グラフで見る中野区の家族従業者数は多い？少い？(推移グラフと比較)

中野区(東京都)の家族従業者数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

家族従業者数とは？

[家族従業者（国勢調査）],農家や個人商店などで，農仕事や店の仕事などを手伝っている家族

中野区の家族従業者数はどのくらい？

中野区(東京都)の家族従業者数は、1,833人です。(2020年調査)

中野区(東京都)の家族従業者数(2020年)

市区町村名	家族従業者数
中野区	1,833人

中野区の家族従業者数推移グラフ(1980年～現在)

では、現在の中野区(東京都)の家族従業者数の「1,833人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

中野区の家族従業者数の1980～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1980～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※中野区の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の中野区の家族従業者数グラフの全体図です。

また、下記は1980～2020年までの中野区の家族従業者数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る中野区(東京都)の家族従業者数の推移(1980～2020年)

年	1980	1985	1990	1995	2000	2005	2010	2015	2020
家族従業者数(人)	10,600.00	8,533.00	6,357.00	6,467.00	5,260.00	4,498.00	2,807.00	2,383.00	1,833.00
前回比(差引値)	-	-2,067	-2,176	110	-1,207	-762	-1,691	-424	-550
前回比(%)	-	80.5	74.5	101.73	81.34	85.51	62.41	84.89	76.92

上記の中野区の家族従業者数の推移グラフを見てみると、最新である2020年の家族従業者数が最も少いことが分かります。

また、前回の2015年よりも550人少なくなっており、家族従業者数は下がりつつあると言えます。

特に、最も家族従業者数が多かった1980年と現在の家族従業者数を比べると、5.78倍もの差があり、家族従業者数がいかに減少したかが見えてきます。

また、家族従業者数ではなく雇人のない業主数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る中野区の雇人のない業主数

中野区の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る中野区(東京都)の人口推移

中野区の家族従業者数は少い？多い？人口が近い旭川市(北海道)と高知市(高知県)と比較

中野区(東京都)の家族従業者数は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

中野区(東京都)と旭川市(北海道)と高知市(高知県)の家族従業者数を比較

まずは、中野区と人口が日本全国で最も近い旭川市(北海道)と高知市(高知県)の家族従業者数を比較してみます。

※前橋市(群馬県)といわき市(福島県)は、中野区と3・4番目に人口が近い市区町村です。

中野区(東京都)と人口の近い旭川市(北海道)と高知市(高知県)の家族従業者数を比較した一覧表

市区町村名	総人口	家族従業者数
前橋市(群馬県)	333,263人	4,629人
旭川市(北海道)	327,960人	2,877人
中野区(東京都)	332,017人	1,833人
高知市(高知県)	322,526人	4,009人
いわき市(福島県)	314,913人	3,327人

上記の家族従業者数の比較表をみてみると、

• 旭川市(北海道)は、中野区よりも家族従業者数の数値が約1,044も多く、1.57倍も高い
• 高知市(高知県)は、中野区よりも家族従業者数の数値が約2,176も多く、2.187倍も高い

という結果となっています。

特に、高知市(高知県)と中野区は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、家族従業者数には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

中野区をもっと他の市区町村と比較する

中野区のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、中野区の家族従業者数が、東京都内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

中野区の家族従業者数は、東京都内では18位

下記は、東京都内での家族従業者数のランキング表です。（多い順）

東京都内での家族従業者数のランキング表：中野区は18位

順位	市区町村名	家族従業者数 (人)
1	世田谷区	5,837
2	足立区	4,757
3	練馬区	4,487
4	大田区	4,418
5	江戸川区	4,256
6	八王子市	3,640
7	杉並区	3,520
8	葛飾区	3,354
9	板橋区	3,151
10	江東区	2,691
11	町田市	2,491
12	品川区	2,328
13	墨田区	2,259
14	台東区	2,074
15	北区	1,949
16	新宿区	1,912
17	豊島区	1,862
18	中野区	1,833
19	荒川区	1,732
20	目黒区	1,726
21	文京区	1,641
22	府中市	1,532
23	渋谷区	1,414
24	港区	1,410
25	調布市	1,345
26	三鷹市	1,228
27	西東京市	1,218
28	小平市	1,120
29	中央区	1,115
30	立川市	1,112
31	青梅市	1,073
32	武蔵野市	973
33	東村山市	949
34	日野市	899
35	あきる野市	812
36	東久留米市	752
37	昭島市	698
38	国分寺市	686
39	小金井市	668
40	多摩市	654
41	東大和市	644
42	稲城市	603
42	清瀬市	603
44	千代田区	563
45	武蔵村山市	551
46	狛江市	533
47	国立市	517
48	福生市	376
49	西多摩郡瑞穂町	339
50	羽村市	333
51	八丈支庁八丈町	201
52	大島支庁大島町	183
53	西多摩郡日の出町	145
54	大島支庁新島村	101
55	小笠原支庁小笠原村	82
56	大島支庁神津島村	81
57	西多摩郡奥多摩町	55
58	西多摩郡檜原村	52
59	三宅支庁三宅村	47
60	三宅支庁御蔵島村	15
61	大島支庁利島村	13
62	八丈支庁青ヶ島村	5

東京都内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、中野区の家族従業者数が、東京都内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

東京都内全体の家族従業者数の合計は、87618人です。※データが確認できる62自治体の合計となります。

そして、中野区の家族従業者数は1833人ですので、東京都内でのシェア率は2.092%となります。

東京都内の家族従業者数の平均値と中央値

また、東京都内での家族従業者数の平均値と、中央値についても調査し、中野区と比較したグラフを以下に作成いたしました。

中野区の家族従業者数と東京都内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	家族従業者数
中野区	1,833人
平均値	1,413人
中央値	961人

こちらの比較表より、中野区の家族従業者数は、

• 東京都平均値の1.2971倍(→多い)
• 東京都中央値の1.907倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の家族従業者数ランキングで中野区は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

中野区は日本全国の家族従業者数ランキング(多い順)で211位

まずは、中野区の家族従業者数を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の家族従業者数ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の家族従業者数ランキング表：中野区は211位

順位	市区町村名	家族従業者数 (人)
207	吹田市	1,864
208	豊島区	1,862
209	日田市	1,841
210	燕市	1,835
211	中野区	1,833
212	南アルプス市	1,824
213	伊勢市	1,816
214	平川市	1,809
215	五所川原市	1,805
216	ひたちなか市	1,789

→ 日本全国(市区町村別)の家族従業者数ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の家族従業者数が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、中野区は211位と、日本全国(市区町村)の中でも家族従業者数が比較的多い市区町村ということが分かります。

以下は家族従業者数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

家族従業者数の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の家族従業者数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の家族従業者数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と中野区の家族従業者数を比べる

また、この日本全国(市区町村別)家族従業者数ランキングの平均値、中央値と中野区の比較グラフは以下となっています。

中野区の家族従業者数を日本全国(市区町村)の中央値(496)と平均値(923)と比較した一覧表

市区町村名	家族従業者数
中野区	1,833人
平均値	923人
中央値	496人

こちらの表より、中野区の家族従業者数は平均より1.99倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の496と比較してみると、中野区の家族従業者数「1833人」は中央値よりも3.7倍も家族従業者数が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	中野区(東京都)の家族従業者数データ
単位	(人)
期間	1980～2020年
更新日時	2023-08-07T05:01:46+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る家族従業者数の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

家族従業者数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの家族従業者数の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る家族従業者数の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、中野区(東京都)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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