グラフで見る長崎県の諸収入は高い？低い？(推移グラフと比較)

長崎県の諸収入をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

諸収入とは？

[諸収入],特定の歳入のための科目ではなく他の歳入科目に分類されない収入をいい，銀行を経由して農民や中小企業者に貸し付けている貸付金の元利収入や宝くじ，競輪などの収益事業による受入金が主なもの

長崎県の諸収入はどのくらい？

長崎県の諸収入は、70,960,661(千円)です。(2020年調査)

長崎県の諸収入(2020年)

都道府県名	諸収入
長崎県	70,960,661(千円)

長崎県の諸収入推移グラフ(2005年～現在)

では、現在の長崎県の諸収入の「70,960,661(千円)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

長崎県の諸収入の2005～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2005～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※長崎県の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の長崎県の諸収入グラフの全体図です。

また、下記は2005～2020年までの長崎県の諸収入の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る長崎県の諸収入の推移(2005～2020年)

年	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020
諸収入(千円)	48,684,187.00	44,692,359.00	47,652,140.00	69,942,032.00	75,442,328.00	64,957,427.00	54,863,654.00	49,380,833.00	49,736,914.00	42,997,290.00	39,140,848.00	40,751,115.00	38,182,358.00	37,536,021.00	31,647,449.00	70,960,661.00
前回比(差引値)	-	-3,991,828	2,959,781	22,289,892	5,500,296	-10,484,901	-10,093,773	-5,482,821	356,081	-6,739,624	-3,856,442	1,610,267	-2,568,757	-646,337	-5,888,572	39,313,212
前回比(%)	-	91.8	106.62	146.78	107.86	86.1	84.46	90.01	100.72	86.45	91.03	104.11	93.7	98.31	84.31	224.22

上記の長崎県の諸収入の推移グラフを見てみると、2009年の諸収入が最も多く、統計で分かる最新の2020年はそれよりも低いことが見えてきます。

ただし、前回の2019年の数値「31647449(千円)」よりは高いため、今後も諸収入が再び上昇する可能性はあります。

また、諸収入ではなく繰越金であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る長崎県の繰越金

長崎県の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る長崎県の人口推移

長崎県の諸収入は低い？高い？人口が近い愛媛県(愛媛県)と奈良県(奈良県)と比較

長崎県の諸収入は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか？

長崎県と愛媛県(愛媛県)と奈良県(奈良県)の諸収入を比較

まずは、長崎県と人口が日本全国で最も近い愛媛県(愛媛県)と奈良県(奈良県)の諸収入を比較してみます。

※山口県(山口県)と青森県(青森県)は、長崎県と3・4番目に人口が近い都道府県です。

長崎県と人口の近い愛媛県(愛媛県)と奈良県(奈良県)の諸収入を比較した一覧表

都道府県名	総人口	諸収入
山口県(山口県)	1,326,218人	98,065,291(千円)
愛媛県(愛媛県)	1,327,185人	96,648,662(千円)
長崎県(長崎県)	1,306,060人	70,960,661(千円)
奈良県(奈良県)	1,325,385人	45,111,359(千円)
青森県(青森県)	1,225,497人	76,226,946(千円)

上記の諸収入の比較表をみてみると、

• 愛媛県(愛媛県)は、長崎県よりも諸収入の数値が約25,688,001多く、1.362倍高い
• 長崎県は、奈良県(奈良県)よりも諸収入の数値が約25,849,302も多く、1.573倍も高い

という結果となっています。

長崎県をもっと他の都道府県と比較する

長崎県のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の都道府県を選択してみて下さいませ。

都道府県を選択する

※もし都道府県名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

日本全国の諸収入ランキングで長崎県は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

長崎県は日本全国の諸収入ランキング(高い順)で32位

まずは、長崎県の諸収入を日本全国(都道府県別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の諸収入ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(都道府県別)の諸収入ランキング表：長崎県は32位

順位	都道府県名	諸収入 (千円)
28	青森県	76,226,946
29	沖縄県	75,959,269
30	大分県	73,856,534
31	徳島県	71,309,058
32	長崎県	70,960,661
33	滋賀県	65,415,045
34	宮崎県	63,397,336
35	石川県	50,676,921
36	香川県	50,587,327
37	岡山県	49,619,312

→ 日本全国(都道府県別)の諸収入ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の諸収入が高いランキング表では、統計が取れる47つの都道府県の中で、長崎県は32位と、下位20位以内に入っており、日本全国(都道府県)の中でも諸収入がとても低い都道府県ということが分かります。

以下は諸収入の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

諸収入の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(都道府県別)の諸収入が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(都道府県別)の諸収入が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と長崎県の諸収入を比べる

また、この日本全国(都道府県別)諸収入ランキングの平均値、中央値と長崎県の比較グラフは以下となっています。

長崎県の諸収入を日本全国(都道府県)の中央値(83,993,426)と平均値(150,889,545)と比較した一覧表

都道府県名	諸収入
長崎県	70,960,661(千円)
平均値	150,889,545(千円)
中央値	83,993,426(千円)

こちらの表より、長崎県の諸収入は平均より79,928,884(千円)低いという結果が見えてきます。

また、中央値の83,993,426と比較してみると、長崎県の諸収入は中央値より1.6割低いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	長崎県の諸収入データ
単位	(千円)
期間	2005～2020年
更新日時	2024-04-20T05:01:26+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る諸収入の推移(都道府県別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

諸収入にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの諸収入の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る諸収入の推移(都道府県別の日本全国階級区分図)

また、長崎県の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(都道府県別)が見られます。

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