グラフで見る長野県の就業者・通学のかたわら仕事は多い？少い？(推移グラフと比較)

長野県の就業者・通学のかたわら仕事をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

就業者・通学のかたわら仕事とは？

[就業者（国勢調査）],調査週間中，賃金，給料，諸手当，営業収益，手数料，内職収入など収入（現物収入を含む。）を伴う仕事を少しでもした者（休業者及び無給の家族従業者を含む。）,[就業者・通学のかたわら仕事（国勢調査）],就業者のうち，主に通学をしていて，そのかたわら，例えばアルバイトなど，少しでも収入を伴う仕事をした者

長野県の就業者・通学のかたわら仕事はどのくらい？

長野県の就業者・通学のかたわら仕事は、9,256人です。(2020年調査)

長野県の就業者・通学のかたわら仕事(2020年)

都道府県名	就業者・通学のかたわら仕事
長野県	9,256人

長野県の就業者・通学のかたわら仕事推移グラフ(1980年～現在)

では、現在の長野県の就業者・通学のかたわら仕事の「9,256人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

長野県の就業者・通学のかたわら仕事の1980～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1980～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※長野県の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の長野県の就業者・通学のかたわら仕事グラフの全体図です。

また、下記は1980～2020年までの長野県の就業者・通学のかたわら仕事の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る長野県の就業者・通学のかたわら仕事の推移(1980～2020年)

年	1980	1985	1990	1995	2000	2005	2010	2015	2020
就業者・通学のかたわら仕事(人)	3,854.00	4,057.00	6,264.00	8,166.00	8,948.00	9,541.00	9,073.00	8,486.00	9,256.00
前回比(差引値)	-	203	2,207	1,902	782	593	-468	-587	770
前回比(%)	-	105.27	154.4	130.36	109.58	106.63	95.09	93.53	109.07

上記の長野県の就業者・通学のかたわら仕事の推移グラフを見てみると、2005年の就業者・通学のかたわら仕事が最も多く、統計で分かる最新の2020年はそれよりも少いことが見えてきます。

ただし、前回の2015年の数値「8486人」よりは多いため、今後も就業者・通学のかたわら仕事が再び上昇する可能性はあります。

また、就業者・通学のかたわら仕事ではなく就業者・家事のほか仕事であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る長野県の就業者・家事のほか仕事

長野県の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る長野県の人口推移

長野県の就業者・通学のかたわら仕事は少い？多い？人口が近い新潟県(新潟県)と岐阜県(岐阜県)と比較

長野県の就業者・通学のかたわら仕事は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

長野県と新潟県(新潟県)と岐阜県(岐阜県)の就業者・通学のかたわら仕事を比較

まずは、長野県と人口が日本全国で最も近い新潟県(新潟県)と岐阜県(岐阜県)の就業者・通学のかたわら仕事を比較してみます。

※宮城県(宮城県)と群馬県(群馬県)は、長野県と3・4番目に人口が近い都道府県です。

長野県と人口の近い新潟県(新潟県)と岐阜県(岐阜県)の就業者・通学のかたわら仕事を比較した一覧表

都道府県名	総人口	就業者・通学のかたわら仕事
宮城県(宮城県)	2,257,472人	19,141人
新潟県(新潟県)	2,163,908人	12,066人
長野県(長野県)	2,043,798人	9,256人
岐阜県(岐阜県)	1,982,294人	15,483人
群馬県(群馬県)	1,930,976人	14,318人

上記の就業者・通学のかたわら仕事の比較表をみてみると、

• 新潟県(新潟県)は、長野県よりも就業者・通学のかたわら仕事の数値が約2,810多く、1.304倍高い
• 岐阜県(岐阜県)は、長野県よりも就業者・通学のかたわら仕事の数値が約6,227も多く、1.673倍も高い

という結果となっています。

特に、岐阜県(岐阜県)と長野県は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、就業者・通学のかたわら仕事には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

長野県をもっと他の都道府県と比較する

長野県のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の都道府県を選択してみて下さいませ。

都道府県を選択する

※もし都道府県名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

日本全国の就業者・通学のかたわら仕事ランキングで長野県は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

長野県は日本全国の就業者・通学のかたわら仕事ランキング(多い順)で25位

まずは、長野県の就業者・通学のかたわら仕事を日本全国(都道府県別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の就業者・通学のかたわら仕事ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(都道府県別)の就業者・通学のかたわら仕事ランキング表：長野県は25位

順位	都道府県名	就業者・通学のかたわら仕事 (人)
21	熊本県	11,667
22	栃木県	10,332
23	三重県	10,306
24	沖縄県	9,745
25	長野県	9,256
26	石川県	8,901
27	山口県	8,259
28	鹿児島県	7,183
29	長崎県	7,136
30	愛媛県	6,651

→ 日本全国(都道府県別)の就業者・通学のかたわら仕事ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の就業者・通学のかたわら仕事が多いランキング表では、統計が取れる47つの都道府県の中で、長野県は25位と、下位30位以内に入っており、日本全国(都道府県)の中でも就業者・通学のかたわら仕事が少い都道府県ということが分かります。

以下は就業者・通学のかたわら仕事の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

就業者・通学のかたわら仕事の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(都道府県別)の就業者・通学のかたわら仕事が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(都道府県別)の就業者・通学のかたわら仕事が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と長野県の就業者・通学のかたわら仕事を比べる

また、この日本全国(都道府県別)就業者・通学のかたわら仕事ランキングの平均値、中央値と長野県の比較グラフは以下となっています。

長野県の就業者・通学のかたわら仕事を日本全国(都道府県)の中央値(9,256)と平均値(23,523)と比較した一覧表

都道府県名	就業者・通学のかたわら仕事
長野県	9,256人
平均値	23,523人
中央値	9,256人

こちらの表より、長野県の就業者・通学のかたわら仕事は平均より14,267人少いという結果が見えてきます。

また、中央値の9,256と比較してみると、長野県の就業者・通学のかたわら仕事は中央値に近く日本全国の都道府県でも標準的ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	長野県の就業者・通学のかたわら仕事データ
単位	(人)
期間	1980～2020年
更新日時	2023-04-05T05:02:51+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る就業者・通学のかたわら仕事の推移(都道府県別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

就業者・通学のかたわら仕事にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの就業者・通学のかたわら仕事の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る就業者・通学のかたわら仕事の推移(都道府県別の日本全国階級区分図)

また、長野県の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(都道府県別)が見られます。

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