宮崎県の将来負担比率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
宮崎県の将来負担比率は、103.6%です。(2020年調査)
都道府県名 | 将来負担比率 |
---|---|
宮崎県 | 103.6% |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
2020年の総務省による統計ダッシュボード調査が最新のデータ
(2024年4月20日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映させて頂きます。
では、現在の宮崎県の将来負担比率の「103.6%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
宮崎県の将来負担比率の2011~2020年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、2011~2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※宮崎県の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口(総数)を元に作成。
↓こちらは、上記の宮崎県の将来負担比率グラフの全体図です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
※宮崎県の将来負担比率の推移(2011~2020年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:将来負担比率
また、下記は2011~2020年までの宮崎県の将来負担比率の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能
年 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
将来負担比率(%) | 160.20 | 153.80 | 139.60 | 132.10 | 126.40 | 122.90 | 113.60 | 113.70 | 111.20 | 103.60 |
前回比(差引値) | - | -6.4 | -14.2 | -7.5 | -5.7 | -3.5 | -9.3 | 0.1 | -2.5 | -7.6 |
前回比(%) | - | 96 | 90.77 | 94.63 | 95.69 | 97.23 | 92.43 | 100.09 | 97.8 | 93.17 |
上記の宮崎県の将来負担比率の推移グラフを見てみると、最新である2020年の将来負担比率が最も低いことが分かります。
また、前回の2019年よりも7.6%少なくなっており、将来負担比率は下がりつつあると言えます。
特に、最も将来負担比率が多かった2011年と現在の将来負担比率を比べると、1.55倍もの差があり、将来負担比率がいかに減少したかが見えてきます。
また、将来負担比率ではなく実質公債費比率であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ グラフで見る宮崎県の実質公債費比率
宮崎県の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→ グラフで見る宮崎県の人口推移
宮崎県の将来負担比率は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか?
まずは、宮崎県と人口が日本全国で最も近い石川県(石川県)と山形県(山形県)の将来負担比率を比較してみます。
※大分県(大分県)と富山県(富山県)は、宮崎県と3・4番目に人口が近い都道府県です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
都道府県名 | 総人口 | 将来負担比率 |
---|---|---|
大分県(大分県) | 1,123,525人 | 174.1% |
石川県(石川県) | 1,117,303人 | 213.9% |
宮崎県(宮崎県) | 1,068,838人 | 103.6% |
山形県(山形県) | 1,042,396人 | 235% |
富山県(富山県) | 1,028,440人 | 247.2% |
上記の将来負担比率の比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、山形県(山形県)と宮崎県は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、将来負担比率には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
宮崎県のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の都道府県を選択してみて下さいませ。
※もし都道府県名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
日本全国の将来負担比率ランキングで宮崎県は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、宮崎県の将来負担比率を日本全国(都道府県別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の将来負担比率ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 都道府県名 | 将来負担比率 (%) |
---|---|---|
38 | 千葉県 | 135.6 |
39 | 鳥取県 | 134.6 |
40 | 佐賀県 | 120.1 |
41 | 福島県 | 119.7 |
42 | 栃木県 | 109.1 |
43 | 神奈川県 | 104.8 |
44 | 宮崎県 | 103.6 |
45 | 青森県 | 95.8 |
46 | 沖縄県 | 41.5 |
47 | 東京都 | 24.2 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
→ 日本全国(都道府県別)の将来負担比率ランキングをもっと見る
こちらの日本全国の将来負担比率が高いランキング表では、統計が取れる47つの都道府県の中で、宮崎県は44位と、下位10位以内に入っており、日本全国(都道府県)の中でも将来負担比率が非常に低い都道府県ということが分かります。
以下は将来負担比率の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい日本全国(都道府県別)の将来負担比率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 日本全国(都道府県別)の将来負担比率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この日本全国(都道府県別)将来負担比率ランキングの平均値、中央値と宮崎県の比較グラフは以下となっています。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
都道府県名 | 将来負担比率 |
---|---|
宮崎県 | 103.6% |
平均値 | 186% |
中央値 | 188% |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの表より、宮崎県の将来負担比率は平均より83%低いという結果が見えてきます。
また、中央値の188と比較してみると、宮崎県の将来負担比率は中央値の半分程しかなく、かなり低いということが分かります。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | 宮崎県の将来負担比率データ |
単位 | (%) |
期間 | 2011~2020年 |
更新日時 | 2024-04-20T05:01:23+0900 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | 総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード(https://dashboard.e-stat.go.jp/)とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。 |
新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。
将来負担比率にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。
特に、過去から現在までの将来負担比率の推移を可視化した部分は必見です。
地図で見る将来負担比率の推移(都道府県別の日本全国階級区分図)
また、宮崎県の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(都道府県別)が見られます。
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