グラフで見る宮城県の労働力人口は多い？少い？(推移グラフと比較)

宮城県の労働力人口をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

労働力人口とは？

[労働力人口（国勢調査）],就業者及び完全失業者,[就業者（国勢調査）],調査週間中，賃金，給料，諸手当，営業収益，手数料，内職収入など収入（現物収入を含む。）を伴う仕事を少しでもした者（休業者及び無給の家族従業者を含む。）,[完全失業者（国勢調査）],調査週間中，収入を伴う仕事を少しもしなかった者のうち，仕事に就くことが可能であって，かつ，ハローワーク（公共職業安定所）に申し込むなどして積極的に仕事を探していた者

宮城県の労働力人口はどのくらい？

宮城県の労働力人口は、1,130,271人です。(2020年調査)

宮城県の労働力人口(2020年)

都道府県名	労働力人口
宮城県	1,130,271人

宮城県の労働力人口推移グラフ(1975年～現在)

では、現在の宮城県の労働力人口の「1,130,271人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

宮城県の労働力人口の1975～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1975～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※宮城県の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の宮城県の労働力人口グラフの全体図です。

また、下記は1975～2020年までの宮城県の労働力人口の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る宮城県の労働力人口の推移(1975～2020年)

年	1975	1980	1985	1990	1995	2000	2005	2010	2015	2020
労働力人口(人)	941,104.00	1,010,374.00	1,069,988.00	1,132,188.00	1,211,112.00	1,212,783.00	1,189,491.00	1,148,862.00	1,133,081.00	1,130,271.00
前回比(差引値)	-	69,270	59,614	62,200	78,924	1,671	-23,292	-40,629	-15,781	-2,810
前回比(%)	-	107.36	105.9	105.81	106.97	100.14	98.08	96.58	98.63	99.75

上記の宮城県の労働力人口の推移グラフを見てみると、2000年の労働力人口が最も多く、統計で分かる最新の2020年はそれよりも少いことが見えてきます。

さらに、前回の2015年の数値「1133081人」よりも少なくなっているため、今後はさらに労働力人口が少なくなる可能性があります。

宮城県の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る宮城県の人口推移

宮城県の労働力人口は少い？多い？人口が近い京都府(京都府)と新潟県(新潟県)と比較

宮城県の労働力人口は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

宮城県と京都府(京都府)と新潟県(新潟県)の労働力人口を比較

まずは、宮城県と人口が日本全国で最も近い京都府(京都府)と新潟県(新潟県)の労働力人口を比較してみます。

※広島県(広島県)と長野県(長野県)は、宮城県と3・4番目に人口が近い都道府県です。

宮城県と人口の近い京都府(京都府)と新潟県(新潟県)の労働力人口を比較した一覧表

都道府県名	総人口	労働力人口
広島県(広島県)	2,770,623人	1,364,904人
京都府(京都府)	2,501,269人	1,132,732人
宮城県(宮城県)	2,257,472人	1,130,271人
新潟県(新潟県)	2,163,908人	1,125,401人
長野県(長野県)	2,043,798人	1,069,616人

上記の労働力人口の比較表をみてみると、

• 京都府(京都府)は、宮城県よりも労働力人口の数値が約2,461程しか変わらず、労働力人口と人口も日本国内では比較的似ている
• 宮城県は、新潟県(新潟県)よりも労働力人口の数値が約4,870程しか変わらず、労働力人口と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

宮城県をもっと他の都道府県と比較する

宮城県のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の都道府県を選択してみて下さいませ。

都道府県を選択する

※もし都道府県名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

日本全国の労働力人口ランキングで宮城県は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

宮城県は日本全国の労働力人口ランキング(多い順)で14位

まずは、宮城県の労働力人口を日本全国(都道府県別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の労働力人口ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(都道府県別)の労働力人口ランキング表：宮城県は14位

順位	都道府県名	労働力人口 (人)
10	静岡県	1,888,347
11	茨城県	1,418,080
12	広島県	1,364,904
13	京都府	1,132,732
14	宮城県	1,130,271
15	新潟県	1,125,401
16	長野県	1,069,616
17	岐阜県	1,006,334
18	群馬県	987,514
19	栃木県	965,788

→ 日本全国(都道府県別)の労働力人口ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の労働力人口が多いランキング表では、統計が取れる47つの都道府県の中で、宮城県は14位と、上位20位にランクインしており、日本全国(都道府県)の中でも労働力人口が多い都道府県ということが分かります。

以下は労働力人口の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

労働力人口の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(都道府県別)の労働力人口が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(都道府県別)の労働力人口が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と宮城県の労働力人口を比べる

また、この日本全国(都道府県別)労働力人口ランキングの平均値、中央値と宮城県の比較グラフは以下となっています。

宮城県の労働力人口を日本全国(都道府県)の中央値(689,843)と平均値(1,275,527)と比較した一覧表

都道府県名	労働力人口
宮城県	1,130,271人
平均値	1,275,527人
中央値	689,843人

こちらの表より、宮城県の労働力人口は平均より145,256人少いという結果が見えてきます。

また、中央値の689,843と比較してみると、宮城県の労働力人口「1130271人」は中央値よりも1.64倍も労働力人口が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	宮城県の労働力人口データ
単位	(人)
期間	1975～2020年
更新日時	2023-04-05T05:02:43+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

※データ・画像の利用・引用・ライセンス(著作権)について

地図で見る労働力人口の推移(都道府県別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

労働力人口にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの労働力人口の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る労働力人口の推移(都道府県別の日本全国階級区分図)

また、宮城県の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(都道府県別)が見られます。

あなたの統計考察コメント

統計「グラフで見る宮城県の労働力人口は多い？少い？(推移グラフと比較)」について、あなたの考察やコメントを残そう！