グラフで見る長崎県の救急告示一般診療所数は多い？少い？(推移グラフと比較)

長崎県の救急告示一般診療所数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

救急告示一般診療所数とは？

[救急告示一般診療所数],医師が常時診療に従事し，手術などに必要な施設及び設備を備えるなど一定の基準に該当する診療所であって，救急業務に協力する旨が告示された施設数

長崎県の救急告示一般診療所数はどのくらい？

長崎県の救急告示一般診療所数は、3(施設)です。(2020年調査)

長崎県の救急告示一般診療所数(2020年)

都道府県名	救急告示一般診療所数
長崎県	3(施設)

長崎県の救急告示一般診療所数推移グラフ(1975年～現在)

では、現在の長崎県の救急告示一般診療所数の「3(施設)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

長崎県の救急告示一般診療所数の1975～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1975～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※長崎県の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の長崎県の救急告示一般診療所数グラフの全体図です。

また、下記は1975～2020年までの長崎県の救急告示一般診療所数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る長崎県の救急告示一般診療所数の推移(1975～2020年)

年	1975	1976	1977	1978	1979	1981	1984	1987	1990	1993	1996	1999	2002	2005	2008	2011	2014	2017	2020
救急告示一般診療所数(施設)	2.00	2.00	0.00	3.00	0.00	3.00	4.00	15.00	10.00	5.00	4.00	3.00	2.00	1.00	0.00	2.00	3.00	4.00	3.00
前回比(差引値)	-	0	-2	3	-3	3	1	11	-5	-5	-1	-1	-1	-1	-1	2	1	1	-1
前回比(%)	-	100	0	-	0	-	133.33	375	66.67	50	80	75	66.67	50	0	-	150	133.33	75

上記の長崎県の救急告示一般診療所数の推移グラフを見てみると、1987年の救急告示一般診療所数が最も多く、統計で分かる最新の2020年はそれよりも少いことが見えてきます。

さらに、前回の2017年の数値「4(施設)」よりも少なくなっているため、今後はさらに救急告示一般診療所数が少なくなる可能性があります。

また、救急告示一般診療所数ではなく診療科目別一般診療所数（病理診断科）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る長崎県の診療科目別一般診療所数（病理診断科）

長崎県の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る長崎県の人口推移

長崎県の救急告示一般診療所数は少い？多い？人口が近い愛媛県(愛媛県)と奈良県(奈良県)と比較

長崎県の救急告示一般診療所数は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

長崎県と愛媛県(愛媛県)と奈良県(奈良県)の救急告示一般診療所数を比較

まずは、長崎県と人口が日本全国で最も近い愛媛県(愛媛県)と奈良県(奈良県)の救急告示一般診療所数を比較してみます。

※山口県(山口県)と青森県(青森県)は、長崎県と3・4番目に人口が近い都道府県です。

長崎県と人口の近い愛媛県(愛媛県)と奈良県(奈良県)の救急告示一般診療所数を比較した一覧表

都道府県名	総人口	救急告示一般診療所数
山口県(山口県)	1,326,218人	2(施設)
愛媛県(愛媛県)	1,327,185人	3(施設)
長崎県(長崎県)	1,306,060人	3(施設)
奈良県(奈良県)	1,325,385人	1(施設)
青森県(青森県)	1,225,497人	2(施設)

上記の救急告示一般診療所数の比較表をみてみると、

• 愛媛県(愛媛県)と、長崎県の救急告示一般診療所数は全く同じデータである
• 長崎県は、奈良県(奈良県)よりも救急告示一般診療所数の数値が約2も多く、3倍も高い

という結果となっています。

特に、長崎県と奈良県(奈良県)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、救急告示一般診療所数には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

長崎県をもっと他の都道府県と比較する

長崎県のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の都道府県を選択してみて下さいませ。

都道府県を選択する

※もし都道府県名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

日本全国の救急告示一般診療所数ランキングで長崎県は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

長崎県は日本全国の救急告示一般診療所数ランキング(多い順)で26位

まずは、長崎県の救急告示一般診療所数を日本全国(都道府県別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の救急告示一般診療所数ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(都道府県別)の救急告示一般診療所数ランキング表：長崎県は26位

順位	都道府県名	救急告示一般診療所数 (施設)
21	岡山県	4
21	和歌山県	4
26	愛媛県	3
26	群馬県	3
26	長崎県	3
29	青森県	2
29	茨城県	2
29	高知県	2
29	大阪府	2
29	山口県	2

→ 日本全国(都道府県別)の救急告示一般診療所数ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の救急告示一般診療所数が多いランキング表では、統計が取れる47つの都道府県の中で、長崎県は26位と、下位30位以内に入っており、日本全国(都道府県)の中でも救急告示一般診療所数が少い都道府県ということが分かります。

以下は救急告示一般診療所数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

救急告示一般診療所数の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(都道府県別)の救急告示一般診療所数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(都道府県別)の救急告示一般診療所数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と長崎県の救急告示一般診療所数を比べる

また、この日本全国(都道府県別)救急告示一般診療所数ランキングの平均値、中央値と長崎県の比較グラフは以下となっています。

長崎県の救急告示一般診療所数を日本全国(都道府県)の中央値(4)と平均値(5)と比較した一覧表

都道府県名	救急告示一般診療所数
長崎県	3(施設)
平均値	5(施設)
中央値	4(施設)

こちらの表より、長崎県の救急告示一般診療所数は平均より2(施設)少いという結果が見えてきます。

また、中央値の4と比較してみると、長崎県の救急告示一般診療所数は中央値より2.5割少いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	長崎県の救急告示一般診療所数データ
単位	(施設)
期間	1975～2020年
更新日時	2023-03-26T05:01:09+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る救急告示一般診療所数の推移(都道府県別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

救急告示一般診療所数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの救急告示一般診療所数の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る救急告示一般診療所数の推移(都道府県別の日本全国階級区分図)

また、長崎県の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(都道府県別)が見られます。

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