グラフで見る都城市の完全失業者（男）は多い？少い？(推移グラフと比較)

都城市(宮崎県)の完全失業者（男）をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

完全失業者（男）とは？

[完全失業者（国勢調査）],調査週間中，収入を伴う仕事を少しもしなかった者のうち，仕事に就くことが可能であって，かつ，ハローワーク（公共職業安定所）に申し込むなどして積極的に仕事を探していた者

都城市の完全失業者（男）はどのくらい？

都城市(宮崎県)の完全失業者（男）は、1,974人です。(2020年調査)

都城市(宮崎県)の完全失業者（男）(2020年)

市区町村名	完全失業者（男）
都城市	1,974人

都城市の完全失業者（男）推移グラフ(2000年～現在)

では、現在の都城市(宮崎県)の完全失業者（男）の「1,974人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

都城市の完全失業者（男）の2000～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※都城市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の都城市の完全失業者（男）グラフの全体図です。

また、下記は2000～2020年までの都城市の完全失業者（男）の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る都城市(宮崎県)の完全失業者（男）の推移(2000～2020年)

年	2000	2005	2010	2015	2020
完全失業者（男）(人)	2,022.00	2,481.00	3,826.00	2,383.00	1,974.00
前回比(差引値)	-	459	1,345	-1,443	-409
前回比(%)	-	122.7	154.21	62.28	82.84

上記の都城市の完全失業者（男）の推移グラフを見てみると、最新である2020年の完全失業者（男）が最も少いことが分かります。

また、前回の2015年よりも409人少なくなっており、完全失業者（男）は下がりつつあると言えます。

特に、最も完全失業者（男）が多かった2010年と現在の完全失業者（男）を比べると、1.02倍もの差があり、完全失業者（男）がいかに減少したかが見えてきます。

また、完全失業者（男）ではなく就業者（男）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る都城市の就業者（男）

都城市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る都城市(宮崎県)の人口推移

都城市の完全失業者（男）は少い？多い？人口が近い帯広市(北海道)と宇部市(山口県)と比較

都城市(宮崎県)の完全失業者（男）は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

都城市(宮崎県)と帯広市(北海道)と宇部市(山口県)の完全失業者（男）を比較

まずは、都城市と人口が日本全国で最も近い帯広市(北海道)と宇部市(山口県)の完全失業者（男）を比較してみます。

※小山市(栃木県)と新座市(埼玉県)は、都城市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

都城市(宮崎県)と人口の近い帯広市(北海道)と宇部市(山口県)の完全失業者（男）を比較した一覧表

市区町村名	総人口	完全失業者（男）
小山市(栃木県)	167,652人	2,110人
帯広市(北海道)	165,047人	1,541人
都城市(宮崎県)	162,572人	1,974人
宇部市(山口県)	161,767人	1,695人
新座市(埼玉県)	166,108人	1,805人

上記の完全失業者（男）の比較表をみてみると、

• 都城市は、帯広市(北海道)よりも完全失業者（男）の数値が約433多く、1.281倍高い
• 都城市は、宇部市(山口県)よりも完全失業者（男）の数値が約279程しか変わらず、完全失業者（男）と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

都城市をもっと他の市区町村と比較する

都城市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、都城市の完全失業者（男）が、宮崎県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

都城市の完全失業者（男）は、宮崎県内では2位

下記は、宮崎県内での完全失業者（男）のランキング表です。（多い順）

宮崎県内での完全失業者（男）のランキング表：都城市は2位

順位	市区町村名	完全失業者（男） (人)
1	宮崎市	4,338
2	都城市	1,974
3	延岡市	1,445
4	日向市	746
5	日南市	725
6	小林市	552
7	児湯郡高鍋町	297
8	西都市	293
9	北諸県郡三股町	276
10	東臼杵郡門川町	233
11	東諸県郡国富町	228
12	えびの市	210
13	児湯郡新富町	194
14	児湯郡川南町	169
15	串間市	165
16	西諸県郡高原町	154
17	児湯郡都農町	146
18	東諸県郡綾町	126
19	西臼杵郡高千穂町	90
20	西臼杵郡五ヶ瀬町	53
21	児湯郡木城町	47
22	西臼杵郡日之影町	34
23	東臼杵郡美郷町	32
24	東臼杵郡諸塚村	10
25	東臼杵郡椎葉村	6
26	児湯郡西米良村	5

宮崎県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、都城市の完全失業者（男）が、宮崎県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

宮崎県内全体の完全失業者（男）の合計は、12548人です。※データが確認できる26自治体の合計となります。

そして、都城市の完全失業者（男）は1974人ですので、宮崎県内でのシェア率は15.732%となります。

宮崎県内の完全失業者（男）の平均値と中央値

また、宮崎県内での完全失業者（男）の平均値と、中央値についても調査し、都城市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

都城市の完全失業者（男）と宮崎県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	完全失業者（男）
都城市	1,974人
平均値	482.62人
中央値	167人

こちらの比較表より、都城市の完全失業者（男）は、

• 宮崎県平均値の4.0902倍(→多い)
• 宮崎県中央値の11.82倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の完全失業者（男）ランキングで都城市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

都城市は日本全国の完全失業者（男）ランキング(多い順)で149位

まずは、都城市の完全失業者（男）を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の完全失業者（男）ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の完全失業者（男）ランキング表：都城市は149位

順位	市区町村名	完全失業者（男） (人)
145	佐倉市	2,016
146	大崎市	2,013
147	足利市	1,988
148	習志野市	1,977
149	都城市	1,974
150	土浦市	1,963
151	鈴鹿市	1,940
152	立川市	1,920
153	守口市	1,913
154	飯塚市	1,912

→ 日本全国(市区町村別)の完全失業者（男）ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の完全失業者（男）が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、都城市は149位と、日本全国(市区町村)の中でも完全失業者（男）が比較的多い市区町村ということが分かります。

以下は完全失業者（男）の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

完全失業者（男）の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の完全失業者（男）が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の完全失業者（男）が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と都城市の完全失業者（男）を比べる

また、この日本全国(市区町村別)完全失業者（男）ランキングの平均値、中央値と都城市の比較グラフは以下となっています。

都城市の完全失業者（男）を日本全国(市区町村)の中央値(284)と平均値(819)と比較した一覧表

市区町村名	完全失業者（男）
都城市	1,974人
平均値	819人
中央値	284人

こちらの表より、都城市の完全失業者（男）は平均より2.41倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の284と比較してみると、都城市の完全失業者（男）「1974人」は中央値よりも6.95倍も完全失業者（男）が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	都城市(宮崎県)の完全失業者（男）データ
単位	(人)
期間	2000～2020年
更新日時	2023-08-06T05:01:22+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る完全失業者（男）の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

完全失業者（男）にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの完全失業者（男）の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る完全失業者（男）の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、都城市(宮崎県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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