グラフで見る宮崎市の第１次産業就業者数は多い？少い？(推移グラフと比較)

宮崎市(宮崎県)の第１次産業就業者数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

第１次産業就業者数とは？

[第１次産業就業者数],農業・林業及び漁業の就業者の数

宮崎市の第１次産業就業者数はどのくらい？

宮崎市(宮崎県)の第１次産業就業者数は、8,486人です。(2020年調査)

宮崎市(宮崎県)の第１次産業就業者数(2020年)

市区町村名	第１次産業就業者数
宮崎市	8,486人

宮崎市の第１次産業就業者数推移グラフ(1980年～現在)

では、現在の宮崎市(宮崎県)の第１次産業就業者数の「8,486人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

宮崎市の第１次産業就業者数の1980～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1980～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※宮崎市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の宮崎市の第１次産業就業者数グラフの全体図です。

また、下記は1980～2020年までの宮崎市の第１次産業就業者数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る宮崎市(宮崎県)の第１次産業就業者数の推移(1980～2020年)

年	1980	1985	1990	1995	2000	2005	2010	2015	2020
第１次産業就業者数(人)	9,595.00	8,709.00	7,766.00	7,157.00	5,903.00	5,633.00	9,614.00	9,661.00	8,486.00
前回比(差引値)	-	-886	-943	-609	-1,254	-270	3,981	47	-1,175
前回比(%)	-	90.77	89.17	92.16	82.48	95.43	170.67	100.49	87.84

上記の宮崎市の第１次産業就業者数の推移グラフを見てみると、2015年の第１次産業就業者数が最も多く、統計で分かる最新の2020年はそれよりも少いことが見えてきます。

さらに、前回の2015年の数値「9661人」よりも少なくなっているため、今後はさらに第１次産業就業者数が少なくなる可能性があります。

また、第１次産業就業者数ではなく非労働力人口（女）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る宮崎市の非労働力人口（女）

宮崎市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る宮崎市(宮崎県)の人口推移

宮崎市の第１次産業就業者数は少い？多い？人口が近い横須賀市(神奈川県)と枚方市(大阪府)と比較

宮崎市(宮崎県)の第１次産業就業者数は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

宮崎市(宮崎県)と横須賀市(神奈川県)と枚方市(大阪府)の第１次産業就業者数を比較

まずは、宮崎市と人口が日本全国で最も近い横須賀市(神奈川県)と枚方市(大阪府)の第１次産業就業者数を比較してみます。

※豊中市(大阪府)と品川区(東京都)は、宮崎市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

宮崎市(宮崎県)と人口の近い横須賀市(神奈川県)と枚方市(大阪府)の第１次産業就業者数を比較した一覧表

市区町村名	総人口	第１次産業就業者数
豊中市(大阪府)	408,802人	466人
横須賀市(神奈川県)	392,817人	1,552人
宮崎市(宮崎県)	400,918人	8,486人
枚方市(大阪府)	397,681人	807人
品川区(東京都)	403,699人	186人

上記の第１次産業就業者数の比較表をみてみると、

• 宮崎市は、横須賀市(神奈川県)よりも第１次産業就業者数の数値が約6,934も多く、5.468倍も高い
• 宮崎市は、枚方市(大阪府)よりも第１次産業就業者数の数値が約7,679も多く、10.515倍も高い

という結果となっています。

特に、宮崎市と枚方市(大阪府)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、第１次産業就業者数には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

宮崎市をもっと他の市区町村と比較する

宮崎市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、宮崎市の第１次産業就業者数が、宮崎県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

宮崎市の第１次産業就業者数は、宮崎県内では1位

下記は、宮崎県内での第１次産業就業者数のランキング表です。（多い順）

宮崎県内での第１次産業就業者数のランキング表：宮崎市は1位

順位	市区町村名	第１次産業就業者数 (人)
1	宮崎市	8,486
2	都城市	6,319
3	小林市	4,025
4	西都市	3,132
5	延岡市	2,725
6	日南市	2,662
7	児湯郡川南町	2,310
8	串間市	1,940
9	日向市	1,896
10	えびの市	1,869
11	東諸県郡国富町	1,763
12	児湯郡新富町	1,612
13	西臼杵郡高千穂町	1,462
14	児湯郡都農町	1,289
15	児湯郡高鍋町	1,100
16	東臼杵郡美郷町	953
17	北諸県郡三股町	810
18	西諸県郡高原町	798
19	東諸県郡綾町	741
20	西臼杵郡五ヶ瀬町	646
21	西臼杵郡日之影町	615
22	東臼杵郡門川町	587
23	児湯郡木城町	518
24	東臼杵郡椎葉村	436
25	東臼杵郡諸塚村	346
26	児湯郡西米良村	135

宮崎県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、宮崎市の第１次産業就業者数が、宮崎県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

宮崎県内全体の第１次産業就業者数の合計は、49175人です。※データが確認できる26自治体の合計となります。

そして、宮崎市の第１次産業就業者数は8486人ですので、宮崎県内でのシェア率は17.257%となります。

宮崎県内の第１次産業就業者数の平均値と中央値

また、宮崎県内での第１次産業就業者数の平均値と、中央値についても調査し、宮崎市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

宮崎市の第１次産業就業者数と宮崎県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	第１次産業就業者数
宮崎市	8,486人
平均値	1,891人
中央値	1,195人

こちらの比較表より、宮崎市の第１次産業就業者数は、

• 宮崎県平均値の4.4868倍(→多い)
• 宮崎県中央値の7.104倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の第１次産業就業者数ランキングで宮崎市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

宮崎市は日本全国の第１次産業就業者数ランキング(多い順)で8位

まずは、宮崎市の第１次産業就業者数を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の第１次産業就業者数ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の第１次産業就業者数ランキング表：宮崎市は8位

順位	市区町村名	第１次産業就業者数 (人)
4	弘前市	10,917
5	田原市	9,983
6	長野市	9,927
7	豊橋市	9,648
8	宮崎市	8,486
9	静岡市	7,822
10	八代市	7,753
11	岡山市	7,487
12	奥州市	7,484
13	横浜市	7,482

→ 日本全国(市区町村別)の第１次産業就業者数ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の第１次産業就業者数が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、宮崎市は8位と、上位10位にランクインしており、日本全国(市区町村)の中でも第１次産業就業者数がとても多い市区町村ということが分かります。

以下は第１次産業就業者数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

第１次産業就業者数の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の第１次産業就業者数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の第１次産業就業者数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と宮崎市の第１次産業就業者数を比べる

また、この日本全国(市区町村別)第１次産業就業者数ランキングの平均値、中央値と宮崎市の比較グラフは以下となっています。

宮崎市の第１次産業就業者数を日本全国(市区町村)の中央値(673)と平均値(1,128)と比較した一覧表

市区町村名	第１次産業就業者数
宮崎市	8,486人
平均値	1,128人
中央値	673人

こちらの表より、宮崎市の第１次産業就業者数は平均より7.52倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の673と比較してみると、宮崎市の第１次産業就業者数「8486人」は中央値よりも12.61倍も第１次産業就業者数が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	宮崎市(宮崎県)の第１次産業就業者数データ
単位	(人)
期間	1980～2020年
更新日時	2023-08-06T05:01:44+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る第１次産業就業者数の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

第１次産業就業者数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの第１次産業就業者数の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る第１次産業就業者数の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、宮崎市(宮崎県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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