グラフで見る名古屋市の知的障害者援護施設数は多い？少い？(推移グラフと比較)

名古屋市(愛知県)の知的障害者援護施設数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

名古屋市の知的障害者援護施設数はどのくらい？

名古屋市(愛知県)の知的障害者援護施設数は、28(所)です。(2011年調査)

名古屋市(愛知県)の知的障害者援護施設数(2011年)

市区町村名	知的障害者援護施設数
名古屋市	28(所)

名古屋市の知的障害者援護施設数推移グラフ(2000年～現在)

では、現在の名古屋市(愛知県)の知的障害者援護施設数の「28(所)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

名古屋市の知的障害者援護施設数の2000～2011年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2011年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※名古屋市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の名古屋市の知的障害者援護施設数グラフの全体図です。

また、下記は2000～2011年までの名古屋市の知的障害者援護施設数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る名古屋市(愛知県)の知的障害者援護施設数の推移(2000～2011年)

年	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011
知的障害者援護施設数(所)	47.00	49.00	51.00	51.00	60.00	66.00	68.00	57.00	55.00	45.00	36.00	28.00
前回比(差引値)	-	2	2	0	9	6	2	-11	-2	-10	-9	-8
前回比(%)	-	104.26	104.08	100	117.65	110	103.03	83.82	96.49	81.82	80	77.78

上記の名古屋市の知的障害者援護施設数の推移グラフを見てみると、最新である2011年の知的障害者援護施設数が最も少いことが分かります。

また、前回の2010年よりも8(所)少なくなっており、知的障害者援護施設数は下がりつつあると言えます。

特に、最も知的障害者援護施設数が多かった2006年と現在の知的障害者援護施設数を比べると、1.68倍もの差があり、知的障害者援護施設数がいかに減少したかが見えてきます。

また、知的障害者援護施設数ではなく障害者支援施設等数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る名古屋市の障害者支援施設等数

名古屋市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る名古屋市(愛知県)の人口推移

名古屋市の知的障害者援護施設数は少い？多い？人口が近い大阪市(大阪府)と札幌市(北海道)と比較

名古屋市(愛知県)の知的障害者援護施設数は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

名古屋市(愛知県)と大阪市(大阪府)と札幌市(北海道)の知的障害者援護施設数を比較

まずは、名古屋市と人口が日本全国で最も近い大阪市(大阪府)と札幌市(北海道)の知的障害者援護施設数を比較してみます。

※横浜市(神奈川県)と福岡市(福岡県)は、名古屋市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

名古屋市(愛知県)と人口の近い大阪市(大阪府)と札幌市(北海道)の知的障害者援護施設数を比較した一覧表

市区町村名	総人口	知的障害者援護施設数
横浜市(神奈川県)	3,753,645人	5(所)
大阪市(大阪府)	2,741,587人	8(所)
名古屋市(愛知県)	2,294,854人	28(所)
札幌市(北海道)	1,959,512人	14(所)
福岡市(福岡県)	1,581,398人	3(所)

上記の知的障害者援護施設数の比較表をみてみると、

• 名古屋市は、大阪市(大阪府)よりも知的障害者援護施設数の数値が約20も多く、3.5倍も高い
• 名古屋市は、札幌市(北海道)よりも知的障害者援護施設数の数値が約14も多く、2倍も高い

という結果となっています。

特に、名古屋市と大阪市(大阪府)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、知的障害者援護施設数には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

名古屋市をもっと他の市区町村と比較する

名古屋市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、名古屋市の知的障害者援護施設数が、愛知県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

名古屋市の知的障害者援護施設数は、愛知県内では1位

下記は、愛知県内での知的障害者援護施設数のランキング表です。（多い順）

愛知県内での知的障害者援護施設数のランキング表：名古屋市は1位

順位	市区町村名	知的障害者援護施設数 (所)
1	名古屋市	28
2	刈谷市	5
2	豊田市	5
4	瀬戸市	3
4	常滑市	3
6	安城市	2
6	碧南市	2
6	北名古屋市	2
6	岡崎市	2
6	田原市	2
6	豊川市	2
12	みよし市	1
12	海部郡蟹江町	1
12	あま市	1
12	知多郡東浦町	1
12	稲沢市	1
12	岩倉市	1
12	春日井市	1
12	小牧市	1
12	日進市	1
12	丹羽郡大口町	1
12	高浜市	1
12	豊明市	1
24	知多郡阿久比町	0
24	愛知郡東郷町	0
24	江南市	0
24	津島市	0
24	愛西市	0
24	海部郡大治町	0
24	海部郡飛島村	0
24	知立市	0
24	知多郡美浜町	0
24	知多郡武豊町	0
24	知多市	0
24	蒲郡市	0
24	半田市	0
24	一宮市	0
24	犬山市	0
24	清須市	0
24	知多郡南知多町	0
24	西尾市	0
24	丹羽郡扶桑町	0
24	額田郡幸田町	0
24	大府市	0
24	尾張旭市	0
24	新城市	0
24	北設楽郡設楽町	0
24	北設楽郡東栄町	0
24	東海市	0
24	豊橋市	0
24	北設楽郡豊根村	0
24	西春日井郡豊山町	0
24	弥富市	0

愛知県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、名古屋市の知的障害者援護施設数が、愛知県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

愛知県内全体の知的障害者援護施設数の合計は、68(所)です。※データが確認できる53自治体の合計となります。

そして、名古屋市の知的障害者援護施設数は28(所)ですので、愛知県内でのシェア率は41.176%となります。

愛知県内の知的障害者援護施設数の平均値と中央値

また、愛知県内での知的障害者援護施設数の平均値と、中央値についても調査し、名古屋市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

名古屋市の知的障害者援護施設数と愛知県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	知的障害者援護施設数
名古屋市	28(所)
平均値	1.28(所)
中央値	0(所)

こちらの比較表より、名古屋市の知的障害者援護施設数は、

• 愛知県平均値の21.8235倍(→多い)
• 愛知県中央値より28(多い)

ということが見えてきます。

日本全国の知的障害者援護施設数ランキングで名古屋市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

名古屋市は日本全国の知的障害者援護施設数ランキング(多い順)で1位

まずは、名古屋市の知的障害者援護施設数を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の知的障害者援護施設数ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の知的障害者援護施設数ランキング表：名古屋市は1位

順位	市区町村名	知的障害者援護施設数 (所)
1	名古屋市	28
2	京都市	16
2	仙台市	16
4	札幌市	14
5	長崎市	12
6	千葉市	10
6	広島市	10
6	佐世保市	10
9	岐阜市	8
9	高知市	8

→ 日本全国(市区町村別)の知的障害者援護施設数ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の知的障害者援護施設数が多いランキング表では、統計が取れる1705つの市区町村の中で、名古屋市は1位と、上位5位にランクインしており、日本全国(市区町村)の中でも知的障害者援護施設数が非常に多い市区町村ということが分かります。

以下は知的障害者援護施設数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

知的障害者援護施設数の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の知的障害者援護施設数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の知的障害者援護施設数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と名古屋市の知的障害者援護施設数を比べる

また、この日本全国(市区町村別)知的障害者援護施設数ランキングの平均値、中央値と名古屋市の比較グラフは以下となっています。

名古屋市の知的障害者援護施設数を日本全国(市区町村)の中央値(0)と平均値(1)と比較した一覧表

市区町村名	知的障害者援護施設数
名古屋市	28(所)
平均値	1(所)
中央値	0(所)

こちらの表より、名古屋市の知的障害者援護施設数は平均より43.01倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の0と比較してみると、名古屋市の知的障害者援護施設数「28(所)」は中央値より知的障害者援護施設数が少し多い(0倍)ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	名古屋市(愛知県)の知的障害者援護施設数データ
単位	(所)
期間	2000～2011年
更新日時	2021-04-24T05:06:51+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る知的障害者援護施設数の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

知的障害者援護施設数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの知的障害者援護施設数の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る知的障害者援護施設数の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、名古屋市(愛知県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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