グラフで見る長崎県の火災死亡者数は多い？少い？(推移グラフと比較)

長崎県の火災死亡者数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

長崎県の火災死亡者数はどのくらい？

長崎県の火災死亡者数は、12人です。(2021年調査)

長崎県の火災死亡者数(2021年)

都道府県名	火災死亡者数
長崎県	12人

長崎県の火災死亡者数推移グラフ(1975年～現在)

では、現在の長崎県の火災死亡者数の「12人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

長崎県の火災死亡者数の1975～2021年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1975～2021年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※長崎県の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の長崎県の火災死亡者数グラフの全体図です。

また、下記は1975～2021年までの長崎県の火災死亡者数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る長崎県の火災死亡者数の推移(1975～2021年)

年	1975	1976	1977	1978	1979	1980	1981	1982	1983	1984	1985	1986	1987	1988	1989	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021
火災死亡者数(人)	20.00	19.00	35.00	17.00	19.00	23.00	26.00	22.00	34.00	18.00	25.00	16.00	13.00	25.00	25.00	22.00	16.00	20.00	23.00	26.00	24.00	20.00	26.00	27.00	22.00	29.00	24.00	30.00	20.00	27.00	25.00	32.00	25.00	27.00	21.00	18.00	27.00	22.00	22.00	15.00	23.00	17.00	24.00	27.00	24.00	18.00	12.00
前回比(差引値)	-	-1	16	-18	2	4	3	-4	12	-16	7	-9	-3	12	0	-3	-6	4	3	3	-2	-4	6	1	-5	7	-5	6	-10	7	-2	7	-7	2	-6	-3	9	-5	0	-7	8	-6	7	3	-3	-6	-6
前回比(%)	-	95	184.21	48.57	111.76	121.05	113.04	84.62	154.55	52.94	138.89	64	81.25	192.31	100	88	72.73	125	115	113.04	92.31	83.33	130	103.85	81.48	131.82	82.76	125	66.67	135	92.59	128	78.13	108	77.78	85.71	150	81.48	100	68.18	153.33	73.91	141.18	112.5	88.89	75	66.67

上記の長崎県の火災死亡者数の推移グラフを見てみると、最新である2021年の火災死亡者数が最も少いことが分かります。

また、前回の2020年よりも6人少なくなっており、火災死亡者数は下がりつつあると言えます。

特に、最も火災死亡者数が多かった1977年と現在の火災死亡者数を比べると、1.67倍もの差があり、火災死亡者数がいかに減少したかが見えてきます。

また、火災死亡者数ではなく火災死傷者数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る長崎県の火災死傷者数

長崎県の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る長崎県の人口推移

長崎県の火災死亡者数は少い？多い？人口が近い愛媛県(愛媛県)と奈良県(奈良県)と比較

長崎県の火災死亡者数は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

長崎県と愛媛県(愛媛県)と奈良県(奈良県)の火災死亡者数を比較

まずは、長崎県と人口が日本全国で最も近い愛媛県(愛媛県)と奈良県(奈良県)の火災死亡者数を比較してみます。

※山口県(山口県)と青森県(青森県)は、長崎県と3・4番目に人口が近い都道府県です。

長崎県と人口の近い愛媛県(愛媛県)と奈良県(奈良県)の火災死亡者数を比較した一覧表

都道府県名	総人口	火災死亡者数
山口県(山口県)	1,326,218人	16人
愛媛県(愛媛県)	1,327,185人	29人
長崎県(長崎県)	1,306,060人	12人
奈良県(奈良県)	1,325,385人	9人
青森県(青森県)	1,225,497人	32人

上記の火災死亡者数の比較表をみてみると、

• 愛媛県(愛媛県)は、長崎県よりも火災死亡者数の数値が約17も多く、2.417倍も高い
• 長崎県は、奈良県(奈良県)よりも火災死亡者数の数値が約3多く、1.333倍高い

という結果となっています。

特に、愛媛県(愛媛県)と長崎県は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、火災死亡者数には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

長崎県をもっと他の都道府県と比較する

長崎県のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の都道府県を選択してみて下さいませ。

都道府県を選択する

※もし都道府県名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

日本全国の火災死亡者数ランキングで長崎県は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

長崎県は日本全国の火災死亡者数ランキング(多い順)で36位

まずは、長崎県の火災死亡者数を日本全国(都道府県別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の火災死亡者数ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(都道府県別)の火災死亡者数ランキング表：長崎県は36位

順位	都道府県名	火災死亡者数 (人)
30	和歌山県	18
33	山口県	16
34	宮崎県	15
35	高知県	13
36	長崎県	12
36	大分県	12
36	沖縄県	12
39	徳島県	11
39	山梨県	11
41	石川県	10

→ 日本全国(都道府県別)の火災死亡者数ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の火災死亡者数が多いランキング表では、統計が取れる47つの都道府県の中で、長崎県は36位と、下位20位以内に入っており、日本全国(都道府県)の中でも火災死亡者数がとても少い都道府県ということが分かります。

以下は火災死亡者数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

火災死亡者数の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(都道府県別)の火災死亡者数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(都道府県別)の火災死亡者数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と長崎県の火災死亡者数を比べる

また、この日本全国(都道府県別)火災死亡者数ランキングの平均値、中央値と長崎県の比較グラフは以下となっています。

長崎県の火災死亡者数を日本全国(都道府県)の中央値(24)と平均値(30)と比較した一覧表

都道府県名	火災死亡者数
長崎県	12人
平均値	30人
中央値	24人

こちらの表より、長崎県の火災死亡者数は平均より18人少いという結果が見えてきます。

また、中央値の24と比較してみると、長崎県の火災死亡者数は中央値の半分程しかなく、かなり少いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	長崎県の火災死亡者数データ
単位	(人)
期間	1975～2021年
更新日時	2024-04-22T05:01:17+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る火災死亡者数の推移(都道府県別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

火災死亡者数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの火災死亡者数の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る火災死亡者数の推移(都道府県別の日本全国階級区分図)

また、長崎県の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(都道府県別)が見られます。

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