グラフで見る奈良県の課税対象所得は高い？低い？(推移グラフと比較)

奈良県の課税対象所得をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

課税対象所得とは？

[課税対象所得],各年度の個人の市町村民税の所得割の課税対象となった前年の所得金額をいい，地方税法に定める各所得控除を行う前のもの

2024年に分かる最新の奈良県の課税対象所得

奈良県の最新の課税対象所得は、2,029,320,382(千円)です。

奈良県の最新(2022年)の課税対象所得

都道府県名	課税対象所得
奈良県	2,029,320,382(千円) (20億2932万(千円))

奈良県の課税対象所得推移グラフ(1985年～現在)

では、現在の奈良県の課税対象所得の「2,029,320,382(千円)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

奈良県の課税対象所得の1985～2022年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1985～2022年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※奈良県の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の奈良県の課税対象所得グラフの全体図です。

また、下記は1985～2022年までの奈良県の課税対象所得の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る奈良県の課税対象所得の推移(1985～2022年)

年	1985	1986	1987	1988	1989	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021	2022
課税対象所得(千円)	1,241,652,296.00	1,318,452,663.00	1,399,854,889.00	1,504,011,908.00	1,650,446,607.00	1,864,617,421.00	2,098,366,807.00	2,157,110,424.00	2,109,549,695.00	2,162,534,845.00	2,231,903,793.00	2,245,584,596.00	2,323,577,251.00	2,328,807,795.00	2,270,675,336.00	2,226,271,795.00	2,180,917,052.00	2,120,833,215.00	2,018,379,010.00	1,986,309,471.00	1,999,194,651.00	2,061,223,723.00	2,066,642,398.00	2,056,412,854.00	1,999,282,579.00	1,866,786,797.00	1,854,744,895.00	1,850,291,080.00	1,838,300,387.00	1,843,809,033.00	1,857,731,643.00	1,873,773,281.00	1,894,247,037.00	1,941,582,169.00	1,967,887,953.00	1,961,683,477.00	2,014,090,430.00	2,029,320,382.00
前回比(差引値)	-	76,800,367	81,402,226	104,157,019	146,434,699	214,170,814	233,749,386	58,743,617	-47,560,729	52,985,150	69,368,948	13,680,803	77,992,655	5,230,544	-58,132,459	-44,403,541	-45,354,743	-60,083,837	-102,454,205	-32,069,539	12,885,180	62,029,072	5,418,675	-10,229,544	-57,130,275	-132,495,782	-12,041,902	-4,453,815	-11,990,693	5,508,646	13,922,610	16,041,638	20,473,756	47,335,132	26,305,784	-6,204,476	52,406,953	15,229,952
前回比(%)	-	106.19	106.17	107.44	109.74	112.98	112.54	102.8	97.8	102.51	103.21	100.61	103.47	100.23	97.5	98.04	97.96	97.25	95.17	98.41	100.65	103.1	100.26	99.51	97.22	93.37	99.35	99.76	99.35	100.3	100.76	100.86	101.09	102.5	101.35	99.68	102.67	100.76

上記の奈良県の課税対象所得の推移グラフを見てみると、1998年の課税対象所得が最も多く、統計で分かる最新の2022年はそれよりも低いことが見えてきます。

ただし、前回の2021年の数値「2014090430(千円)」よりは高いため、今後も課税対象所得が再び上昇する可能性はあります。

また、課税対象所得ではなく事業税であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る奈良県の事業税

奈良県の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る奈良県の人口推移

奈良県の課税対象所得は低い？高い？人口が近い長崎県(長崎県)と青森県(青森県)と比較

奈良県の課税対象所得は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか？

奈良県と長崎県(長崎県)と青森県(青森県)の課税対象所得を比較

まずは、奈良県と人口が日本全国で最も近い長崎県(長崎県)と青森県(青森県)の課税対象所得を比較してみます。

※愛媛県(愛媛県)と岩手県(岩手県)は、奈良県と3・4番目に人口が近い都道府県です。

奈良県と人口の近い長崎県(長崎県)と青森県(青森県)の課税対象所得を比較した一覧表

都道府県名	総人口	課税対象所得
愛媛県(愛媛県)	1,327,185人	1,762,092,904(千円)
長崎県(長崎県)	1,306,060人	1,648,893,780(千円)
奈良県(奈良県)	1,325,385人	2,029,320,382(千円)
青森県(青森県)	1,225,497人	1,496,398,269(千円)
岩手県(岩手県)	1,189,670人	1,554,903,863(千円)

上記の課税対象所得の比較表をみてみると、

• 奈良県は、長崎県(長崎県)よりも課税対象所得の数値が約380,426,602多く、1.231倍高い
• 奈良県は、青森県(青森県)よりも課税対象所得の数値が約532,922,113多く、1.356倍高い

という結果となっています。

奈良県をもっと他の都道府県と比較する

奈良県のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の都道府県を選択してみて下さいませ。

都道府県を選択する

※もし都道府県名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

日本全国の課税対象所得ランキングで奈良県は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

奈良県は日本全国の課税対象所得ランキング(高い順)で20位

まずは、奈良県の課税対象所得を日本全国(都道府県別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の課税対象所得ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(都道府県別)の課税対象所得ランキング表：奈良県は20位

順位	都道府県名	課税対象所得 (千円)
16	岡山県	2,738,044,908
17	福島県	2,562,274,343
18	滋賀県	2,306,249,388
19	熊本県	2,274,217,933
20	奈良県	2,029,320,382
21	鹿児島県	1,953,178,928
22	山口県	1,931,583,692
23	神奈川県	1,903,864,206
24	沖縄県	1,833,096,797
25	愛媛県	1,762,092,904

→ 日本全国(都道府県別)の課税対象所得ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の課税対象所得が高いランキング表では、統計が取れる47つの都道府県の中で、奈良県は20位と、上位20位にランクインしており、日本全国(都道府県)の中でも課税対象所得が高い都道府県ということが分かります。

以下は課税対象所得の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

課税対象所得の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(都道府県別)の課税対象所得が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(都道府県別)の課税対象所得が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と奈良県の課税対象所得を比べる

また、この日本全国(都道府県別)課税対象所得ランキングの平均値、中央値と奈良県の比較グラフは以下となっています。

奈良県の課税対象所得を日本全国(都道府県)の中央値(1,762,092,904)と平均値(2,509,734,310)と比較した一覧表

都道府県名	課税対象所得
奈良県	2,029,320,382(千円)
平均値	2,509,734,310(千円)
中央値	1,762,092,904(千円)

こちらの表より、奈良県の課税対象所得は平均より480,413,928(千円)低いという結果が見えてきます。

また、中央値の1,762,092,904と比較してみると、奈良県の課税対象所得「2029320382(千円)」は中央値より課税対象所得が少し高い(1.15倍)ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	奈良県の課税対象所得データ
単位	(千円)
期間	1985～2022年
更新日時	2024-04-21T05:06:39+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る課税対象所得の推移(都道府県別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

課税対象所得にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの課税対象所得の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る課税対象所得の推移(都道府県別の日本全国階級区分図)

また、奈良県の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(都道府県別)が見られます。

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