グラフで見る長崎県の火災損害額は高い？低い？(推移グラフと比較)

長崎県の火災損害額をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

長崎県の火災損害額はどのくらい？

長崎県の火災損害額は、971,124(千円)です。(2021年調査)

長崎県の火災損害額(2021年)

都道府県名	火災損害額
長崎県	971,124(千円)

長崎県の火災損害額推移グラフ(2005年～現在)

では、現在の長崎県の火災損害額の「971,124(千円)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

長崎県の火災損害額の2005～2021年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2005～2021年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※長崎県の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の長崎県の火災損害額グラフの全体図です。

また、下記は2005～2021年までの長崎県の火災損害額の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る長崎県の火災損害額の推移(2005～2021年)

年	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021
火災損害額(千円)	1,304,833.00	1,067,789.00	940,011.00	1,050,158.00	1,081,393.00	722,686.00	877,274.00	739,782.00	747,427.00	830,555.00	570,451.00	618,600.00	817,358.00	1,318,206.00	735,306.00	811,819.00	971,124.00
前回比(差引値)	-	-237,044	-127,778	110,147	31,235	-358,707	154,588	-137,492	7,645	83,128	-260,104	48,149	198,758	500,848	-582,900	76,513	159,305
前回比(%)	-	81.83	88.03	111.72	102.97	66.83	121.39	84.33	101.03	111.12	68.68	108.44	132.13	161.28	55.78	110.41	119.62

上記の長崎県の火災損害額の推移グラフを見てみると、2018年の火災損害額が最も多く、統計で分かる最新の2021年はそれよりも低いことが見えてきます。

ただし、前回の2020年の数値「811819(千円)」よりは高いため、今後も火災損害額が再び上昇する可能性はあります。

また、火災損害額ではなく建物火災出火件数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る長崎県の建物火災出火件数

長崎県の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る長崎県の人口推移

長崎県の火災損害額は低い？高い？人口が近い愛媛県(愛媛県)と奈良県(奈良県)と比較

長崎県の火災損害額は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか？

長崎県と愛媛県(愛媛県)と奈良県(奈良県)の火災損害額を比較

まずは、長崎県と人口が日本全国で最も近い愛媛県(愛媛県)と奈良県(奈良県)の火災損害額を比較してみます。

※山口県(山口県)と青森県(青森県)は、長崎県と3・4番目に人口が近い都道府県です。

長崎県と人口の近い愛媛県(愛媛県)と奈良県(奈良県)の火災損害額を比較した一覧表

都道府県名	総人口	火災損害額
山口県(山口県)	1,326,218人	770,828(千円)
愛媛県(愛媛県)	1,327,185人	844,779(千円)
長崎県(長崎県)	1,306,060人	971,124(千円)
奈良県(奈良県)	1,325,385人	580,937(千円)
青森県(青森県)	1,225,497人	1,314,439(千円)

上記の火災損害額の比較表をみてみると、

• 長崎県は、愛媛県(愛媛県)よりも火災損害額の数値が約126,345程しか変わらず、火災損害額と人口も日本国内では比較的似ている
• 長崎県は、奈良県(奈良県)よりも火災損害額の数値が約390,187も多く、1.672倍も高い

という結果となっています。

特に、長崎県と奈良県(奈良県)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、火災損害額には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

長崎県をもっと他の都道府県と比較する

長崎県のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の都道府県を選択してみて下さいませ。

都道府県を選択する

※もし都道府県名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

日本全国の火災損害額ランキングで長崎県は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

長崎県は日本全国の火災損害額ランキング(高い順)で25位

まずは、長崎県の火災損害額を日本全国(都道府県別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の火災損害額ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(都道府県別)の火災損害額ランキング表：長崎県は25位

順位	都道府県名	火災損害額 (千円)
21	福島県	1,314,847
22	青森県	1,314,439
23	岡山県	1,142,459
24	秋田県	1,020,718
25	長崎県	971,124
26	熊本県	966,404
27	鹿児島県	888,668
28	愛媛県	844,779
29	宮崎県	809,323
30	山口県	770,828

→ 日本全国(都道府県別)の火災損害額ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の火災損害額が高いランキング表では、統計が取れる47つの都道府県の中で、長崎県は25位と、下位30位以内に入っており、日本全国(都道府県)の中でも火災損害額が低い都道府県ということが分かります。

以下は火災損害額の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

火災損害額の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(都道府県別)の火災損害額が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(都道府県別)の火災損害額が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と長崎県の火災損害額を比べる

また、この日本全国(都道府県別)火災損害額ランキングの平均値、中央値と長崎県の比較グラフは以下となっています。

長崎県の火災損害額を日本全国(都道府県)の中央値(971,124)と平均値(2,217,290)と比較した一覧表

都道府県名	火災損害額
長崎県	971,124(千円)
平均値	2,217,290(千円)
中央値	971,124(千円)

こちらの表より、長崎県の火災損害額は平均より1,246,166(千円)低いという結果が見えてきます。

また、中央値の971,124と比較してみると、長崎県の火災損害額は中央値に近く日本全国の都道府県でも標準的ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	長崎県の火災損害額データ
単位	(千円)
期間	2005～2021年
更新日時	2024-04-22T05:01:16+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

※データ・画像の利用・引用・ライセンス(著作権)について

地図で見る火災損害額の推移(都道府県別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

火災損害額にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの火災損害額の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る火災損害額の推移(都道府県別の日本全国階級区分図)

また、長崎県の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(都道府県別)が見られます。

あなたの統計考察コメント

統計「グラフで見る長崎県の火災損害額は高い？低い？(推移グラフと比較)」について、あなたの考察やコメントを残そう！