グラフで見る宮城県の早期新生児死亡数は多い？少い？(推移グラフと比較)

宮城県の早期新生児死亡数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

早期新生児死亡数とは？

[早期新生児死亡数],生後１週未満の死亡数

宮城県の早期新生児死亡数はどのくらい？

宮城県の早期新生児死亡数は、10人です。(2021年調査)

宮城県の早期新生児死亡数(2021年)

都道府県名	早期新生児死亡数
宮城県	10人

宮城県の早期新生児死亡数推移グラフ(1995年～現在)

では、現在の宮城県の早期新生児死亡数の「10人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

宮城県の早期新生児死亡数の1995～2021年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1995～2021年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※宮城県の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の宮城県の早期新生児死亡数グラフの全体図です。

また、下記は1995～2021年までの宮城県の早期新生児死亡数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る宮城県の早期新生児死亡数の推移(1995～2021年)

年	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2019	2020	2021
早期新生児死亡数(人)	31.00	33.00	29.00	27.00	33.00	22.00	26.00	30.00	24.00	21.00	17.00	15.00	26.00	13.00	14.00	11.00	17.00	13.00	20.00	19.00	11.00	20.00	11.00	18.00	15.00	10.00
前回比(差引値)	-	2	-4	-2	6	-11	4	4	-6	-3	-4	-2	11	-13	1	-3	6	-4	7	-1	-8	9	-9	7	-3	-5
前回比(%)	-	106.45	87.88	93.1	122.22	66.67	118.18	115.38	80	87.5	80.95	88.24	173.33	50	107.69	78.57	154.55	76.47	153.85	95	57.89	181.82	55	163.64	83.33	66.67

上記の宮城県の早期新生児死亡数の推移グラフを見てみると、最新である2021年の早期新生児死亡数が最も少いことが分かります。

また、前回の2020年よりも5人少なくなっており、早期新生児死亡数は下がりつつあると言えます。

特に、最も早期新生児死亡数が多かった1996年と現在の早期新生児死亡数を比べると、3.1倍もの差があり、早期新生児死亡数がいかに減少したかが見えてきます。

また、早期新生児死亡数ではなく死産数（妊娠満２２週以後）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る宮城県の死産数（妊娠満２２週以後）

宮城県の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る宮城県の人口推移

宮城県の早期新生児死亡数は少い？多い？人口が近い京都府(京都府)と新潟県(新潟県)と比較

宮城県の早期新生児死亡数は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

宮城県と京都府(京都府)と新潟県(新潟県)の早期新生児死亡数を比較

まずは、宮城県と人口が日本全国で最も近い京都府(京都府)と新潟県(新潟県)の早期新生児死亡数を比較してみます。

※広島県(広島県)と長野県(長野県)は、宮城県と3・4番目に人口が近い都道府県です。

宮城県と人口の近い京都府(京都府)と新潟県(新潟県)の早期新生児死亡数を比較した一覧表

都道府県名	総人口	早期新生児死亡数
広島県(広島県)	2,770,623人	9人
京都府(京都府)	2,501,269人	6人
宮城県(宮城県)	2,257,472人	10人
新潟県(新潟県)	2,163,908人	12人
長野県(長野県)	2,043,798人	7人

上記の早期新生児死亡数の比較表をみてみると、

• 宮城県は、京都府(京都府)よりも早期新生児死亡数の数値が約4も多く、1.667倍も高い
• 新潟県(新潟県)は、宮城県よりも早期新生児死亡数の数値が約2程しか変わらず、早期新生児死亡数と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

特に、宮城県と京都府(京都府)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、早期新生児死亡数には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

宮城県をもっと他の都道府県と比較する

宮城県のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の都道府県を選択してみて下さいませ。

都道府県を選択する

※もし都道府県名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

日本全国の早期新生児死亡数ランキングで宮城県は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

宮城県は日本全国の早期新生児死亡数ランキング(多い順)で14位

まずは、宮城県の早期新生児死亡数を日本全国(都道府県別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の早期新生児死亡数ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(都道府県別)の早期新生児死亡数ランキング表：宮城県は14位

順位	都道府県名	早期新生児死亡数 (人)
11	兵庫県	15
12	長崎県	12
12	新潟県	12
14	熊本県	10
14	宮城県	10
14	栃木県	10
17	福島県	9
17	広島県	9
17	山口県	9
20	岐阜県	8

→ 日本全国(都道府県別)の早期新生児死亡数ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の早期新生児死亡数が多いランキング表では、統計が取れる47つの都道府県の中で、宮城県は14位と、上位20位にランクインしており、日本全国(都道府県)の中でも早期新生児死亡数が多い都道府県ということが分かります。

以下は早期新生児死亡数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

早期新生児死亡数の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(都道府県別)の早期新生児死亡数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(都道府県別)の早期新生児死亡数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と宮城県の早期新生児死亡数を比べる

また、この日本全国(都道府県別)早期新生児死亡数ランキングの平均値、中央値と宮城県の比較グラフは以下となっています。

宮城県の早期新生児死亡数を日本全国(都道府県)の中央値(7)と平均値(11)と比較した一覧表

都道府県名	早期新生児死亡数
宮城県	10人
平均値	11人
中央値	7人

こちらの表より、宮城県の早期新生児死亡数は平均と近い位置にあるという結果が見えてきます。

また、中央値の7と比較してみると、宮城県の早期新生児死亡数「10人」は中央値より早期新生児死亡数が少し多い(1.43倍)ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	宮城県の早期新生児死亡数データ
単位	(人)
期間	1995～2021年
更新日時	2024-04-05T05:01:46+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る早期新生児死亡数の推移(都道府県別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

早期新生児死亡数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの早期新生児死亡数の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る早期新生児死亡数の推移(都道府県別の日本全国階級区分図)

また、宮城県の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(都道府県別)が見られます。

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