グラフで見る大田市の第３次産業就業者数は多い？少い？(推移グラフと比較)

大田市(島根県)の第３次産業就業者数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

第３次産業就業者数とは？

[第３次産業就業者数],電気・ガス・熱供給・水道業，情報通信業，運輸業及びサービス業等の就業者の数

大田市の第３次産業就業者数はどのくらい？

大田市(島根県)の第３次産業就業者数は、10,156人です。(2020年調査)

大田市(島根県)の第３次産業就業者数(2020年)

市区町村名	第３次産業就業者数
大田市	10,156人

大田市の第３次産業就業者数推移グラフ(1980年～現在)

では、現在の大田市(島根県)の第３次産業就業者数の「10,156人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

大田市の第３次産業就業者数の1980～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1980～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※大田市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の大田市の第３次産業就業者数グラフの全体図です。

また、下記は1980～2020年までの大田市の第３次産業就業者数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る大田市(島根県)の第３次産業就業者数の推移(1980～2020年)

年	1980	1985	1990	1995	2000	2005	2010	2015	2020
第３次産業就業者数(人)	9,099.00	9,290.00	9,098.00	9,176.00	9,312.00	11,804.00	11,130.00	10,657.00	10,156.00
前回比(差引値)	-	191	-192	78	136	2,492	-674	-473	-501
前回比(%)	-	102.1	97.93	100.86	101.48	126.76	94.29	95.75	95.3

上記の大田市の第３次産業就業者数の推移グラフを見てみると、2005年の第３次産業就業者数が最も多く、統計で分かる最新の2020年はそれよりも少いことが見えてきます。

さらに、前回の2015年の数値「10657人」よりも少なくなっているため、今後はさらに第３次産業就業者数が少なくなる可能性があります。

また、第３次産業就業者数ではなく第２次産業就業者数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る大田市の第２次産業就業者数

大田市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る大田市(島根県)の人口推移

大田市の第３次産業就業者数は少い？多い？人口が近い山梨市(山梨県)と菊池郡大津町(熊本県)と比較

大田市(島根県)の第３次産業就業者数は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

大田市(島根県)と山梨市(山梨県)と菊池郡大津町(熊本県)の第３次産業就業者数を比較

まずは、大田市と人口が日本全国で最も近い山梨市(山梨県)と菊池郡大津町(熊本県)の第３次産業就業者数を比較してみます。

※北葛城郡広陵町(奈良県)と丹羽郡扶桑町(愛知県)は、大田市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

大田市(島根県)と人口の近い山梨市(山梨県)と菊池郡大津町(熊本県)の第３次産業就業者数を比較した一覧表

市区町村名	総人口	第３次産業就業者数
北葛城郡広陵町(奈良県)	35,204人	10,776人
山梨市(山梨県)	33,842人	10,482人
大田市(島根県)	33,243人	10,156人
菊池郡大津町(熊本県)	35,807人	9,920人
丹羽郡扶桑町(愛知県)	34,999人	10,709人

上記の第３次産業就業者数の比較表をみてみると、

• 山梨市(山梨県)は、大田市よりも第３次産業就業者数の数値が約326程しか変わらず、第３次産業就業者数と人口も日本国内では比較的似ている
• 大田市は、菊池郡大津町(熊本県)よりも第３次産業就業者数の数値が約236程しか変わらず、第３次産業就業者数と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

大田市をもっと他の市区町村と比較する

大田市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、大田市の第３次産業就業者数が、島根県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

大田市の第３次産業就業者数は、島根県内では7位

下記は、島根県内での第３次産業就業者数のランキング表です。（多い順）

島根県内での第３次産業就業者数のランキング表：大田市は7位

順位	市区町村名	第３次産業就業者数 (人)
1	松江市	74,164
2	出雲市	56,390
3	浜田市	19,329
4	益田市	14,886
5	雲南市	11,567
6	安来市	11,123
7	大田市	10,156
8	江津市	7,520
9	隠岐郡隠岐の島町	4,651
10	邑智郡邑南町	3,264
11	仁多郡奥出雲町	3,230
12	鹿足郡津和野町	2,297
13	鹿足郡吉賀町	1,767
14	飯石郡飯南町	1,464
15	邑智郡美郷町	1,292
16	邑智郡川本町	1,058
17	隠岐郡西ノ島町	949
18	隠岐郡海士町	803
19	隠岐郡知夫村	217

島根県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、大田市の第３次産業就業者数が、島根県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

島根県内全体の第３次産業就業者数の合計は、226127人です。※データが確認できる19自治体の合計となります。

そして、大田市の第３次産業就業者数は10156人ですので、島根県内でのシェア率は4.491%となります。

島根県内の第３次産業就業者数の平均値と中央値

また、島根県内での第３次産業就業者数の平均値と、中央値についても調査し、大田市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

大田市の第３次産業就業者数と島根県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	第３次産業就業者数
大田市	10,156人
平均値	11,901人
中央値	3,230人

こちらの比較表より、大田市の第３次産業就業者数は、

• 島根県平均値の0.8533倍(→少い)
• 島根県中央値の3.144倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の第３次産業就業者数ランキングで大田市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

大田市は日本全国の第３次産業就業者数ランキング(多い順)で699位

まずは、大田市の第３次産業就業者数を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の第３次産業就業者数ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の第３次産業就業者数ランキング表：大田市は699位

順位	市区町村名	第３次産業就業者数 (人)
695	長門市	10,384
696	中間市	10,326
697	臼杵市	10,285
698	北茨城市	10,217
699	大田市	10,156
700	下呂市	10,154
701	西予市	10,136
702	瀬戸内市	10,110
703	府中市	10,072
704	香南市	10,069

→ 日本全国(市区町村別)の第３次産業就業者数ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の第３次産業就業者数が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、大田市は699位と、日本全国(市区町村)の中でも第３次産業就業者数が比較的多い市区町村ということが分かります。

以下は第３次産業就業者数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

第３次産業就業者数の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の第３次産業就業者数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の第３次産業就業者数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と大田市の第３次産業就業者数を比べる

また、この日本全国(市区町村別)第３次産業就業者数ランキングの平均値、中央値と大田市の比較グラフは以下となっています。

大田市の第３次産業就業者数を日本全国(市区町村)の中央値(6,978)と平均値(23,372)と比較した一覧表

市区町村名	第３次産業就業者数
大田市	10,156人
平均値	23,372人
中央値	6,978人

こちらの表より、大田市の第３次産業就業者数は平均より13,216人少いという結果が見えてきます。

また、中央値の6,978と比較してみると、大田市の第３次産業就業者数「10156人」は中央値より第３次産業就業者数が少し多い(1.46倍)ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	大田市(島根県)の第３次産業就業者数データ
単位	(人)
期間	1980～2020年
更新日時	2023-08-06T05:01:48+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る第３次産業就業者数の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

第３次産業就業者数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの第３次産業就業者数の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る第３次産業就業者数の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、大田市(島根県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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