グラフで見る長崎県の鉱業の県内総生産額は高い？低い？(推移グラフと比較)

長崎県の鉱業の県内総生産額をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

鉱業の県内総生産額とは？

[県内総生産額],県内にある事業所の生産活動によって生み出された生産物の総額（産出額）から，中間投入額（原材料費・光熱費・間接費等）を控除したものの額

長崎県の鉱業の県内総生産額はどのくらい？

長崎県の鉱業の県内総生産額は、4,232(百万円)です。(2018年調査)

長崎県の鉱業の県内総生産額(2018年)

都道府県名	鉱業の県内総生産額
長崎県	4,232(百万円)

長崎県の鉱業の県内総生産額推移グラフ(2006年～現在)

では、現在の長崎県の鉱業の県内総生産額の「4,232(百万円)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

長崎県の鉱業の県内総生産額の2006～2018年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2006～2018年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※長崎県の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の長崎県の鉱業の県内総生産額グラフの全体図です。

また、下記は2006～2018年までの長崎県の鉱業の県内総生産額の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る長崎県の鉱業の県内総生産額の推移(2006～2018年)

年	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018
鉱業の県内総生産額(百万円)	6,593.00	6,450.00	5,714.00	4,649.00	4,862.00	4,951.00	4,384.00	4,759.00	4,903.00	4,880.00	4,291.00	4,519.00	4,232.00
前回比(差引値)	-	-143	-736	-1,065	213	89	-567	375	144	-23	-589	228	-287
前回比(%)	-	97.83	88.59	81.36	104.58	101.83	88.55	108.55	103.03	99.53	87.93	105.31	93.65

上記の長崎県の鉱業の県内総生産額の推移グラフを見てみると、最新である2018年の鉱業の県内総生産額が最も低いことが分かります。

また、前回の2017年よりも287(百万円)少なくなっており、鉱業の県内総生産額は下がりつつあると言えます。

特に、最も鉱業の県内総生産額が多かった2006年と現在の鉱業の県内総生産額を比べると、1.56倍もの差があり、鉱業の県内総生産額がいかに減少したかが見えてきます。

また、鉱業の県内総生産額ではなく水産業の県内総生産額であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る長崎県の水産業の県内総生産額

長崎県の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る長崎県の人口推移

長崎県の鉱業の県内総生産額は低い？高い？人口が近い愛媛県(愛媛県)と奈良県(奈良県)と比較

長崎県の鉱業の県内総生産額は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか？

長崎県と愛媛県(愛媛県)と奈良県(奈良県)の鉱業の県内総生産額を比較

まずは、長崎県と人口が日本全国で最も近い愛媛県(愛媛県)と奈良県(奈良県)の鉱業の県内総生産額を比較してみます。

※山口県(山口県)と青森県(青森県)は、長崎県と3・4番目に人口が近い都道府県です。

長崎県と人口の近い愛媛県(愛媛県)と奈良県(奈良県)の鉱業の県内総生産額を比較した一覧表

都道府県名	総人口	鉱業の県内総生産額
山口県(山口県)	1,326,218人	5,663(百万円)
愛媛県(愛媛県)	1,327,185人	2,782(百万円)
長崎県(長崎県)	1,306,060人	4,232(百万円)
奈良県(奈良県)	1,325,385人	868(百万円)
青森県(青森県)	1,225,497人	9,580(百万円)

上記の鉱業の県内総生産額の比較表をみてみると、

• 長崎県は、愛媛県(愛媛県)よりも鉱業の県内総生産額の数値が約1,450も多く、1.521倍も高い
• 長崎県は、奈良県(奈良県)よりも鉱業の県内総生産額の数値が約3,364も多く、4.876倍も高い

という結果となっています。

特に、長崎県と奈良県(奈良県)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、鉱業の県内総生産額には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

長崎県をもっと他の都道府県と比較する

長崎県のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の都道府県を選択してみて下さいませ。

都道府県を選択する

※もし都道府県名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

日本全国の鉱業の県内総生産額ランキングで長崎県は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

長崎県は日本全国の鉱業の県内総生産額ランキング(高い順)で25位

まずは、長崎県の鉱業の県内総生産額を日本全国(都道府県別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の鉱業の県内総生産額ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(都道府県別)の鉱業の県内総生産額ランキング表：長崎県は25位

順位	都道府県名	鉱業の県内総生産額 (百万円)
21	宮城県	5,462
22	埼玉県	5,043
23	山形県	4,391
24	山梨県	4,252
25	長崎県	4,232
26	長野県	4,159
27	富山県	4,043
28	神奈川県	3,956
29	熊本県	3,947
30	兵庫県	3,888

→ 日本全国(都道府県別)の鉱業の県内総生産額ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の鉱業の県内総生産額が高いランキング表では、統計が取れる47つの都道府県の中で、長崎県は25位と、下位30位以内に入っており、日本全国(都道府県)の中でも鉱業の県内総生産額が低い都道府県ということが分かります。

以下は鉱業の県内総生産額の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

鉱業の県内総生産額の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(都道府県別)の鉱業の県内総生産額が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(都道府県別)の鉱業の県内総生産額が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と長崎県の鉱業の県内総生産額を比べる

また、この日本全国(都道府県別)鉱業の県内総生産額ランキングの平均値、中央値と長崎県の比較グラフは以下となっています。

長崎県の鉱業の県内総生産額を日本全国(都道府県)の中央値(4,232)と平均値(8,520)と比較した一覧表

都道府県名	鉱業の県内総生産額
長崎県	4,232(百万円)
平均値	8,520(百万円)
中央値	4,232(百万円)

こちらの表より、長崎県の鉱業の県内総生産額は平均より4,288(百万円)低いという結果が見えてきます。

また、中央値の4,232と比較してみると、長崎県の鉱業の県内総生産額は中央値に近く日本全国の都道府県でも標準的ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	長崎県の鉱業の県内総生産額データ
単位	(百万円)
期間	2006～2018年
更新日時	2023-04-12T05:01:31+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る鉱業の県内総生産額の推移(都道府県別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

鉱業の県内総生産額にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの鉱業の県内総生産額の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る鉱業の県内総生産額の推移(都道府県別の日本全国階級区分図)

また、長崎県の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(都道府県別)が見られます。

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