グラフで見る宮崎県の食料自給率（カロリーベース）は高い？低い？(推移グラフと比較)

宮崎県の食料自給率（カロリーベース）をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

食料自給率（カロリーベース）とは？

[食料自給率],国内の食料消費が，国内の農業生産でどの程度賄えているかを示す指標

宮崎県の食料自給率（カロリーベース）はどのくらい？

宮崎県の食料自給率（カロリーベース）は、61%です。(2020年調査)

宮崎県の食料自給率（カロリーベース）(2020年)

都道府県名	食料自給率（カロリーベース）
宮崎県	61%

宮崎県の食料自給率（カロリーベース）推移グラフ(2008年～現在)

では、現在の宮崎県の食料自給率（カロリーベース）の「61%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

宮崎県の食料自給率（カロリーベース）の2008～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2008～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※宮崎県の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の宮崎県の食料自給率（カロリーベース）グラフの全体図です。

また、下記は2008～2020年までの宮崎県の食料自給率（カロリーベース）の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る宮崎県の食料自給率（カロリーベース）の推移(2008～2020年)

年	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020
食料自給率（カロリーベース）(%)	65.00	67.00	66.00	65.00	63.00	67.00	67.00	66.00	66.00	65.00	64.00	60.00	61.00
前回比(差引値)	-	2	-1	-1	-2	4	0	-1	0	-1	-1	-4	1
前回比(%)	-	103.08	98.51	98.48	96.92	106.35	100	98.51	100	98.48	98.46	93.75	101.67

上記の宮崎県の食料自給率（カロリーベース）の推移グラフを見てみると、2009年の食料自給率（カロリーベース）が最も多く、統計で分かる最新の2020年はそれよりも低いことが見えてきます。

ただし、前回の2019年の数値「60%」よりは高いため、今後も食料自給率（カロリーベース）が再び上昇する可能性はあります。

また、食料自給率（カロリーベース）ではなく耕地放棄面積であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る宮崎県の耕地放棄面積

宮崎県の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る宮崎県の人口推移

宮崎県の食料自給率（カロリーベース）は低い？高い？人口が近い石川県(石川県)と山形県(山形県)と比較

宮崎県の食料自給率（カロリーベース）は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか？

宮崎県と石川県(石川県)と山形県(山形県)の食料自給率（カロリーベース）を比較

まずは、宮崎県と人口が日本全国で最も近い石川県(石川県)と山形県(山形県)の食料自給率（カロリーベース）を比較してみます。

※大分県(大分県)と富山県(富山県)は、宮崎県と3・4番目に人口が近い都道府県です。

宮崎県と人口の近い石川県(石川県)と山形県(山形県)の食料自給率（カロリーベース）を比較した一覧表

都道府県名	総人口	食料自給率（カロリーベース）
大分県(大分県)	1,123,525人	40%
石川県(石川県)	1,117,303人	46%
宮崎県(宮崎県)	1,068,838人	61%
山形県(山形県)	1,042,396人	143%
富山県(富山県)	1,028,440人	75%

上記の食料自給率（カロリーベース）の比較表をみてみると、

• 宮崎県は、石川県(石川県)よりも食料自給率（カロリーベース）の数値が約15多く、1.326倍高い
• 山形県(山形県)は、宮崎県よりも食料自給率（カロリーベース）の数値が約82も多く、2.344倍も高い

という結果となっています。

特に、山形県(山形県)と宮崎県は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、食料自給率（カロリーベース）には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

宮崎県をもっと他の都道府県と比較する

宮崎県のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の都道府県を選択してみて下さいませ。

都道府県を選択する

※もし都道府県名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

日本全国の食料自給率（カロリーベース）ランキングで宮崎県は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

宮崎県は日本全国の食料自給率（カロリーベース）ランキング(高い順)で15位

まずは、宮崎県の食料自給率（カロリーベース）を日本全国(都道府県別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の食料自給率（カロリーベース）ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(都道府県別)の食料自給率（カロリーベース）ランキング表：宮崎県は15位

順位	都道府県名	食料自給率（カロリーベース） (%)
11	宮城県	72
12	栃木県	71
13	茨城県	68
14	福井県	64
15	宮崎県	61
16	島根県	60
16	鳥取県	60
18	熊本県	55
19	長野県	51
20	滋賀県	47

→ 日本全国(都道府県別)の食料自給率（カロリーベース）ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の食料自給率（カロリーベース）が高いランキング表では、統計が取れる47つの都道府県の中で、宮崎県は15位と、上位20位にランクインしており、日本全国(都道府県)の中でも食料自給率（カロリーベース）が高い都道府県ということが分かります。

以下は食料自給率（カロリーベース）の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

食料自給率（カロリーベース）の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(都道府県別)の食料自給率（カロリーベース）が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(都道府県別)の食料自給率（カロリーベース）が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と宮崎県の食料自給率（カロリーベース）を比べる

また、この日本全国(都道府県別)食料自給率（カロリーベース）ランキングの平均値、中央値と宮崎県の比較グラフは以下となっています。

宮崎県の食料自給率（カロリーベース）を日本全国(都道府県)の中央値(38)と平均値(53)と比較した一覧表

都道府県名	食料自給率（カロリーベース）
宮崎県	61%
平均値	53%
中央値	38%

こちらの表より、宮崎県の食料自給率（カロリーベース）は平均より1.16倍高いという結果が見えてきます。

また、中央値の38と比較してみると、宮崎県の食料自給率（カロリーベース）「61%」は中央値よりも1.61倍も食料自給率（カロリーベース）が高いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	宮崎県の食料自給率（カロリーベース）データ
単位	(%)
期間	2008～2020年
更新日時	2024-04-08T05:01:19+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る食料自給率（カロリーベース）の推移(都道府県別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

食料自給率（カロリーベース）にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの食料自給率（カロリーベース）の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る食料自給率（カロリーベース）の推移(都道府県別の日本全国階級区分図)

また、宮崎県の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(都道府県別)が見られます。

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