グラフで見る名古屋市の従業地による就業者数は多い？少い？(推移グラフと比較)

名古屋市(愛知県)の従業地による就業者数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

名古屋市の従業地による就業者数はどのくらい？

名古屋市(愛知県)の従業地による就業者数は、1,262,077人です。(2020年調査)

名古屋市(愛知県)の従業地による就業者数(2020年)

市区町村名	従業地による就業者数
名古屋市	1,262,077人

名古屋市の従業地による就業者数推移グラフ(1980年～現在)

では、現在の名古屋市(愛知県)の従業地による就業者数の「1,262,077人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

名古屋市の従業地による就業者数の1980～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1980～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※名古屋市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の名古屋市の従業地による就業者数グラフの全体図です。

また、下記は1980～2020年までの名古屋市の従業地による就業者数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る名古屋市(愛知県)の従業地による就業者数の推移(1980～2020年)

年	1980	1985	1990	1995	2000	2005	2010	2015	2020
従業地による就業者数(人)	1,279,547.00	1,324,568.00	1,423,684.00	1,469,916.00	1,425,173.00	1,361,680.00	1,339,358.00	1,322,772.00	1,262,077.00
前回比(差引値)	-	45,021	99,116	46,232	-44,743	-63,493	-22,322	-16,586	-60,695
前回比(%)	-	103.52	107.48	103.25	96.96	95.54	98.36	98.76	95.41

上記の名古屋市の従業地による就業者数の推移グラフを見てみると、最新である2020年の従業地による就業者数が最も少いことが分かります。

また、前回の2015年よりも60695人少なくなっており、従業地による就業者数は下がりつつあると言えます。

また、従業地による就業者数ではなく他市区町村からの通勤者比率であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る名古屋市の他市区町村からの通勤者比率

名古屋市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る名古屋市(愛知県)の人口推移

名古屋市の従業地による就業者数は少い？多い？人口が近い大阪市(大阪府)と札幌市(北海道)と比較

名古屋市(愛知県)の従業地による就業者数は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

名古屋市(愛知県)と大阪市(大阪府)と札幌市(北海道)の従業地による就業者数を比較

まずは、名古屋市と人口が日本全国で最も近い大阪市(大阪府)と札幌市(北海道)の従業地による就業者数を比較してみます。

※横浜市(神奈川県)と福岡市(福岡県)は、名古屋市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

名古屋市(愛知県)と人口の近い大阪市(大阪府)と札幌市(北海道)の従業地による就業者数を比較した一覧表

市区町村名	総人口	従業地による就業者数
横浜市(神奈川県)	3,755,793人	1,427,747人
大阪市(大阪府)	2,732,197人	1,818,297人
名古屋市(愛知県)	2,293,437人	1,262,077人
札幌市(北海道)	1,960,668人	845,176人
福岡市(福岡県)	1,568,265人	828,516人

上記の従業地による就業者数の比較表をみてみると、

• 大阪市(大阪府)は、名古屋市よりも従業地による就業者数の数値が約556,220多く、1.441倍高い
• 名古屋市は、札幌市(北海道)よりも従業地による就業者数の数値が約416,901多く、1.493倍高い

という結果となっています。

名古屋市をもっと他の市区町村と比較する

名古屋市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、名古屋市の従業地による就業者数が、愛知県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

名古屋市の従業地による就業者数は、愛知県内では1位

下記は、愛知県内での従業地による就業者数のランキング表です。（多い順）

愛知県内での従業地による就業者数のランキング表：名古屋市は1位

順位	市区町村名	従業地による就業者数 (人)
1	名古屋市	1,262,077
2	豊田市	256,302
3	豊橋市	177,987
4	岡崎市	171,993
5	一宮市	131,690
6	春日井市	117,476
7	刈谷市	107,749
8	安城市	102,449
9	小牧市	100,003
10	豊川市	87,206
11	西尾市	84,173
12	稲沢市	64,367
13	東海市	58,672
14	半田市	57,994
15	瀬戸市	49,249
16	大府市	48,351
17	田原市	40,072
18	碧南市	37,782
19	蒲郡市	36,179
20	北名古屋市	33,512
21	みよし市	33,487
22	犬山市	32,982
23	日進市	32,212
24	常滑市	31,858
25	江南市	31,123
26	あま市	29,718
27	清須市	28,389
28	長久手市	27,758
29	豊明市	27,646
30	津島市	26,315
31	尾張旭市	25,380
32	知立市	23,839
33	知多市	23,758
34	新城市	23,006
35	弥富市	21,935
36	丹羽郡大口町	21,897
37	高浜市	21,430
38	愛西市	20,217
39	額田郡幸田町	19,965
40	知多郡東浦町	17,175
41	知多郡武豊町	16,431
42	愛知郡東郷町	14,846
43	岩倉市	14,211
44	海部郡蟹江町	13,072
45	西春日井郡豊山町	12,684
46	海部郡飛島村	10,884
47	知多郡阿久比町	9,693
48	丹羽郡扶桑町	9,630
49	海部郡大治町	8,597
50	知多郡美浜町	8,521
51	知多郡南知多町	8,280
52	北設楽郡設楽町	2,555
53	北設楽郡東栄町	1,308
54	北設楽郡豊根村	570

愛知県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、名古屋市の従業地による就業者数が、愛知県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

愛知県内全体の従業地による就業者数の合計は、3676655人です。※データが確認できる54自治体の合計となります。

そして、名古屋市の従業地による就業者数は1262077人ですので、愛知県内でのシェア率は34.327%となります。

愛知県内の従業地による就業者数の平均値と中央値

また、愛知県内での従業地による就業者数の平均値と、中央値についても調査し、名古屋市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

名古屋市の従業地による就業者数と愛知県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	従業地による就業者数
名古屋市	1,262,077人
平均値	68,086人
中央値	27,702人

こちらの比較表より、名古屋市の従業地による就業者数は、

• 愛知県平均値の18.5365倍(→多い)
• 愛知県中央値の45.559倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の従業地による就業者数ランキングで名古屋市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

名古屋市は日本全国の従業地による就業者数ランキング(多い順)で3位

まずは、名古屋市の従業地による就業者数を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の従業地による就業者数ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の従業地による就業者数ランキング表：名古屋市は3位

順位	市区町村名	従業地による就業者数 (人)
3	名古屋市	1,262,077
4	札幌市	845,176
5	福岡市	828,516
6	千代田区	812,726
7	港区	784,296
8	京都市	665,350
9	神戸市	652,945
10	広島市	571,122
11	中央区	548,192
12	川崎市	545,246

→ 日本全国(市区町村別)の従業地による就業者数ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の従業地による就業者数が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、名古屋市は3位と、上位5位にランクインしており、日本全国(市区町村)の中でも従業地による就業者数が非常に多い市区町村ということが分かります。

以下は従業地による就業者数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

従業地による就業者数の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の従業地による就業者数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の従業地による就業者数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と名古屋市の従業地による就業者数を比べる

また、この日本全国(市区町村別)従業地による就業者数ランキングの平均値、中央値と名古屋市の比較グラフは以下となっています。

名古屋市の従業地による就業者数を日本全国(市区町村)の中央値(10,077)と平均値(33,128)と比較した一覧表

市区町村名	従業地による就業者数
名古屋市	1,262,077人
平均値	33,128人
中央値	10,077人

こちらの表より、名古屋市の従業地による就業者数は平均より38.1倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の10,077と比較してみると、名古屋市の従業地による就業者数「1262077人」は中央値よりも125.24倍も従業地による就業者数が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	名古屋市(愛知県)の従業地による就業者数データ
単位	(人)
期間	1980～2020年
更新日時	2023-08-07T05:01:16+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る従業地による就業者数の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

従業地による就業者数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの従業地による就業者数の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る従業地による就業者数の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、名古屋市(愛知県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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