奈良県の臨床学的検査をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
奈良県の臨床学的検査は、257(件)です。(2017年調査)
都道府県名 | 臨床学的検査 |
---|---|
奈良県 | 257(件) |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
2017年の総務省による統計ダッシュボード調査が最新のデータ
(2021年4月25日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映させて頂きます。
では、現在の奈良県の臨床学的検査の「257(件)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
奈良県の臨床学的検査の2000~2017年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、2000~2017年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※奈良県の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口(総数)を元に作成。
↓こちらは、上記の奈良県の臨床学的検査グラフの全体図です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
※奈良県の臨床学的検査の推移(2000~2017年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:臨床学的検査
また、下記は2000~2017年までの奈良県の臨床学的検査の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能
年 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
臨床学的検査(件) | 20,617.00 | 29,731.00 | 14,804.00 | 23,286.00 | 5,241.00 | 1,944.00 | 183.00 | 283.00 | 426.00 | 1,173.00 | 850.00 | 36.00 | 29.00 | 0.00 | 0.00 | 22.00 | 27.00 | 257.00 |
前回比(差引値) | - | 9,114 | -14,927 | 8,482 | -18,045 | -3,297 | -1,761 | 100 | 143 | 747 | -323 | -814 | -7 | -29 | 0 | 22 | 5 | 230 |
前回比(%) | - | 144.21 | 49.79 | 157.3 | 22.51 | 37.09 | 9.41 | 154.64 | 150.53 | 275.35 | 72.46 | 4.24 | 80.56 | 0 | - | - | 122.73 | 951.85 |
上記の奈良県の臨床学的検査の推移グラフを見てみると、2001年の臨床学的検査が最も多く、統計で分かる最新の2017年はそれよりも少いことが見えてきます。
ただし、前回の2016年の数値「27(件)」よりは多いため、今後も臨床学的検査が再び上昇する可能性はあります。
また、臨床学的検査ではなく食品衛生関係検査であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ グラフで見る奈良県の食品衛生関係検査
奈良県の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→ グラフで見る奈良県の人口推移
奈良県の臨床学的検査は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか?
まずは、奈良県と人口が日本全国で最も近い長崎県(長崎県)と青森県(青森県)の臨床学的検査を比較してみます。
※愛媛県(愛媛県)と岩手県(岩手県)は、奈良県と3・4番目に人口が近い都道府県です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
都道府県名 | 総人口 | 臨床学的検査 |
---|---|---|
愛媛県(愛媛県) | 1,327,185人 | 2,765(件) |
長崎県(長崎県) | 1,306,060人 | 4,246(件) |
奈良県(奈良県) | 1,325,385人 | 257(件) |
青森県(青森県) | 1,225,497人 | 657(件) |
岩手県(岩手県) | 1,189,670人 | 330(件) |
上記の臨床学的検査の比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、長崎県(長崎県)と奈良県は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、臨床学的検査には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
奈良県のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の都道府県を選択してみて下さいませ。
※もし都道府県名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
日本全国の臨床学的検査ランキングで奈良県は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、奈良県の臨床学的検査を日本全国(都道府県別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の臨床学的検査ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 都道府県名 | 臨床学的検査 (件) |
---|---|---|
35 | 山形県 | 464 |
36 | 福島県 | 408 |
37 | 岩手県 | 330 |
38 | 島根県 | 282 |
39 | 奈良県 | 257 |
40 | 鳥取県 | 238 |
41 | 秋田県 | 195 |
42 | 山梨県 | 133 |
43 | 茨城県 | 118 |
44 | 福井県 | 29 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
→ 日本全国(都道府県別)の臨床学的検査ランキングをもっと見る
こちらの日本全国の臨床学的検査が多いランキング表では、統計が取れる46つの都道府県の中で、奈良県は39位と、下位10位以内に入っており、日本全国(都道府県)の中でも臨床学的検査が非常に少い都道府県ということが分かります。
以下は臨床学的検査の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい日本全国(都道府県別)の臨床学的検査が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 日本全国(都道府県別)の臨床学的検査が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この日本全国(都道府県別)臨床学的検査ランキングの平均値、中央値と奈良県の比較グラフは以下となっています。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
都道府県名 | 臨床学的検査 |
---|---|
奈良県 | 257(件) |
平均値 | 7,499(件) |
中央値 | 2,193(件) |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの表より、奈良県の臨床学的検査は平均より7,242(件)少いという結果が見えてきます。
また、中央値の2,193と比較してみると、奈良県の臨床学的検査は中央値より半分以上少いということが分かります。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | 奈良県の臨床学的検査データ |
単位 | (件) |
期間 | 2000~2017年 |
更新日時 | 2021-04-25T05:01:03+0900 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | 総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード(https://dashboard.e-stat.go.jp/)とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。 |
新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。
臨床学的検査にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。
特に、過去から現在までの臨床学的検査の推移を可視化した部分は必見です。
地図で見る臨床学的検査の推移(都道府県別の日本全国階級区分図)
また、奈良県の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(都道府県別)が見られます。
統計「グラフで見る奈良県の臨床学的検査は多い?少い?(推移グラフと比較)」について、あなたの考察やコメントを残そう!