グラフで見る都城市の非労働力人口は多い？少い？(推移グラフと比較)

都城市(宮崎県)の非労働力人口をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

非労働力人口とは？

[完全失業者（国勢調査）],調査週間中，収入を伴う仕事を少しもしなかった者のうち，仕事に就くことが可能であって，かつ，ハローワーク（公共職業安定所）に申し込むなどして積極的に仕事を探していた者,[非労働力人口（国勢調査）],調査週間中，収入を伴う仕事を少しもしなかった者のうち，休業者及び完全失業者以外の者,[休業者（国勢調査）],次のいずれかに該当する者 1.勤めている者のうち，病気や休暇などで休んでいても，賃金や給料をもらうことになっている者や，雇用保険法に基づく育児休業基本給付金や介護休業給付金をもらうことになっている者 2.事業を営んでいる者のうち，病気や休暇などで仕事を休み始めてから30日未満の者

都城市の非労働力人口はどのくらい？

都城市(宮崎県)の非労働力人口は、51,890人です。(2020年調査)

都城市(宮崎県)の非労働力人口(2020年)

市区町村名	非労働力人口
都城市	51,890人

都城市の非労働力人口推移グラフ(2000年～現在)

では、現在の都城市(宮崎県)の非労働力人口の「51,890人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

都城市の非労働力人口の2000～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※都城市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の都城市の非労働力人口グラフの全体図です。

また、下記は2000～2020年までの都城市の非労働力人口の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る都城市(宮崎県)の非労働力人口の推移(2000～2020年)

年	2000	2005	2010	2015	2020
非労働力人口(人)	44,006.00	44,444.00	57,898.00	56,938.00	51,890.00
前回比(差引値)	-	438	13,454	-960	-5,048
前回比(%)	-	101	130.27	98.34	91.13

上記の都城市の非労働力人口の推移グラフを見てみると、2010年の非労働力人口が最も多く、統計で分かる最新の2020年はそれよりも少いことが見えてきます。

さらに、前回の2015年の数値「56938人」よりも少なくなっているため、今後はさらに非労働力人口が少なくなる可能性があります。

また、非労働力人口ではなく完全失業率であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る都城市の完全失業率

都城市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る都城市(宮崎県)の人口推移

都城市の非労働力人口は少い？多い？人口が近い帯広市(北海道)と宇部市(山口県)と比較

都城市(宮崎県)の非労働力人口は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

都城市(宮崎県)と帯広市(北海道)と宇部市(山口県)の非労働力人口を比較

まずは、都城市と人口が日本全国で最も近い帯広市(北海道)と宇部市(山口県)の非労働力人口を比較してみます。

※小山市(栃木県)と新座市(埼玉県)は、都城市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

都城市(宮崎県)と人口の近い帯広市(北海道)と宇部市(山口県)の非労働力人口を比較した一覧表

市区町村名	総人口	非労働力人口
小山市(栃木県)	167,652人	45,992人
帯広市(北海道)	165,047人	44,613人
都城市(宮崎県)	162,572人	51,890人
宇部市(山口県)	161,767人	57,725人
新座市(埼玉県)	166,108人	42,081人

上記の非労働力人口の比較表をみてみると、

• 都城市は、帯広市(北海道)よりも非労働力人口の数値が約7,277程しか変わらず、非労働力人口と人口も日本国内では比較的似ている
• 宇部市(山口県)は、都城市よりも非労働力人口の数値が約5,835程しか変わらず、非労働力人口と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

都城市をもっと他の市区町村と比較する

都城市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、都城市の非労働力人口が、宮崎県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

都城市の非労働力人口は、宮崎県内では2位

下記は、宮崎県内での非労働力人口のランキング表です。（多い順）

宮崎県内での非労働力人口のランキング表：都城市は2位

順位	市区町村名	非労働力人口 (人)
1	宮崎市	117,931
2	都城市	51,890
3	延岡市	41,830
4	日南市	19,681
5	日向市	19,107
6	小林市	14,961
7	西都市	9,060
8	北諸県郡三股町	7,873
9	えびの市	6,650
10	児湯郡高鍋町	6,433
11	東諸県郡国富町	6,303
12	串間市	6,172
13	東臼杵郡門川町	6,079
14	児湯郡新富町	5,011
15	児湯郡川南町	4,831
16	西臼杵郡高千穂町	4,015
17	児湯郡都農町	3,344
18	西諸県郡高原町	3,220
19	東諸県郡綾町	2,238
20	東臼杵郡美郷町	1,858
21	児湯郡木城町	1,613
22	西臼杵郡日之影町	1,223
23	西臼杵郡五ヶ瀬町	1,130
24	東臼杵郡椎葉村	875
25	東臼杵郡諸塚村	475
26	児湯郡西米良村	289

宮崎県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、都城市の非労働力人口が、宮崎県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

宮崎県内全体の非労働力人口の合計は、344092人です。※データが確認できる26自治体の合計となります。

そして、都城市の非労働力人口は51890人ですので、宮崎県内でのシェア率は15.08%となります。

宮崎県内の非労働力人口の平均値と中央値

また、宮崎県内での非労働力人口の平均値と、中央値についても調査し、都城市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

都城市の非労働力人口と宮崎県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	非労働力人口
都城市	51,890人
平均値	13,234人
中央値	4,921人

こちらの比較表より、都城市の非労働力人口は、

• 宮崎県平均値の3.9209倍(→多い)
• 宮崎県中央値の10.545倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の非労働力人口ランキングで都城市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

都城市は日本全国の非労働力人口ランキング(多い順)で150位

まずは、都城市の非労働力人口を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の非労働力人口ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の非労働力人口ランキング表：都城市は150位

順位	市区町村名	非労働力人口 (人)
146	豊島区	52,412
147	流山市	52,312
148	弘前市	52,208
149	豊川市	52,137
150	都城市	51,890
151	栃木市	51,626
152	高岡市	51,458
153	墨田区	50,909
154	小平市	50,290
155	苫小牧市	50,281

→ 日本全国(市区町村別)の非労働力人口ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の非労働力人口が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、都城市は150位と、日本全国(市区町村)の中でも非労働力人口が比較的多い市区町村ということが分かります。

以下は非労働力人口の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

非労働力人口の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の非労働力人口が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の非労働力人口が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と都城市の非労働力人口を比べる

また、この日本全国(市区町村別)非労働力人口ランキングの平均値、中央値と都城市の比較グラフは以下となっています。

都城市の非労働力人口を日本全国(市区町村)の中央値(7,883)と平均値(21,033)と比較した一覧表

市区町村名	非労働力人口
都城市	51,890人
平均値	21,033人
中央値	7,883人

こちらの表より、都城市の非労働力人口は平均より2.47倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の7,883と比較してみると、都城市の非労働力人口「51890人」は中央値よりも6.58倍も非労働力人口が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	都城市(宮崎県)の非労働力人口データ
単位	(人)
期間	2000～2020年
更新日時	2023-08-05T05:02:27+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

※データ・画像の利用・引用・ライセンス(著作権)について

地図で見る非労働力人口の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

非労働力人口にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの非労働力人口の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る非労働力人口の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、都城市(宮崎県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

あなたの統計考察コメント

統計「グラフで見る都城市の非労働力人口は多い？少い？(推移グラフと比較)」について、あなたの考察やコメントを残そう！