大分県の最終処分場埋立容量をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
大分県の最終処分場埋立容量は、23,048(㎥/年度)です。(2020年調査)
都道府県名 | 最終処分場埋立容量 |
---|---|
大分県 | 23,048(㎥/年度) |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
2020年の総務省による統計ダッシュボード調査が最新のデータ
(2023年4月22日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映させて頂きます。
では、現在の大分県の最終処分場埋立容量の「23,048(㎥/年度)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
大分県の最終処分場埋立容量の2005~2020年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、2005~2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※大分県の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口(総数)を元に作成。
↓こちらは、上記の大分県の最終処分場埋立容量グラフの全体図です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
※大分県の最終処分場埋立容量の推移(2005~2020年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:最終処分場埋立容量
また、下記は2005~2020年までの大分県の最終処分場埋立容量の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能
年 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
最終処分場埋立容量(㎥/年度) | 116,587.00 | 86,996.00 | 42,418.00 | 43,081.00 | 33,814.00 | 33,409.00 | 27,919.00 | 34,891.00 | 25,511.00 | 24,193.00 | 59,895.00 | 25,517.00 | 25,925.00 | 25,733.00 | 25,639.00 | 23,048.00 |
前回比(差引値) | - | -29,591 | -44,578 | 663 | -9,267 | -405 | -5,490 | 6,972 | -9,380 | -1,318 | 35,702 | -34,378 | 408 | -192 | -94 | -2,591 |
前回比(%) | - | 74.62 | 48.76 | 101.56 | 78.49 | 98.8 | 83.57 | 124.97 | 73.12 | 94.83 | 247.57 | 42.6 | 101.6 | 99.26 | 99.63 | 89.89 |
上記の大分県の最終処分場埋立容量の推移グラフを見てみると、最新である2020年の最終処分場埋立容量が最も少いことが分かります。
また、前回の2019年よりも2591(㎥/年度)少なくなっており、最終処分場埋立容量は下がりつつあると言えます。
特に、最も最終処分場埋立容量が多かった2005年と現在の最終処分場埋立容量を比べると、5.06倍もの差があり、最終処分場埋立容量がいかに減少したかが見えてきます。
また、最終処分場埋立容量ではなく最終処分量であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ グラフで見る大分県の最終処分量
大分県の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→ グラフで見る大分県の人口推移
大分県の最終処分場埋立容量は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか?
まずは、大分県と人口が日本全国で最も近い岩手県(岩手県)と石川県(石川県)の最終処分場埋立容量を比較してみます。
※青森県(青森県)と宮崎県(宮崎県)は、大分県と3・4番目に人口が近い都道府県です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
都道府県名 | 総人口 | 最終処分場埋立容量 |
---|---|---|
青森県(青森県) | 1,225,497人 | 89,517(㎥/年度) |
岩手県(岩手県) | 1,189,670人 | 40,127(㎥/年度) |
大分県(大分県) | 1,123,525人 | 23,048(㎥/年度) |
石川県(石川県) | 1,117,303人 | 78,928(㎥/年度) |
宮崎県(宮崎県) | 1,068,838人 | 27,983(㎥/年度) |
上記の最終処分場埋立容量の比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、石川県(石川県)と大分県は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、最終処分場埋立容量には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
大分県のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の都道府県を選択してみて下さいませ。
※もし都道府県名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
日本全国の最終処分場埋立容量ランキングで大分県は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、大分県の最終処分場埋立容量を日本全国(都道府県別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の最終処分場埋立容量ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 都道府県名 | 最終処分場埋立容量 (㎥/年度) |
---|---|---|
33 | 茨城県 | 28,309 |
34 | 宮崎県 | 27,983 |
35 | 長野県 | 27,673 |
36 | 島根県 | 25,293 |
37 | 大分県 | 23,048 |
38 | 福井県 | 21,832 |
39 | 愛媛県 | 18,972 |
40 | 富山県 | 17,020 |
41 | 奈良県 | 15,517 |
42 | 山梨県 | 13,703 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
→ 日本全国(都道府県別)の最終処分場埋立容量ランキングをもっと見る
こちらの日本全国の最終処分場埋立容量が多いランキング表では、統計が取れる47つの都道府県の中で、大分県は37位と、下位20位以内に入っており、日本全国(都道府県)の中でも最終処分場埋立容量がとても少い都道府県ということが分かります。
以下は最終処分場埋立容量の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい日本全国(都道府県別)の最終処分場埋立容量が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 日本全国(都道府県別)の最終処分場埋立容量が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この日本全国(都道府県別)最終処分場埋立容量ランキングの平均値、中央値と大分県の比較グラフは以下となっています。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
都道府県名 | 最終処分場埋立容量 |
---|---|
大分県 | 23,048(㎥/年度) |
平均値 | 83,042(㎥/年度) |
中央値 | 46,558(㎥/年度) |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの表より、大分県の最終処分場埋立容量は平均より59,994(㎥/年度)少いという結果が見えてきます。
また、中央値の46,558と比較してみると、大分県の最終処分場埋立容量は中央値の半分程しかなく、かなり少いということが分かります。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | 大分県の最終処分場埋立容量データ |
単位 | (㎥/年度) |
期間 | 2005~2020年 |
更新日時 | 2023-04-22T05:03:50+0900 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | 総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード(https://dashboard.e-stat.go.jp/)とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。 |
新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。
最終処分場埋立容量にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。
特に、過去から現在までの最終処分場埋立容量の推移を可視化した部分は必見です。
地図で見る最終処分場埋立容量の推移(都道府県別の日本全国階級区分図)
また、大分県の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(都道府県別)が見られます。
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