グラフで見る宮城県の有訴者率は高い？低い？(推移グラフと比較)

宮城県の有訴者率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

有訴者率とは？

[有訴者率],世帯員（入院者を除く。）のうち，病気やけが等で自覚症状のある者の人口千人当たりの数

宮城県の有訴者率はどのくらい？

宮城県の有訴者率は、304.4です。(2019年調査)

宮城県の有訴者率(2019年)

都道府県名	有訴者率
宮城県	304.4

宮城県の有訴者率推移グラフ(1989年～現在)

では、現在の宮城県の有訴者率の「304.4」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

宮城県の有訴者率の1989～2019年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1989～2019年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※宮城県の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の宮城県の有訴者率グラフの全体図です。

また、下記は1989～2019年までの宮城県の有訴者率の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る宮城県の有訴者率の推移(1989～2019年)

年	1989	1992	1995	1998	2001	2004	2007	2010	2013	2016	2019
有訴者率	256.60	244.10	258.10	288.80	316.70	308.30	331.90	315.30	307.30	309.50	304.40
前回比(差引値)	-	-12.5	14	30.7	27.9	-8.4	23.6	-16.6	-8	2.2	-5.1
前回比(%)	-	95.13	105.74	111.89	109.66	97.35	107.65	95	97.46	100.72	98.35

上記の宮城県の有訴者率の推移グラフを見てみると、2007年の有訴者率が最も多く、統計で分かる最新の2019年はそれよりも低いことが見えてきます。

さらに、前回の2016年の数値「309.5」よりも少なくなっているため、今後はさらに有訴者率が少なくなる可能性があります。

また、有訴者率ではなく有訴者数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る宮城県の有訴者数

宮城県の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る宮城県の人口推移

宮城県の有訴者率は低い？高い？人口が近い京都府(京都府)と新潟県(新潟県)と比較

宮城県の有訴者率は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか？

宮城県と京都府(京都府)と新潟県(新潟県)の有訴者率を比較

まずは、宮城県と人口が日本全国で最も近い京都府(京都府)と新潟県(新潟県)の有訴者率を比較してみます。

※広島県(広島県)と長野県(長野県)は、宮城県と3・4番目に人口が近い都道府県です。

宮城県と人口の近い京都府(京都府)と新潟県(新潟県)の有訴者率を比較した一覧表

都道府県名	総人口	有訴者率
広島県(広島県)	2,770,623人	310.8
京都府(京都府)	2,501,269人	331.9
宮城県(宮城県)	2,257,472人	304.4
新潟県(新潟県)	2,163,908人	285.7
長野県(長野県)	2,043,798人	303.5

上記の有訴者率の比較表をみてみると、

• 京都府(京都府)は、宮城県よりも有訴者率の数値が約27.50程しか変わらず、有訴者率と人口も日本国内では比較的似ている
• 宮城県は、新潟県(新潟県)よりも有訴者率の数値が約18.70程しか変わらず、有訴者率と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

宮城県をもっと他の都道府県と比較する

宮城県のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の都道府県を選択してみて下さいませ。

都道府県を選択する

※もし都道府県名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

日本全国の有訴者率ランキングで宮城県は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

宮城県は日本全国の有訴者率ランキング(高い順)で16位

まずは、宮城県の有訴者率を日本全国(都道府県別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の有訴者率ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(都道府県別)の有訴者率ランキング表：宮城県は16位

順位	都道府県名	有訴者率
12	兵庫県	310.7
13	滋賀県	309
14	神奈川県	306.5
15	愛媛県	304.9
16	宮城県	304.4
17	長野県	303.5
17	和歌山県	303.5
19	北海道	303.1
20	愛知県	302.8
21	福岡県	302.2

→ 日本全国(都道府県別)の有訴者率ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の有訴者率が高いランキング表では、統計が取れる47つの都道府県の中で、宮城県は16位と、上位20位にランクインしており、日本全国(都道府県)の中でも有訴者率が高い都道府県ということが分かります。

以下は有訴者率の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

有訴者率の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(都道府県別)の有訴者率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(都道府県別)の有訴者率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と宮城県の有訴者率を比べる

また、この日本全国(都道府県別)有訴者率ランキングの平均値、中央値と宮城県の比較グラフは以下となっています。

宮城県の有訴者率を日本全国(都道府県)の中央値(299)と平均値(299)と比較した一覧表

都道府県名	有訴者率
宮城県	304.4
平均値	299
中央値	299

こちらの表より、宮城県の有訴者率は平均と近い位置にあるという結果が見えてきます。

また、中央値の299と比較してみると、宮城県の有訴者率「304.4」は中央値より有訴者率が少し高い(1.02倍)ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	宮城県の有訴者率データ
単位
期間	1989～2019年
更新日時	2021-04-26T05:03:32+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る有訴者率の推移(都道府県別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

有訴者率にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの有訴者率の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る有訴者率の推移(都道府県別の日本全国階級区分図)

また、宮城県の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(都道府県別)が見られます。

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