グラフで見る小田原市の将来負担比率は高い?低い?(推移グラフと比較)

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小田原市(神奈川県)の将来負担比率の推移と他の市区町村との比較

小田原市(神奈川県)の将来負担比率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

将来負担比率とは?[将来負担比率],地方公共団体の借入金(地方債)など現在抱えている負債の大きさを,その地方公共団体の財政規模に対する割合で表したもの

小田原市の将来負担比率はどのくらい?

小田原市(神奈川県)の将来負担比率は、9.7%です。(2019年調査)

小田原市(神奈川県)の将来負担比率(2019年)
市区町村名将来負担比率
小田原市9.7%

※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
2019年の総務省による統計ダッシュボード調査が最新のデータ
(2022年8月20日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映させて頂きます。

小田原市の将来負担比率推移グラフ(2011年~現在)

では、現在の小田原市(神奈川県)の将来負担比率の「9.7%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?

小田原市の将来負担比率の2011~2019年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2011~2019年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※小田原市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口(総数)を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の小田原市の将来負担比率グラフの全体図です。

※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細

※小田原市の将来負担比率の推移(2011~2019年)データの無料ダウンロードはこちらから↓

(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:将来負担比率

また、下記は2011~2019年までの小田原市の将来負担比率の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る小田原市(神奈川県)の将来負担比率の推移(2011~2019年)
2011201220132014201520162019
将来負担比率(%)51.4037.2025.9021.4011.505.909.70
前回比(差引値)--14.2-11.3-4.5-9.9-5.63.8
前回比(%)-72.3769.6282.6353.7451.3164.41

上記の小田原市の将来負担比率の推移グラフを見てみると、2011年の将来負担比率が最も多く、統計で分かる最新の2019年はそれよりも低いことが見えてきます。

ただし、前回の2016年の数値「5.9%」よりは高いため、今後も将来負担比率が再び上昇する可能性はあります。

また、将来負担比率ではなく実質公債費比率であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ グラフで見る小田原市の実質公債費比率

小田原市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→ グラフで見る小田原市(神奈川県)の人口推移
グラフで見る小田原市(神奈川県)の人口推移

小田原市の将来負担比率は低い?高い?人口が近い山口市(山口県)と流山市(千葉県)と比較

小田原市(神奈川県)の将来負担比率は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか?

小田原市(神奈川県)と山口市(山口県)と流山市(千葉県)の将来負担比率を比較

まずは、小田原市と人口が日本全国で最も近い山口市(山口県)流山市(千葉県)の将来負担比率を比較してみます。

上越市(新潟県)甲府市(山梨県)は、小田原市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細

小田原市(神奈川県)と人口の近い山口市(山口県)と流山市(千葉県)の将来負担比率を比較した一覧表
市区町村名総人口将来負担比率
上越市(新潟県)187,021人91.5%
山口市(山口県)189,576人37.4%
小田原市(神奈川県)188,739人9.7%
流山市(千葉県)204,512人25.4%
甲府市(山梨県)186,249人72.4%

上記の将来負担比率の比較表をみてみると、

という結果となっています。

特に、山口市(山口県)と小田原市は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、将来負担比率には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

小田原市をもっと他の市区町村と比較する

小田原市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

神奈川県内では何位?

続いて、小田原市の将来負担比率が、神奈川県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

小田原市の将来負担比率は、神奈川県内では26位

下記は、神奈川県内での将来負担比率のランキング表です。(高い順)

神奈川県内での将来負担比率のランキング表:小田原市は26位
順位市区町村名将来負担比率
(%)
1三浦市三浦市グラフ162.3
2足柄下郡真鶴町足柄下郡真鶴町グラフ152.2
3横浜市横浜市グラフ140.4
4川崎市川崎市グラフ123.7
5足柄下郡箱根町足柄下郡箱根町グラフ78.9
6足柄下郡湯河原町足柄下郡湯河原町グラフ76.3
7中郡大磯町中郡大磯町グラフ73.4
8足柄上郡松田町足柄上郡松田町グラフ65.3
9伊勢原市伊勢原市グラフ64.8
10足柄上郡開成町足柄上郡開成町グラフ59.9
11足柄上郡山北町足柄上郡山北町グラフ53.6
12綾瀬市綾瀬市グラフ48.8
13茅ヶ崎市茅ヶ崎市グラフ48.7
14藤沢市藤沢市グラフ47.1
15逗子市逗子市グラフ40.3
16厚木市厚木市グラフ38.9
17大和市大和市グラフ38.2
18横須賀市横須賀市グラフ31.4
19相模原市相模原市グラフ31.3
20南足柄市南足柄市グラフ29.6
21海老名市海老名市グラフ28.6
22座間市座間市グラフ28.2
23中郡二宮町中郡二宮町グラフ27.1
24平塚市平塚市グラフ24.5
25秦野市秦野市グラフ17.6
26小田原市小田原市グラフ9.7

※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細

神奈川県内の将来負担比率の平均値と中央値

また、神奈川県内での将来負担比率の平均値と、中央値についても調査し、小田原市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細

小田原市の将来負担比率と神奈川県内の中央値と平均値を比較した一覧表
名称将来負担比率
小田原市9.7%
平均値59.26%
中央値43.7%

※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細

こちらの比較表より、小田原市の将来負担比率は、

ということが見えてきます。

小田原市の将来負担比率は日本全国で何番目?

日本全国の将来負担比率ランキングで小田原市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

小田原市は日本全国の将来負担比率ランキング(高い順)で928位

まずは、小田原市の将来負担比率を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の将来負担比率ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の将来負担比率ランキング表:小田原市は928位
順位市区町村名将来負担比率
(%)
925八尾市八尾市グラフ10
926データ海部郡大治町グラフ9.9
927吉野郡東吉野村吉野郡東吉野村グラフ9.8
928調布市調布市グラフ9.7
928小田原市小田原市グラフ9.7
928乙訓郡大山崎町乙訓郡大山崎町グラフ9.7
931空知総合振興局北竜町空知総合振興局北竜町グラフ9.6
931島尻郡北大東村島尻郡北大東村グラフ9.6
931田村市田村市グラフ9.6
934胆沢郡金ケ崎町胆沢郡金ケ崎町グラフ9.4

※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細

日本全国(市区町村別)の将来負担比率ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の将来負担比率が高いランキング表では、統計が取れる1031つの市区町村の中で、小田原市は928位と、日本全国(市区町村)の中でも将来負担比率が比較的低い市区町村ということが分かります。

以下は将来負担比率の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

将来負担比率の日本全国ランキングTOP10

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の将来負担比率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 日本全国(市区町村別)の将来負担比率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ日本全国(市区町村別)の将来負担比率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と小田原市の将来負担比率を比べる

また、この日本全国(市区町村別)将来負担比率ランキングの平均値、中央値と小田原市の比較グラフは以下となっています。

※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細

小田原市の将来負担比率を日本全国(市区町村)の中央値(51)と平均値(58)と比較した一覧表
市区町村名将来負担比率
小田原市9.7%
平均値58%
中央値51%

※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細

こちらの表より、小田原市の将来負担比率は平均より48%低いという結果が見えてきます。

また、中央値の51と比較してみると、小田原市の将来負担比率は中央値より半分以上低いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット
項目内容
名称小田原市(神奈川県)の将来負担比率データ
単位(%)
期間2011~2019年
更新日時2022-08-20T05:02:46+0900
ライセンスCC BY 4.0
ソース元総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード(https://dashboard.e-stat.go.jp/)とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

データ・画像の利用・引用・ライセンス(著作権)について

地図で見る将来負担比率の推移(市区町村別)も要チェック!

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

将来負担比率にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの将来負担比率の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る将来負担比率の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)
地図で見る将来負担比率の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、小田原市(神奈川県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

小田原市の統計データ一覧・日本全国ランキング順位も掲載!

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小田原市(神奈川県)の将来負担比率に関するよくある質問

小田原市(神奈川県)の将来負担比率の最新のデータはいくつですか?2024年に分かる最新の小田原市の将来負担比率は、9.7%です。このデータは、2019年の総務省による統計ダッシュボード調査によるもので、単位は%です。詳細を確認する。
小田原市の将来負担比率は前回より何%増加しましたか?前回(2016年)より、64.41%増加しています。また、前回の将来負担比率は5.90%です。2011~2019年までの推移グラフを表示。
小田原市の将来負担比率が最も高かった年はいつですか?2011年が最も高かった年です。(51.40%)
※データが確認できる2011~2019年の期間において
小田原市の将来負担比率が最も低かった年はいつですか?2016年が最も低かった年です。(5.90%)
※データが確認できる2011~2019年の期間において
小田原市の将来負担比率は日本全国(市区町村別)ランキングでは何位ですか?日本全国(市区町村別)で928位です。将来負担比率の日本全国(市区町村別)ランキング表を確認する。
小田原市と将来負担比率が似ている市区町村はどこですか?調布市の10%、乙訓郡大山崎町の10%がとても近い市区町村として挙げられます。
小田原市の将来負担比率を日本全国(市区町村)の平均値と比較すると何倍ですか?日本全国平均より0.17倍低いです。詳細を確認する。
小田原市の将来負担比率は日本全国(市区町村)の中央値より高いですか?日本全国(市区町村)の中央値の0.19倍です。