グラフで見る長崎県の人口集中地区面積は広い？狭い？(推移グラフと比較)

長崎県の人口集中地区面積をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

人口集中地区面積とは？

[人口集中地区],市区町村の境域内で人口密度の高い基本単位区等（原則として人口密度が１ｋ㎡当たり4,000人以上）が隣接し，その人口が国勢調査時に5,000人以上となる地域。

長崎県の人口集中地区面積はどのくらい？

長崎県の人口集中地区面積は、125.92(千㎡)です。(2020年調査)

長崎県の人口集中地区面積(2020年)

都道府県名	人口集中地区面積
長崎県	125.92(千㎡)

長崎県の人口集中地区面積推移グラフ(1975年～現在)

では、現在の長崎県の人口集中地区面積の「125.92(千㎡)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

長崎県の人口集中地区面積の1975～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1975～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※長崎県の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の長崎県の人口集中地区面積グラフの全体図です。

また、下記は1975～2020年までの長崎県の人口集中地区面積の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る長崎県の人口集中地区面積の推移(1975～2020年)

年	1975	1980	1985	1990	1995	2000	2005	2010	2015	2020
人口集中地区面積(千㎡)	76.20	99.20	101.80	113.20	117.30	120.01	119.78	120.49	121.05	125.92
前回比(差引値)	-	23	2.6	11.4	4.1	2.71	-0.23	0.71	0.56	4.87
前回比(%)	-	130.18	102.62	111.2	103.62	102.31	99.81	100.59	100.46	104.02

上記の長崎県の人口集中地区面積の推移グラフを見てみると、最新である2020年の人口集中地区面積が最も広いことが分かります。

また、前回の2015年よりも4.87(千㎡)多くなっており、人口集中地区面積は上昇傾向にあると言えます。

特に、最も狭い1975年の「76.2(千㎡)」と現在の人口集中地区面積「125.92(千㎡)」を比べると、1.65倍もの差があり、人口集中地区面積がいかに上昇したかが見えてきます。

また、人口集中地区面積ではなく人口集中地区人口であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る長崎県の人口集中地区人口

長崎県の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る長崎県の人口推移

長崎県の人口集中地区面積は狭い？広い？人口が近い愛媛県(愛媛県)と奈良県(奈良県)と比較

長崎県の人口集中地区面積は、どれくらい広い、あるいは狭いのでしょうか？

長崎県と愛媛県(愛媛県)と奈良県(奈良県)の人口集中地区面積を比較

まずは、長崎県と人口が日本全国で最も近い愛媛県(愛媛県)と奈良県(奈良県)の人口集中地区面積を比較してみます。

※山口県(山口県)と青森県(青森県)は、長崎県と3・4番目に人口が近い都道府県です。

長崎県と人口の近い愛媛県(愛媛県)と奈良県(奈良県)の人口集中地区面積を比較した一覧表

都道府県名	総人口	人口集中地区面積
山口県(山口県)	1,326,218人	215.04(千㎡)
愛媛県(愛媛県)	1,327,185人	157.44(千㎡)
長崎県(長崎県)	1,306,060人	125.92(千㎡)
奈良県(奈良県)	1,325,385人	147.1(千㎡)
青森県(青森県)	1,225,497人	163.65(千㎡)

上記の人口集中地区面積の比較表をみてみると、

• 愛媛県(愛媛県)は、長崎県よりも人口集中地区面積の数値が約31.52多く、1.25倍高い
• 奈良県(奈良県)は、長崎県よりも人口集中地区面積の数値が約21.18程しか変わらず、人口集中地区面積と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

長崎県をもっと他の都道府県と比較する

長崎県のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の都道府県を選択してみて下さいませ。

都道府県を選択する

※もし都道府県名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

日本全国の人口集中地区面積ランキングで長崎県は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

長崎県は日本全国の人口集中地区面積ランキング(広い順)で31位

まずは、長崎県の人口集中地区面積を日本全国(都道府県別)で見たときに何番目に広いのかを日本全国の人口集中地区面積ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(都道府県別)の人口集中地区面積ランキング表：長崎県は31位

順位	都道府県名	人口集中地区面積 (千㎡)
27	奈良県	147.1
28	沖縄県	143.8
29	山形県	129.59
30	滋賀県	129.55
31	長崎県	125.92
32	鹿児島県	124.98
33	大分県	120.51
34	宮崎県	119.8
35	石川県	118.52
36	富山県	111.63

→ 日本全国(都道府県別)の人口集中地区面積ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の人口集中地区面積が広いランキング表では、統計が取れる47つの都道府県の中で、長崎県は31位と、下位20位以内に入っており、日本全国(都道府県)の中でも人口集中地区面積がとても狭い都道府県ということが分かります。

以下は人口集中地区面積の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

人口集中地区面積の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(都道府県別)の人口集中地区面積が広いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(都道府県別)の人口集中地区面積が広いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と長崎県の人口集中地区面積を比べる

また、この日本全国(都道府県別)人口集中地区面積ランキングの平均値、中央値と長崎県の比較グラフは以下となっています。

長崎県の人口集中地区面積を日本全国(都道府県)の中央値(164)と平均値(282)と比較した一覧表

都道府県名	人口集中地区面積
長崎県	125.92(千㎡)
平均値	282(千㎡)
中央値	164(千㎡)

こちらの表より、長崎県の人口集中地区面積は平均より156(千㎡)狭いという結果が見えてきます。

また、中央値の164と比較してみると、長崎県の人口集中地区面積は中央値より2.3割狭いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	長崎県の人口集中地区面積データ
単位	(千㎡)
期間	1975～2020年
更新日時	2023-04-04T05:01:21+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る人口集中地区面積の推移(都道府県別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

人口集中地区面積にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの人口集中地区面積の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る人口集中地区面積の推移(都道府県別の日本全国階級区分図)

また、長崎県の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(都道府県別)が見られます。

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