港区(東京都)の転入率(日本人移動者)をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
港区(東京都)の転入率(日本人移動者)は、7.29%です。(2020年調査)
市区町村名 | 転入率(日本人移動者) |
---|---|
港区 | 7.29% |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
2020年の総務省による統計ダッシュボード調査が最新のデータ
(2023年8月5日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映させて頂きます。
では、現在の港区(東京都)の転入率(日本人移動者)の「7.29%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
港区の転入率(日本人移動者)の2000~2020年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、2000~2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※港区の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口(総数)を元に作成。
↓こちらは、上記の港区の転入率(日本人移動者)グラフの全体図です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
※港区の転入率(日本人移動者)の推移(2000~2020年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:転入率(日本人移動者)
また、下記は2000~2020年までの港区の転入率(日本人移動者)の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能
年 | 2000 | 2005 | 2010 | 2015 | 2020 |
---|---|---|---|---|---|
転入率(日本人移動者)(%) | 11.49 | 11.31 | 10.15 | 8.89 | 7.29 |
前回比(差引値) | - | -0.18 | -1.16 | -1.26 | -1.6 |
前回比(%) | - | 98.43 | 89.74 | 87.59 | 82 |
上記の港区の転入率(日本人移動者)の推移グラフを見てみると、最新である2020年の転入率(日本人移動者)が最も低いことが分かります。
また、前回の2015年よりも1.6%少なくなっており、転入率(日本人移動者)は下がりつつあると言えます。
特に、最も転入率(日本人移動者)が多かった2000年と現在の転入率(日本人移動者)を比べると、1.58倍もの差があり、転入率(日本人移動者)がいかに減少したかが見えてきます。
また、転入率(日本人移動者)ではなく転入者数(日本人移動者)であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ グラフで見る港区の転入者数(日本人移動者)
港区の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→ グラフで見る港区(東京都)の人口推移
港区(東京都)の転入率(日本人移動者)は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか?
まずは、港区と人口が日本全国で最も近い函館市(北海道)と平塚市(神奈川県)の転入率(日本人移動者)を比較してみます。
※府中市(東京都)と徳島市(徳島県)は、港区と3・4番目に人口が近い市区町村です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
市区町村名 | 総人口 | 転入率(日本人移動者) |
---|---|---|
府中市(東京都) | 259,924人 | 5.02% |
函館市(北海道) | 244,431人 | 3.11% |
港区(東京都) | 261,615人 | 7.29% |
平塚市(神奈川県) | 256,005人 | 2.99% |
徳島市(徳島県) | 249,040人 | 2.89% |
上記の転入率(日本人移動者)の比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、港区と平塚市(神奈川県)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、転入率(日本人移動者)には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
港区のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。
※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
続いて、港区の転入率(日本人移動者)が、東京都内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
下記は、東京都内での転入率(日本人移動者)のランキング表です。(高い順)
順位 | 市区町村名 | 転入率(日本人移動者) (%) |
---|---|---|
1 | 八丈支庁青ヶ島村 | 15.98 |
2 | 大島支庁利島村 | 12.84 |
3 | 千代田区 | 10.09 |
4 | 小笠原支庁小笠原村 | 9.46 |
5 | 新宿区 | 8.44 |
6 | 渋谷区 | 8.37 |
7 | 中央区 | 8.34 |
8 | 三宅支庁御蔵島村 | 8.05 |
9 | 中野区 | 7.99 |
10 | 台東区 | 7.74 |
11 | 目黒区 | 7.57 |
12 | 三宅支庁三宅村 | 7.44 |
13 | 豊島区 | 7.39 |
14 | 港区 | 7.29 |
15 | 品川区 | 7.18 |
16 | 墨田区 | 7.08 |
17 | 小金井市 | 6.9 |
18 | 文京区 | 6.82 |
19 | 武蔵野市 | 6.67 |
20 | 国分寺市 | 6.49 |
21 | 杉並区 | 6.48 |
22 | 三鷹市 | 6.3 |
23 | 大島支庁大島町 | 6.29 |
24 | 北区 | 6.22 |
25 | 江東区 | 6.11 |
26 | 世田谷区 | 5.92 |
27 | 国立市 | 5.85 |
28 | 荒川区 | 5.56 |
29 | 調布市 | 5.55 |
30 | 板橋区 | 5.53 |
31 | 立川市 | 5.48 |
32 | 練馬区 | 5.47 |
32 | 大田区 | 5.47 |
34 | 八丈支庁八丈町 | 5.28 |
34 | 狛江市 | 5.28 |
36 | 西東京市 | 5.2 |
37 | 西多摩郡檜原村 | 5.14 |
38 | 府中市 | 5.02 |
39 | 小平市 | 5 |
40 | 大島支庁神津島村 | 4.91 |
41 | 稲城市 | 4.78 |
42 | 清瀬市 | 4.71 |
43 | 葛飾区 | 4.62 |
44 | 日野市 | 4.58 |
45 | 足立区 | 4.49 |
46 | 福生市 | 4.44 |
47 | 昭島市 | 4.4 |
48 | 東久留米市 | 4.39 |
49 | 東村山市 | 4.36 |
50 | 江戸川区 | 4.32 |
51 | 西多摩郡奥多摩町 | 4.23 |
52 | 多摩市 | 4.07 |
53 | 東大和市 | 3.86 |
54 | 羽村市 | 3.72 |
55 | 八王子市 | 3.69 |
56 | 西多摩郡日の出町 | 3.68 |
57 | 町田市 | 3.67 |
58 | 西多摩郡瑞穂町 | 3.58 |
59 | 大島支庁新島村 | 3.48 |
60 | 武蔵村山市 | 3.42 |
61 | あきる野市 | 3.14 |
62 | 青梅市 | 3.06 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
また、東京都内での転入率(日本人移動者)の平均値と、中央値についても調査し、港区と比較したグラフを以下に作成いたしました。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
名称 | 転入率(日本人移動者) |
---|---|
港区 | 7.29% |
平均値 | 5.95% |
中央値 | 5.47% |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの比較表より、港区の転入率(日本人移動者)は、
ということが見えてきます。
日本全国の転入率(日本人移動者)ランキングで港区は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、港区の転入率(日本人移動者)を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の転入率(日本人移動者)ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 市区町村名 | 転入率(日本人移動者) (%) |
---|---|---|
32 | 足柄下郡箱根町 | 7.43 |
33 | 隠岐郡知夫村 | 7.41 |
34 | 豊島区 | 7.39 |
35 | 檜山振興局奥尻町 | 7.3 |
36 | 港区 | 7.29 |
37 | 品川区 | 7.18 |
38 | 島尻郡南大東村 | 7.08 |
38 | 墨田区 | 7.08 |
40 | 島尻郡粟国村 | 7.03 |
41 | 島尻郡伊平屋村 | 7.02 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
→ 日本全国(市区町村別)の転入率(日本人移動者)ランキングをもっと見る
こちらの日本全国の転入率(日本人移動者)が高いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、港区は36位と、日本全国(市区町村)の中でも転入率(日本人移動者)が比較的高い市区町村ということが分かります。
以下は転入率(日本人移動者)の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい日本全国(市区町村別)の転入率(日本人移動者)が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 日本全国(市区町村別)の転入率(日本人移動者)が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この日本全国(市区町村別)転入率(日本人移動者)ランキングの平均値、中央値と港区の比較グラフは以下となっています。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
市区町村名 | 転入率(日本人移動者) |
---|---|
港区 | 7.29% |
平均値 | 3% |
中央値 | 3% |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの表より、港区の転入率(日本人移動者)は平均より2.29倍高いという結果が見えてきます。
また、中央値の3と比較してみると、港区の転入率(日本人移動者)「7.29%」は中央値よりも2.59倍も転入率(日本人移動者)が高いということも見えてきます。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | 港区(東京都)の転入率(日本人移動者)データ |
単位 | (%) |
期間 | 2000~2020年 |
更新日時 | 2023-08-05T05:01:56+0900 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | 総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード(https://dashboard.e-stat.go.jp/)とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。 |
新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。
転入率(日本人移動者)にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。
特に、過去から現在までの転入率(日本人移動者)の推移を可視化した部分は必見です。
地図で見る転入率(日本人移動者)の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)
また、港区(東京都)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。
統計「グラフで見る港区の転入率(日本人移動者)は高い?低い?(推移グラフと比較)」について、あなたの考察やコメントを残そう!