大分県の大型小売店数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
大分県の大型小売店数は、115(事業所)です。(2021年調査)
都道府県名 | 大型小売店数 |
---|---|
大分県 | 115(事業所) |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
2021年の総務省による統計ダッシュボード調査が最新のデータ
(2024年4月8日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映させて頂きます。
では、現在の大分県の大型小売店数の「115(事業所)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
大分県の大型小売店数の2009~2021年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、2009~2021年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※大分県の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口(総数)を元に作成。
↓こちらは、上記の大分県の大型小売店数グラフの全体図です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
※大分県の大型小売店数の推移(2009~2021年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:大型小売店数
また、下記は2009~2021年までの大分県の大型小売店数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能
年 | 2009 | 2011 | 2014 | 2016 | 2021 |
---|---|---|---|---|---|
大型小売店数(事業所) | 141.00 | 149.00 | 134.00 | 127.00 | 115.00 |
前回比(差引値) | - | 8 | -15 | -7 | -12 |
前回比(%) | - | 105.67 | 89.93 | 94.78 | 90.55 |
上記の大分県の大型小売店数の推移グラフを見てみると、最新である2021年の大型小売店数が最も少いことが分かります。
また、前回の2016年よりも12(事業所)少なくなっており、大型小売店数は下がりつつあると言えます。
特に、最も大型小売店数が多かった2011年と現在の大型小売店数を比べると、1.23倍もの差があり、大型小売店数がいかに減少したかが見えてきます。
また、大型小売店数ではなく飲食店数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ グラフで見る大分県の飲食店数
大分県の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→ グラフで見る大分県の人口推移
大分県の大型小売店数は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか?
まずは、大分県と人口が日本全国で最も近い岩手県(岩手県)と石川県(石川県)の大型小売店数を比較してみます。
※青森県(青森県)と宮崎県(宮崎県)は、大分県と3・4番目に人口が近い都道府県です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
都道府県名 | 総人口 | 大型小売店数 |
---|---|---|
青森県(青森県) | 1,225,497人 | 169(事業所) |
岩手県(岩手県) | 1,189,670人 | 195(事業所) |
大分県(大分県) | 1,123,525人 | 115(事業所) |
石川県(石川県) | 1,117,303人 | 156(事業所) |
宮崎県(宮崎県) | 1,068,838人 | 136(事業所) |
上記の大型小売店数の比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、岩手県(岩手県)と大分県は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、大型小売店数には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
大分県のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の都道府県を選択してみて下さいませ。
※もし都道府県名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
日本全国の大型小売店数ランキングで大分県は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、大分県の大型小売店数を日本全国(都道府県別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の大型小売店数ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 都道府県名 | 大型小売店数 (事業所) |
---|---|---|
37 | 山梨県 | 141 |
38 | 和歌山県 | 137 |
39 | 宮崎県 | 136 |
40 | 富山県 | 135 |
41 | 大分県 | 115 |
42 | 福井県 | 111 |
43 | 高知県 | 103 |
44 | 佐賀県 | 88 |
45 | 島根県 | 82 |
46 | 徳島県 | 79 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
→ 日本全国(都道府県別)の大型小売店数ランキングをもっと見る
こちらの日本全国の大型小売店数が多いランキング表では、統計が取れる47つの都道府県の中で、大分県は41位と、下位10位以内に入っており、日本全国(都道府県)の中でも大型小売店数が非常に少い都道府県ということが分かります。
以下は大型小売店数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい日本全国(都道府県別)の大型小売店数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 日本全国(都道府県別)の大型小売店数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この日本全国(都道府県別)大型小売店数ランキングの平均値、中央値と大分県の比較グラフは以下となっています。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
都道府県名 | 大型小売店数 |
---|---|
大分県 | 115(事業所) |
平均値 | 392(事業所) |
中央値 | 197(事業所) |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの表より、大分県の大型小売店数は平均より277(事業所)少いという結果が見えてきます。
また、中央値の197と比較してみると、大分県の大型小売店数は中央値より4.2割少いということが分かります。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | 大分県の大型小売店数データ |
単位 | (事業所) |
期間 | 2009~2021年 |
更新日時 | 2024-04-08T05:02:02+0900 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | 総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード(https://dashboard.e-stat.go.jp/)とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。 |
新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。
大型小売店数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。
特に、過去から現在までの大型小売店数の推移を可視化した部分は必見です。
地図で見る大型小売店数の推移(都道府県別の日本全国階級区分図)
また、大分県の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(都道府県別)が見られます。
統計「グラフで見る大分県の大型小売店数は多い?少い?(推移グラフと比較)」について、あなたの考察やコメントを残そう!