グラフで見る宮崎県の実質収支比率は高い？低い？(推移グラフと比較)

宮崎県の実質収支比率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

実質収支比率とは？

[実質収支比率],実質収支額÷（標準税収入額等＋普通交付税額＋臨時財政対策債発行可能額）

宮崎県の実質収支比率はどのくらい？

宮崎県の実質収支比率は、3.2%です。(2020年調査)

宮崎県の実質収支比率(2020年)

都道府県名	実質収支比率
宮崎県	3.2%

宮崎県の実質収支比率推移グラフ(1975年～現在)

では、現在の宮崎県の実質収支比率の「3.2%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

宮崎県の実質収支比率の1975～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1975～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※宮崎県の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の宮崎県の実質収支比率グラフの全体図です。

また、下記は1975～2020年までの宮崎県の実質収支比率の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る宮崎県の実質収支比率の推移(1975～2020年)

年	1975	1976	1977	1978	1979	1980	1981	1982	1983	1984	1985	1986	1987	1988	1989	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020
実質収支比率(%)	0.00	0.20	0.20	0.20	1.30	0.80	0.60	0.90	0.80	0.70	0.50	0.70	0.60	0.30	0.20	0.20	0.20	0.20	0.20	0.20	0.20	0.20	0.20	0.20	0.20	0.20	0.20	0.20	0.20	0.20	0.20	0.70	1.00	0.80	0.60	0.70	0.70	1.00	0.80	2.00	2.20	2.40	2.00	1.90	2.40	3.20
前回比(差引値)	-	0.2	0	0	1.1	-0.5	-0.2	0.3	-0.1	-0.1	-0.2	0.2	-0.1	-0.3	-0.1	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0.5	0.3	-0.2	-0.2	0.1	0	0.3	-0.2	1.2	0.2	0.2	-0.4	-0.1	0.5	0.8
前回比(%)	-	-	100	100	650	61.54	75	150	88.89	87.5	71.43	140	85.71	50	66.67	100	100	100	100	100	100	100	100	100	100	100	100	100	100	100	100	350	142.86	80	75	116.67	100	142.86	80	250	110	109.09	83.33	95	126.32	133.33

上記の宮崎県の実質収支比率の推移グラフを見てみると、最新である2020年の実質収支比率が最も高いことが分かります。

また、前回の2019年よりも0.8%多くなっており、実質収支比率は上昇傾向にあると言えます。

また、実質収支比率ではなく財政力指数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る宮崎県の財政力指数

宮崎県の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る宮崎県の人口推移

宮崎県の実質収支比率は低い？高い？人口が近い石川県(石川県)と山形県(山形県)と比較

宮崎県の実質収支比率は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか？

宮崎県と石川県(石川県)と山形県(山形県)の実質収支比率を比較

まずは、宮崎県と人口が日本全国で最も近い石川県(石川県)と山形県(山形県)の実質収支比率を比較してみます。

※大分県(大分県)と富山県(富山県)は、宮崎県と3・4番目に人口が近い都道府県です。

宮崎県と人口の近い石川県(石川県)と山形県(山形県)の実質収支比率を比較した一覧表

都道府県名	総人口	実質収支比率
大分県(大分県)	1,123,525人	1.4%
石川県(石川県)	1,117,303人	0.3%
宮崎県(宮崎県)	1,068,838人	3.2%
山形県(山形県)	1,042,396人	5%
富山県(富山県)	1,028,440人	0.5%

上記の実質収支比率の比較表をみてみると、

• 宮崎県は、石川県(石川県)よりも実質収支比率の数値が約2.90も多く、10.667倍も高い
• 山形県(山形県)は、宮崎県よりも実質収支比率の数値が約1.80も多く、1.563倍も高い

という結果となっています。

特に、宮崎県と石川県(石川県)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、実質収支比率には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

宮崎県をもっと他の都道府県と比較する

宮崎県のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の都道府県を選択してみて下さいませ。

都道府県を選択する

※もし都道府県名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

日本全国の実質収支比率ランキングで宮崎県は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

宮崎県は日本全国の実質収支比率ランキング(高い順)で27位

まずは、宮崎県の実質収支比率を日本全国(都道府県別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の実質収支比率ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(都道府県別)の実質収支比率ランキング表：宮崎県は27位

順位	都道府県名	実質収支比率 (%)
22	香川県	3.7
24	福岡県	3.6
24	佐賀県	3.6
26	栃木県	3.5
27	宮崎県	3.2
28	福井県	3.1
29	京都府	3
30	新潟県	2.6
31	青森県	2.5
32	北海道	2.4

→ 日本全国(都道府県別)の実質収支比率ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の実質収支比率が高いランキング表では、統計が取れる47つの都道府県の中で、宮崎県は27位と、下位30位以内に入っており、日本全国(都道府県)の中でも実質収支比率が低い都道府県ということが分かります。

以下は実質収支比率の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

実質収支比率の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(都道府県別)の実質収支比率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(都道府県別)の実質収支比率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と宮崎県の実質収支比率を比べる

また、この日本全国(都道府県別)実質収支比率ランキングの平均値、中央値と宮崎県の比較グラフは以下となっています。

宮崎県の実質収支比率を日本全国(都道府県)の中央値(4)と平均値(3)と比較した一覧表

都道府県名	実質収支比率
宮崎県	3.2%
平均値	3%
中央値	4%

こちらの表より、宮崎県の実質収支比率は平均と近い位置にあるという結果が見えてきます。

また、中央値の4と比較してみると、宮崎県の実質収支比率は中央値より1.1割低いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	宮崎県の実質収支比率データ
単位	(%)
期間	1975～2020年
更新日時	2024-04-20T05:01:22+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る実質収支比率の推移(都道府県別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

実質収支比率にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの実質収支比率の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る実質収支比率の推移(都道府県別の日本全国階級区分図)

また、宮崎県の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(都道府県別)が見られます。

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