グラフで見る都城市の他市区町村からの通勤者数は多い？少い？(推移グラフと比較)

都城市(宮崎県)の他市区町村からの通勤者数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

他市区町村からの通勤者数とは？

[他市区町村からの通勤者数],当該市区町村で従業する者のうち，県内外を問わず他の市区町村に常住する者の数

都城市の他市区町村からの通勤者数はどのくらい？

都城市(宮崎県)の他市区町村からの通勤者数は、14,124人です。(2020年調査)

都城市(宮崎県)の他市区町村からの通勤者数(2020年)

市区町村名	他市区町村からの通勤者数
都城市	14,124人

都城市の他市区町村からの通勤者数推移グラフ(1980年～現在)

では、現在の都城市(宮崎県)の他市区町村からの通勤者数の「14,124人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

都城市の他市区町村からの通勤者数の1980～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1980～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※都城市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の都城市の他市区町村からの通勤者数グラフの全体図です。

また、下記は1980～2020年までの都城市の他市区町村からの通勤者数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る都城市(宮崎県)の他市区町村からの通勤者数の推移(1980～2020年)

年	1980	1985	1990	1995	2000	2005	2010	2015	2020
他市区町村からの通勤者数(人)	9,098.00	10,060.00	12,517.00	14,582.00	15,909.00	17,618.00	14,227.00	14,433.00	14,124.00
前回比(差引値)	-	962	2,457	2,065	1,327	1,709	-3,391	206	-309
前回比(%)	-	110.57	124.42	116.5	109.1	110.74	80.75	101.45	97.86

上記の都城市の他市区町村からの通勤者数の推移グラフを見てみると、2005年の他市区町村からの通勤者数が最も多く、統計で分かる最新の2020年はそれよりも少いことが見えてきます。

さらに、前回の2015年の数値「14433人」よりも少なくなっているため、今後はさらに他市区町村からの通勤者数が少なくなる可能性があります。

また、他市区町村からの通勤者数ではなく他県に常住している就業者数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る都城市の他県に常住している就業者数

都城市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る都城市(宮崎県)の人口推移

都城市の他市区町村からの通勤者数は少い？多い？人口が近い帯広市(北海道)と宇部市(山口県)と比較

都城市(宮崎県)の他市区町村からの通勤者数は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

都城市(宮崎県)と帯広市(北海道)と宇部市(山口県)の他市区町村からの通勤者数を比較

まずは、都城市と人口が日本全国で最も近い帯広市(北海道)と宇部市(山口県)の他市区町村からの通勤者数を比較してみます。

※小山市(栃木県)と新座市(埼玉県)は、都城市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

都城市(宮崎県)と人口の近い帯広市(北海道)と宇部市(山口県)の他市区町村からの通勤者数を比較した一覧表

市区町村名	総人口	他市区町村からの通勤者数
小山市(栃木県)	167,652人	29,854人
帯広市(北海道)	165,047人	15,973人
都城市(宮崎県)	162,572人	14,124人
宇部市(山口県)	161,767人	14,162人
新座市(埼玉県)	166,108人	24,619人

上記の他市区町村からの通勤者数の比較表をみてみると、

• 帯広市(北海道)は、都城市よりも他市区町村からの通勤者数の数値が約1,849程しか変わらず、他市区町村からの通勤者数と人口も日本国内では比較的似ている
• 宇部市(山口県)は、都城市よりも他市区町村からの通勤者数の数値が約38程しか変わらず、他市区町村からの通勤者数と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

都城市をもっと他の市区町村と比較する

都城市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、都城市の他市区町村からの通勤者数が、宮崎県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

都城市の他市区町村からの通勤者数は、宮崎県内では2位

下記は、宮崎県内での他市区町村からの通勤者数のランキング表です。（多い順）

宮崎県内での他市区町村からの通勤者数のランキング表：都城市は2位

順位	市区町村名	他市区町村からの通勤者数 (人)
1	宮崎市	14,885
2	都城市	14,124
3	日向市	5,525
4	延岡市	5,327
5	児湯郡高鍋町	4,200
6	西都市	4,007
7	小林市	3,786
8	児湯郡新富町	3,022
9	東諸県郡国富町	2,995
10	児湯郡川南町	2,928
11	北諸県郡三股町	2,786
12	東臼杵郡門川町	2,638
13	えびの市	2,041
14	日南市	1,781
15	児湯郡都農町	1,222
16	西諸県郡高原町	1,151
17	串間市	975
18	東諸県郡綾町	932
19	児湯郡木城町	787
20	西臼杵郡高千穂町	710
21	東臼杵郡美郷町	458
22	西臼杵郡日之影町	401
23	西臼杵郡五ヶ瀬町	207
24	東臼杵郡諸塚村	129
25	東臼杵郡椎葉村	121
26	児湯郡西米良村	96

宮崎県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、都城市の他市区町村からの通勤者数が、宮崎県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

宮崎県内全体の他市区町村からの通勤者数の合計は、77234人です。※データが確認できる26自治体の合計となります。

そして、都城市の他市区町村からの通勤者数は14124人ですので、宮崎県内でのシェア率は18.287%となります。

宮崎県内の他市区町村からの通勤者数の平均値と中央値

また、宮崎県内での他市区町村からの通勤者数の平均値と、中央値についても調査し、都城市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

都城市の他市区町村からの通勤者数と宮崎県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	他市区町村からの通勤者数
都城市	14,124人
平均値	2,971人
中央値	1,502人

こちらの比較表より、都城市の他市区町村からの通勤者数は、

• 宮崎県平均値の4.7547倍(→多い)
• 宮崎県中央値の9.407倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の他市区町村からの通勤者数ランキングで都城市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

都城市は日本全国の他市区町村からの通勤者数ランキング(多い順)で298位

まずは、都城市の他市区町村からの通勤者数を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の他市区町村からの通勤者数ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の他市区町村からの通勤者数ランキング表：都城市は298位

順位	市区町村名	他市区町村からの通勤者数 (人)
294	茂原市	14,211
295	裾野市	14,184
296	宇部市	14,162
297	鴻巣市	14,129
298	都城市	14,124
299	取手市	14,070
300	宜野湾市	14,065
301	尾道市	13,982
302	函館市	13,964
303	北広島市	13,890

→ 日本全国(市区町村別)の他市区町村からの通勤者数ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の他市区町村からの通勤者数が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、都城市は298位と、日本全国(市区町村)の中でも他市区町村からの通勤者数が比較的多い市区町村ということが分かります。

以下は他市区町村からの通勤者数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

他市区町村からの通勤者数の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の他市区町村からの通勤者数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の他市区町村からの通勤者数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と都城市の他市区町村からの通勤者数を比べる

また、この日本全国(市区町村別)他市区町村からの通勤者数ランキングの平均値、中央値と都城市の比較グラフは以下となっています。

都城市の他市区町村からの通勤者数を日本全国(市区町村)の中央値(3,405)と平均値(14,117)と比較した一覧表

市区町村名	他市区町村からの通勤者数
都城市	14,124人
平均値	14,117人
中央値	3,405人

こちらの表より、都城市の他市区町村からの通勤者数は平均と近い位置にあるという結果が見えてきます。

また、中央値の3,405と比較してみると、都城市の他市区町村からの通勤者数「14124人」は中央値よりも4.15倍も他市区町村からの通勤者数が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	都城市(宮崎県)の他市区町村からの通勤者数データ
単位	(人)
期間	1980～2020年
更新日時	2023-08-06T05:02:35+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る他市区町村からの通勤者数の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

他市区町村からの通勤者数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの他市区町村からの通勤者数の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る他市区町村からの通勤者数の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、都城市(宮崎県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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