グラフで見る宮崎県の完全失業者は多い？少い？(推移グラフと比較)

宮崎県の完全失業者をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

完全失業者とは？

[完全失業者（国勢調査）],調査週間中，収入を伴う仕事を少しもしなかった者のうち，仕事に就くことが可能であって，かつ，ハローワーク（公共職業安定所）に申し込むなどして積極的に仕事を探していた者

宮崎県の完全失業者はどのくらい？

宮崎県の完全失業者は、20,653人です。(2020年調査)

宮崎県の完全失業者(2020年)

都道府県名	完全失業者
宮崎県	20,653人

宮崎県の完全失業者推移グラフ(1975年～現在)

では、現在の宮崎県の完全失業者の「20,653人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

宮崎県の完全失業者の1975～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1975～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※宮崎県の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の宮崎県の完全失業者グラフの全体図です。

また、下記は1975～2020年までの宮崎県の完全失業者の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る宮崎県の完全失業者の推移(1975～2020年)

年	1975	1980	1985	1990	1995	2000	2005	2010	2015	2020
完全失業者(人)	16,704.00	17,255.00	24,349.00	19,578.00	25,816.00	29,793.00	36,115.00	40,079.00	25,026.00	20,653.00
前回比(差引値)	-	551	7,094	-4,771	6,238	3,977	6,322	3,964	-15,053	-4,373
前回比(%)	-	103.3	141.11	80.41	131.86	115.41	121.22	110.98	62.44	82.53

上記の宮崎県の完全失業者の推移グラフを見てみると、2010年の完全失業者が最も多く、統計で分かる最新の2020年はそれよりも少いことが見えてきます。

さらに、前回の2015年の数値「25026人」よりも少なくなっているため、今後はさらに完全失業者が少なくなる可能性があります。

また、完全失業者ではなく就業者数（６５歳以上）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る宮崎県の就業者数（６５歳以上）

宮崎県の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る宮崎県の人口推移

宮崎県の完全失業者は少い？多い？人口が近い石川県(石川県)と山形県(山形県)と比較

宮崎県の完全失業者は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

宮崎県と石川県(石川県)と山形県(山形県)の完全失業者を比較

まずは、宮崎県と人口が日本全国で最も近い石川県(石川県)と山形県(山形県)の完全失業者を比較してみます。

※大分県(大分県)と富山県(富山県)は、宮崎県と3・4番目に人口が近い都道府県です。

宮崎県と人口の近い石川県(石川県)と山形県(山形県)の完全失業者を比較した一覧表

都道府県名	総人口	完全失業者
大分県(大分県)	1,123,525人	22,627人
石川県(石川県)	1,117,303人	19,618人
宮崎県(宮崎県)	1,068,838人	20,653人
山形県(山形県)	1,042,396人	19,030人
富山県(富山県)	1,028,440人	16,719人

上記の完全失業者の比較表をみてみると、

• 宮崎県は、石川県(石川県)よりも完全失業者の数値が約1,035程しか変わらず、完全失業者と人口も日本国内では比較的似ている
• 宮崎県は、山形県(山形県)よりも完全失業者の数値が約1,623程しか変わらず、完全失業者と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

宮崎県をもっと他の都道府県と比較する

宮崎県のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の都道府県を選択してみて下さいませ。

都道府県を選択する

※もし都道府県名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

日本全国の完全失業者ランキングで宮崎県は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

宮崎県は日本全国の完全失業者ランキング(多い順)で34位

まずは、宮崎県の完全失業者を日本全国(都道府県別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の完全失業者ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(都道府県別)の完全失業者ランキング表：宮崎県は34位

順位	都道府県名	完全失業者 (人)
30	愛媛県	23,343
31	滋賀県	23,241
32	大分県	22,627
33	山口県	22,276
34	宮崎県	20,653
35	石川県	19,618
36	秋田県	19,606
37	山形県	19,030
38	和歌山県	17,266
39	富山県	16,719

→ 日本全国(都道府県別)の完全失業者ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の完全失業者が多いランキング表では、統計が取れる47つの都道府県の中で、宮崎県は34位と、下位20位以内に入っており、日本全国(都道府県)の中でも完全失業者がとても少い都道府県ということが分かります。

以下は完全失業者の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

完全失業者の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(都道府県別)の完全失業者が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(都道府県別)の完全失業者が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と宮崎県の完全失業者を比べる

また、この日本全国(都道府県別)完全失業者ランキングの平均値、中央値と宮崎県の比較グラフは以下となっています。

宮崎県の完全失業者を日本全国(都道府県)の中央値(29,305)と平均値(49,075)と比較した一覧表

都道府県名	完全失業者
宮崎県	20,653人
平均値	49,075人
中央値	29,305人

こちらの表より、宮崎県の完全失業者は平均より28,422人少いという結果が見えてきます。

また、中央値の29,305と比較してみると、宮崎県の完全失業者は中央値より3割少いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	宮崎県の完全失業者データ
単位	(人)
期間	1975～2020年
更新日時	2023-04-05T05:02:58+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る完全失業者の推移(都道府県別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

完全失業者にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの完全失業者の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る完全失業者の推移(都道府県別の日本全国階級区分図)

また、宮崎県の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(都道府県別)が見られます。

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