33	奈良県	33,110

→ 日本全国(都道府県別)の労働者災害補償保険給付件数ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の労働者災害補償保険給付件数が多いランキング表では、統計が取れる47つの都道府県の中で、大分県は28位と、下位20位以内に入っており、日本全国(都道府県)の中でも労働者災害補償保険給付件数がとても少い都道府県ということが分かります。

以下は労働者災害補償保険給付件数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

労働者災害補償保険給付件数の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(都道府県別)の労働者災害補償保険給付件数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(都道府県別)の労働者災害補償保険給付件数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と大分県の労働者災害補償保険給付件数を比べる

また、この日本全国(都道府県別)労働者災害補償保険給付件数ランキングの平均値、中央値と大分県の比較グラフは以下となっています。

大分県の労働者災害補償保険給付件数を日本全国(都道府県)の中央値(47,592)と平均値(78,928)と比較した一覧表

都道府県名	労働者災害補償保険給付件数
大分県	43,725(件)
平均値	78,928(件)
中央値	47,592(件)

こちらの表より、大分県の労働者災害補償保険給付件数は平均より35,203(件)少いという結果が見えてきます。

また、中央値の47,592と比較してみると、大分県の労働者災害補償保険給付件数は中央値に近く日本全国の都道府県でも標準的ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	大分県の労働者災害補償保険給付件数データ
単位	(件)
期間	1975～2021年
更新日時	2024-03-23T05:02:08+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る労働者災害補償保険給付件数の推移(都道府県別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

労働者災害補償保険給付件数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの労働者災害補償保険給付件数の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る労働者災害補償保険給付件数の推移(都道府県別の日本全国階級区分図)

また、大分県の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(都道府県別)が見られます。

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