グラフで見る長野市の転入率（日本人移動者）は高い？低い？(推移グラフと比較)

長野市(長野県)の転入率（日本人移動者）をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

転入率（日本人移動者）とは？

[総人口],本邦に常住する人口（当該住居に3か月以上にわたって住んでいるか，又は住むことになっている者）。人口推計は国勢調査による人口を基準人口とし，その後の人口動向を他の人口関連資料から得て，毎月１日現在の人口を算出したもの。 各国のデータについては出典参照。,[転入者数],市区町村又は都道府県の区域内に，他の市区町村又は都道府県から住所を移した者の数,[転入率],転入者数/総人口

長野市の転入率（日本人移動者）はどのくらい？

長野市(長野県)の転入率（日本人移動者）は、2.66%です。(2020年調査)

長野市(長野県)の転入率（日本人移動者）(2020年)

市区町村名	転入率（日本人移動者）
長野市	2.66%

長野市の転入率（日本人移動者）推移グラフ(2000年～現在)

では、現在の長野市(長野県)の転入率（日本人移動者）の「2.66%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

長野市の転入率（日本人移動者）の2000～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※長野市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の長野市の転入率（日本人移動者）グラフの全体図です。

また、下記は2000～2020年までの長野市の転入率（日本人移動者）の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る長野市(長野県)の転入率（日本人移動者）の推移(2000～2020年)

年	2000	2005	2010	2015	2020
転入率（日本人移動者）(%)	3.80	3.14	2.76	2.87	2.66
前回比(差引値)	-	-0.66	-0.38	0.11	-0.21
前回比(%)	-	82.63	87.9	103.99	92.68

上記の長野市の転入率（日本人移動者）の推移グラフを見てみると、最新である2020年の転入率（日本人移動者）が最も低いことが分かります。

また、前回の2015年よりも0.21%少なくなっており、転入率（日本人移動者）は下がりつつあると言えます。

特に、最も転入率（日本人移動者）が多かった2000年と現在の転入率（日本人移動者）を比べると、1.43倍もの差があり、転入率（日本人移動者）がいかに減少したかが見えてきます。

また、転入率（日本人移動者）ではなく転入者数（日本人移動者）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る長野市の転入者数（日本人移動者）

長野市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る長野市(長野県)の人口推移

長野市の転入率（日本人移動者）は低い？高い？人口が近い一宮市(愛知県)と豊橋市(愛知県)と比較

長野市(長野県)の転入率（日本人移動者）は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか？

長野市(長野県)と一宮市(愛知県)と豊橋市(愛知県)の転入率（日本人移動者）を比較

まずは、長野市と人口が日本全国で最も近い一宮市(愛知県)と豊橋市(愛知県)の転入率（日本人移動者）を比較してみます。

※岡崎市(愛知県)と高崎市(群馬県)は、長野市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

長野市(長野県)と人口の近い一宮市(愛知県)と豊橋市(愛知県)の転入率（日本人移動者）を比較した一覧表

市区町村名	総人口	転入率（日本人移動者）
岡崎市(愛知県)	385,355人	2.77%
一宮市(愛知県)	382,349人	2.37%
長野市(長野県)	371,651人	2.66%
豊橋市(愛知県)	372,604人	2.11%
高崎市(群馬県)	370,806人	2.97%

上記の転入率（日本人移動者）の比較表をみてみると、

• 長野市は、一宮市(愛知県)よりも転入率（日本人移動者）の数値が約0.29程しか変わらず、転入率（日本人移動者）と人口も日本国内では比較的似ている
• 長野市は、豊橋市(愛知県)よりも転入率（日本人移動者）の数値が約0.55多く、1.261倍高い

という結果となっています。

長野市をもっと他の市区町村と比較する

長野市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、長野市の転入率（日本人移動者）が、長野県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

長野市の転入率（日本人移動者）は、長野県内では42位

下記は、長野県内での転入率（日本人移動者）のランキング表です。（高い順）

長野県内での転入率（日本人移動者）のランキング表：長野市は42位

順位	市区町村名	転入率（日本人移動者） (%)
1	北佐久郡軽井沢町	7.95
2	北佐久郡御代田町	5.86
3	下伊那郡平谷村	5.68
4	下伊那郡売木村	5.66
5	南佐久郡北相木村	4.79
6	南佐久郡南相木村	4.78
7	上伊那郡南箕輪村	4.02
8	下伊那郡根羽村	3.99
9	東筑摩郡生坂村	3.97
10	北安曇郡白馬村	3.87
11	諏訪郡原村	3.76
12	東筑摩郡麻績村	3.66
13	諏訪市	3.64
14	松本市	3.62
15	南佐久郡南牧村	3.49
16	下高井郡野沢温泉村	3.29
17	北安曇郡松川村	3.26
18	塩尻市	3.25
19	木曽郡南木曽町	3.17
20	小県郡青木村	3.15
21	木曽郡木曽町	3.11
22	小諸市	3.1
22	東筑摩郡山形村	3.1
24	茅野市	3.08
24	上高井郡小布施町	3.08
24	佐久市	3.08
27	諏訪郡富士見町	3.07
28	木曽郡王滝村	2.94
29	北安曇郡池田町	2.92
30	安曇野市	2.91
31	上伊那郡箕輪町	2.86
32	諏訪郡下諏訪町	2.83
33	東御市	2.81
34	上伊那郡飯島町	2.8
35	大町市	2.75
35	須坂市	2.75
37	駒ヶ根市	2.72
37	下伊那郡天龍村	2.72
37	下伊那郡泰阜村	2.72
40	小県郡長和町	2.68
41	上水内郡信濃町	2.67
42	長野市	2.66
43	千曲市	2.65
44	上水内郡小川村	2.62
45	北安曇郡小谷村	2.57
46	木曽郡上松町	2.54
46	下伊那郡大鹿村	2.54
46	下伊那郡豊丘村	2.54
49	伊那市	2.51
50	下伊那郡阿南町	2.47
51	北佐久郡立科町	2.45
52	岡谷市	2.43
52	下伊那郡高森町	2.43
54	上田市	2.41
55	中野市	2.38
56	南佐久郡小海町	2.37
56	南佐久郡佐久穂町	2.37
58	下伊那郡阿智村	2.36
59	下高井郡木島平村	2.35
59	下水内郡栄村	2.35
61	飯田市	2.33
62	上伊那郡宮田村	2.31
63	埴科郡坂城町	2.28
63	下伊那郡下條村	2.28
65	下高井郡山ノ内町	2.26
66	上水内郡飯綱町	2.25
67	上伊那郡辰野町	2.2
68	東筑摩郡筑北村	2.19
68	飯山市	2.19
70	南佐久郡川上村	2.09
71	上伊那郡中川村	2.02
72	下伊那郡松川町	2
73	東筑摩郡朝日村	1.99
74	下伊那郡喬木村	1.81
75	木曽郡大桑村	1.8
76	上高井郡高山村	1.69
77	木曽郡木祖村	1.63

長野県内の転入率（日本人移動者）の平均値と中央値

また、長野県内での転入率（日本人移動者）の平均値と、中央値についても調査し、長野市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

長野市の転入率（日本人移動者）と長野県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	転入率（日本人移動者）
長野市	2.66%
平均値	2.96%
中央値	2.68%

こちらの比較表より、長野市の転入率（日本人移動者）は、

• 長野県平均値の0.8988倍(→低い)
• 長野県中央値の0.993倍(→低い)

ということが見えてきます。

日本全国の転入率（日本人移動者）ランキングで長野市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

長野市は日本全国の転入率（日本人移動者）ランキング(高い順)で987位

まずは、長野市の転入率（日本人移動者）を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の転入率（日本人移動者）ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の転入率（日本人移動者）ランキング表：長野市は987位

順位	市区町村名	転入率（日本人移動者） (%)
987	吉野郡東吉野村	2.66
987	オホーツク総合振興局小清水町	2.66
987	下都賀郡壬生町	2.66
987	三浦市	2.66
987	長野市	2.66
987	八尾市	2.66
993	津島市	2.65
993	安芸郡熊野町	2.65
993	千曲市	2.65
993	熊毛郡上関町	2.65

→ 日本全国(市区町村別)の転入率（日本人移動者）ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の転入率（日本人移動者）が高いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、長野市は987位と、日本全国(市区町村)の中でも転入率（日本人移動者）が比較的低い市区町村ということが分かります。

以下は転入率（日本人移動者）の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

転入率（日本人移動者）の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の転入率（日本人移動者）が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の転入率（日本人移動者）が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と長野市の転入率（日本人移動者）を比べる

また、この日本全国(市区町村別)転入率（日本人移動者）ランキングの平均値、中央値と長野市の比較グラフは以下となっています。

長野市の転入率（日本人移動者）を日本全国(市区町村)の中央値(3)と平均値(3)と比較した一覧表

市区町村名	転入率（日本人移動者）
長野市	2.66%
平均値	3%
中央値	3%

こちらの表より、長野市の転入率（日本人移動者）は平均より1%低いという結果が見えてきます。

また、中央値の3と比較してみると、長野市の転入率（日本人移動者）は中央値に近く日本全国の市区町村でも標準的ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	長野市(長野県)の転入率（日本人移動者）データ
単位	(%)
期間	2000～2020年
更新日時	2023-08-05T05:01:56+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る転入率（日本人移動者）の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

転入率（日本人移動者）にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの転入率（日本人移動者）の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る転入率（日本人移動者）の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、長野市(長野県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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