グラフで見る新潟市の一般財源は高い？低い？(推移グラフと比較)

新潟市(新潟県)の一般財源をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

一般財源とは？

[一般財源],地方税，地方譲与税，地方特例交付金及び地方交付税の合計額

新潟市の一般財源はどのくらい？

新潟市(新潟県)の一般財源は、199,049,208(千円)です。(2019年調査)

新潟市(新潟県)の一般財源(2019年)

市区町村名	一般財源
新潟市	199,049,208(千円) (1億9904万(千円))

新潟市の一般財源推移グラフ(2007年～現在)

では、現在の新潟市(新潟県)の一般財源の「199,049,208(千円)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

新潟市の一般財源の2007～2019年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2007～2019年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※新潟市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の新潟市の一般財源グラフの全体図です。

また、下記は2007～2019年までの新潟市の一般財源の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る新潟市(新潟県)の一般財源の推移(2007～2019年)

年	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019
一般財源(千円)	170,933,200.00	173,836,882.00	172,561,931.00	170,535,681.00	169,124,083.00	167,678,864.00	165,473,217.00	165,748,630.00	165,219,715.00	163,668,021.00	178,488,974.00	191,025,386.00	199,049,208.00
前回比(差引値)	-	2,903,682	-1,274,951	-2,026,250	-1,411,598	-1,445,219	-2,205,647	275,413	-528,915	-1,551,694	14,820,953	12,536,412	8,023,822
前回比(%)	-	101.7	99.27	98.83	99.17	99.15	98.68	100.17	99.68	99.06	109.06	107.02	104.2

上記の新潟市の一般財源の推移グラフを見てみると、最新である2019年の一般財源が最も高いことが分かります。

また、前回の2018年よりも8023822(千円)多くなっており、一般財源は上昇傾向にあると言えます。

特に、最も低い2016年の「163668021(千円)」と現在の一般財源「199049208(千円)」を比べると、1.22倍もの差があり、一般財源がいかに上昇したかが見えてきます。

また、一般財源ではなく基準財政需要額であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る新潟市の基準財政需要額

新潟市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る新潟市(新潟県)の人口推移

新潟市の一般財源は低い？高い？人口が近い浜松市(静岡県)と熊本市(熊本県)と比較

新潟市(新潟県)の一般財源は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか？

新潟市(新潟県)と浜松市(静岡県)と熊本市(熊本県)の一般財源を比較

まずは、新潟市と人口が日本全国で最も近い浜松市(静岡県)と熊本市(熊本県)の一般財源を比較してみます。

※堺市(大阪府)と練馬区(東京都)は、新潟市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

新潟市(新潟県)と人口の近い浜松市(静岡県)と熊本市(熊本県)の一般財源を比較した一覧表

市区町村名	総人口	一般財源
堺市(大阪府)	826,158人	189,755,990(千円)
浜松市(静岡県)	795,771人	180,785,817(千円)
新潟市(新潟県)	779,613人	199,049,208(千円)
熊本市(熊本県)	731,722人	168,644,151(千円)
練馬区(東京都)	738,358人	70,453,555(千円)

上記の一般財源の比較表をみてみると、

• 新潟市は、浜松市(静岡県)よりも一般財源の数値が約18,263,391程しか変わらず、一般財源と人口も日本国内では比較的似ている
• 新潟市は、熊本市(熊本県)よりも一般財源の数値が約30,405,057程しか変わらず、一般財源と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

新潟市をもっと他の市区町村と比較する

新潟市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、新潟市の一般財源が、新潟県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

新潟市の一般財源は、新潟県内では1位

下記は、新潟県内での一般財源のランキング表です。（高い順）

新潟県内での一般財源のランキング表：新潟市は1位

順位	市区町村名	一般財源 (千円)
1	新潟市	199,049,208
2	長岡市	65,538,946
3	上越市	54,317,398
4	佐渡市	26,082,343
5	新発田市	24,628,584
6	三条市	24,206,859
7	柏崎市	23,011,591
8	村上市	20,943,029
9	十日町市	19,908,471
10	南魚沼市	18,994,921
11	燕市	18,713,338
12	魚沼市	15,870,640
13	糸魚川市	15,618,827
14	五泉市	12,954,960
15	阿賀野市	12,111,817
16	妙高市	12,043,619
17	小千谷市	10,034,276
18	見附市	8,925,182
19	胎内市	8,608,486
20	東蒲原郡阿賀町	8,004,328
21	加茂市	6,749,024
22	北蒲原郡聖籠町	4,594,743
23	中魚沼郡津南町	4,488,022
24	南魚沼郡湯沢町	4,084,327
25	岩船郡関川村	3,096,169
26	南蒲原郡田上町	2,946,974
27	刈羽郡刈羽村	2,837,418
28	西蒲原郡弥彦村	2,346,163
29	三島郡出雲崎町	1,997,708
30	岩船郡粟島浦村	573,288

新潟県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、新潟市の一般財源が、新潟県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

新潟県内全体の一般財源の合計は、633280659(千円)です。※データが確認できる30自治体の合計となります。

そして、新潟市の一般財源は199049208(千円)ですので、新潟県内でのシェア率は31.431%となります。

新潟県内の一般財源の平均値と中央値

また、新潟県内での一般財源の平均値と、中央値についても調査し、新潟市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

新潟市の一般財源と新潟県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	一般財源
新潟市	199,049,208(千円)
平均値	21,109,355(千円)
中央値	11,038,948(千円)

こちらの比較表より、新潟市の一般財源は、

• 新潟県平均値の9.4294倍(→高い)
• 新潟県中央値の18.032倍(→高い)

ということが見えてきます。

日本全国の一般財源ランキングで新潟市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

新潟市は日本全国の一般財源ランキング(高い順)で14位

まずは、新潟市の一般財源を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の一般財源ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の一般財源ランキング表：新潟市は14位

順位	市区町村名	一般財源 (千円)
10	さいたま市	287,530,739
11	仙台市	252,344,430
12	北九州市	247,306,528
13	千葉市	221,483,341
14	新潟市	199,049,208
15	堺市	189,755,990
16	浜松市	180,785,817
17	岡山市	170,590,593
18	熊本市	168,644,151
19	静岡市	164,831,763

→ 日本全国(市区町村別)の一般財源ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の一般財源が高いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、新潟市は14位と、上位20位にランクインしており、日本全国(市区町村)の中でも一般財源が高い市区町村ということが分かります。

以下は一般財源の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

一般財源の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の一般財源が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の一般財源が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と新潟市の一般財源を比べる

また、この日本全国(市区町村別)一般財源ランキングの平均値、中央値と新潟市の比較グラフは以下となっています。

新潟市の一般財源を日本全国(市区町村)の中央値(6,887,745)と平均値(16,867,088)と比較した一覧表

市区町村名	一般財源
新潟市	199,049,208(千円)
平均値	16,867,088(千円)
中央値	6,887,745(千円)

こちらの表より、新潟市の一般財源は平均より11.8倍高いという結果が見えてきます。

また、中央値の6,887,745と比較してみると、新潟市の一般財源「199049208(千円)」は中央値よりも28.9倍も一般財源が高いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	新潟市(新潟県)の一般財源データ
単位	(千円)
期間	2007～2019年
更新日時	2022-08-20T05:02:19+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る一般財源の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

一般財源にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの一般財源の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る一般財源の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、新潟市(新潟県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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