グラフで見る大分県の社会教育費は高い？低い？(推移グラフと比較)

大分県の社会教育費をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

大分県の社会教育費はどのくらい？

大分県の社会教育費は、1,755,864(千円)です。(2019年調査)

大分県の社会教育費(2019年)

都道府県名	社会教育費
大分県	1,755,864(千円)

大分県の社会教育費推移グラフ(1975年～現在)

では、現在の大分県の社会教育費の「1,755,864(千円)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

大分県の社会教育費の1975～2019年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1975～2019年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※大分県の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の大分県の社会教育費グラフの全体図です。

また、下記は1975～2019年までの大分県の社会教育費の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る大分県の社会教育費の推移(1975～2019年)

年	1975	1976	1977	1978	1979	1980	1981	1982	1983	1984	1985	1986	1987	1988	1989	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019
社会教育費(千円)	1,105,000.00	1,477,109.00	1,727,644.00	1,395,282.00	1,771,255.00	2,282,065.00	1,980,720.00	2,367,685.00	2,518,197.00	2,401,598.00	2,708,073.00	2,191,157.00	2,239,222.00	2,328,371.00	2,852,783.00	4,011,068.00	4,974,617.00	5,491,887.00	9,304,108.00	11,062,518.00	3,727,356.00	4,153,444.00	5,467,710.00	5,032,373.00	3,291,045.00	3,059,494.00	3,137,404.00	3,193,624.00	2,940,520.00	2,666,237.00	3,208,534.00	2,257,185.00	2,340,544.00	2,130,557.00	2,276,906.00	2,334,215.00	2,325,645.00	2,182,714.00	2,104,704.00	1,938,329.00	2,004,735.00	2,999,094.00	2,087,120.00	1,679,822.00	1,755,864.00
前回比(差引値)	-	372,109	250,535	-332,362	375,973	510,810	-301,345	386,965	150,512	-116,599	306,475	-516,916	48,065	89,149	524,412	1,158,285	963,549	517,270	3,812,221	1,758,410	-7,335,162	426,088	1,314,266	-435,337	-1,741,328	-231,551	77,910	56,220	-253,104	-274,283	542,297	-951,349	83,359	-209,987	146,349	57,309	-8,570	-142,931	-78,010	-166,375	66,406	994,359	-911,974	-407,298	76,042
前回比(%)	-	133.68	116.96	80.76	126.95	128.84	86.8	119.54	106.36	95.37	112.76	80.91	102.19	103.98	122.52	140.6	124.02	110.4	169.42	118.9	33.69	111.43	131.64	92.04	65.4	92.96	102.55	101.79	92.07	90.67	120.34	70.35	103.69	91.03	106.87	102.52	99.63	93.85	96.43	92.1	103.43	149.6	69.59	80.49	104.53

上記の大分県の社会教育費の推移グラフを見てみると、1994年の社会教育費が最も多く、統計で分かる最新の2019年はそれよりも低いことが見えてきます。

ただし、前回の2018年の数値「1679822(千円)」よりは高いため、今後も社会教育費が再び上昇する可能性はあります。

また、社会教育費ではなく特別支援学校費であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る大分県の特別支援学校費

大分県の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る大分県の人口推移

大分県の社会教育費は低い？高い？人口が近い岩手県(岩手県)と石川県(石川県)と比較

大分県の社会教育費は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか？

大分県と岩手県(岩手県)と石川県(石川県)の社会教育費を比較

まずは、大分県と人口が日本全国で最も近い岩手県(岩手県)と石川県(石川県)の社会教育費を比較してみます。

※青森県(青森県)と宮崎県(宮崎県)は、大分県と3・4番目に人口が近い都道府県です。

大分県と人口の近い岩手県(岩手県)と石川県(石川県)の社会教育費を比較した一覧表

都道府県名	総人口	社会教育費
青森県(青森県)	1,225,497人	4,272,216(千円)
岩手県(岩手県)	1,189,670人	4,274,021(千円)
大分県(大分県)	1,123,525人	1,755,864(千円)
石川県(石川県)	1,117,303人	6,298,927(千円)
宮崎県(宮崎県)	1,068,838人	2,085,082(千円)

上記の社会教育費の比較表をみてみると、

• 岩手県(岩手県)は、大分県よりも社会教育費の数値が約2,518,157も多く、2.434倍も高い
• 石川県(石川県)は、大分県よりも社会教育費の数値が約4,543,063も多く、3.587倍も高い

という結果となっています。

特に、石川県(石川県)と大分県は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、社会教育費には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

大分県をもっと他の都道府県と比較する

大分県のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の都道府県を選択してみて下さいませ。

都道府県を選択する

※もし都道府県名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

日本全国の社会教育費ランキングで大分県は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

大分県は日本全国の社会教育費ランキング(高い順)で47位

まずは、大分県の社会教育費を日本全国(都道府県別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の社会教育費ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(都道府県別)の社会教育費ランキング表：大分県は47位

順位	都道府県名	社会教育費 (千円)
38	鹿児島県	2,219,133
39	山形県	2,173,173
40	山口県	2,135,295
41	宮崎県	2,085,082
42	北海道	1,981,238
43	鳥取県	1,957,740
44	広島県	1,943,313
45	徳島県	1,930,590
46	三重県	1,891,759
47	大分県	1,755,864

→ 日本全国(都道府県別)の社会教育費ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の社会教育費が高いランキング表では、統計が取れる47つの都道府県の中で、大分県は47位と、下位10位以内に入っており、日本全国(都道府県)の中でも社会教育費が非常に低い都道府県ということが分かります。

以下は社会教育費の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

社会教育費の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(都道府県別)の社会教育費が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(都道府県別)の社会教育費が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と大分県の社会教育費を比べる

また、この日本全国(都道府県別)社会教育費ランキングの平均値、中央値と大分県の比較グラフは以下となっています。

大分県の社会教育費を日本全国(都道府県)の中央値(3,131,274)と平均値(3,899,122)と比較した一覧表

都道府県名	社会教育費
大分県	1,755,864(千円)
平均値	3,899,122(千円)
中央値	3,131,274(千円)

こちらの表より、大分県の社会教育費は平均より2,143,258(千円)低いという結果が見えてきます。

また、中央値の3,131,274と比較してみると、大分県の社会教育費は中央値より4.4割低いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	大分県の社会教育費データ
単位	(千円)
期間	1975～2019年
更新日時	2022-04-20T05:01:41+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

※データ・画像の利用・引用・ライセンス(著作権)について

地図で見る社会教育費の推移(都道府県別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

社会教育費にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの社会教育費の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る社会教育費の推移(都道府県別の日本全国階級区分図)

また、大分県の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(都道府県別)が見られます。

あなたの統計考察コメント

統計「グラフで見る大分県の社会教育費は高い？低い？(推移グラフと比較)」について、あなたの考察やコメントを残そう！