グラフで見る水俣市の他市区町村への通勤者比率は高い？低い？(推移グラフと比較)

水俣市(熊本県)の他市区町村への通勤者比率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

他市区町村への通勤者比率とは？

[就業者],「従業者」と「休業者」を合わせたもの。 各国のデータは，調査期間中に働いていた一定年齢以上の有給の雇用者（軍隊を含む。）及び自営業主（家族従業者を含む。）の数。正規の雇用関係にある休業者を含む。,[他市区町村への通勤者数],当該市区町村に常住する者のうち，県内外を問わず他の市区町村で従業する者の数,[他市区町村への通勤者比率],他市区町村への通勤者数/就業者数

水俣市の他市区町村への通勤者比率はどのくらい？

水俣市(熊本県)の他市区町村への通勤者比率は、14.1%です。(2020年調査)

水俣市(熊本県)の他市区町村への通勤者比率(2020年)

市区町村名	他市区町村への通勤者比率
水俣市	14.1%

水俣市の他市区町村への通勤者比率推移グラフ(1980年～現在)

では、現在の水俣市(熊本県)の他市区町村への通勤者比率の「14.1%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

水俣市の他市区町村への通勤者比率の1980～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1980～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※水俣市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の水俣市の他市区町村への通勤者比率グラフの全体図です。

また、下記は1980～2020年までの水俣市の他市区町村への通勤者比率の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る水俣市(熊本県)の他市区町村への通勤者比率の推移(1980～2020年)

年	1980	1985	1990	1995	2000	2005	2010	2015	2020
他市区町村への通勤者比率(%)	3.80	5.10	6.80	8.50	10.40	11.90	12.40	12.80	14.10
前回比(差引値)	-	1.3	1.7	1.7	1.9	1.5	0.5	0.4	1.3
前回比(%)	-	134.21	133.33	125	122.35	114.42	104.2	103.23	110.16

上記の水俣市の他市区町村への通勤者比率の推移グラフを見てみると、最新である2020年の他市区町村への通勤者比率が最も高いことが分かります。

また、前回の2015年よりも1.3%多くなっており、他市区町村への通勤者比率は上昇傾向にあると言えます。

特に、最も低い1980年の「3.8%」と現在の他市区町村への通勤者比率「14.1%」を比べると、3.71倍もの差があり、他市区町村への通勤者比率がいかに上昇したかが見えてきます。

また、他市区町村への通勤者比率ではなく他市区町村への通勤者数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る水俣市の他市区町村への通勤者数

水俣市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る水俣市(熊本県)の人口推移

水俣市の他市区町村への通勤者比率は低い？高い？人口が近いにかほ市(秋田県)と遠田郡美里町(宮城県)と比較

水俣市(熊本県)の他市区町村への通勤者比率は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか？

水俣市(熊本県)とにかほ市(秋田県)と遠田郡美里町(宮城県)の他市区町村への通勤者比率を比較

まずは、水俣市と人口が日本全国で最も近いにかほ市(秋田県)と遠田郡美里町(宮城県)の他市区町村への通勤者比率を比較してみます。

※下新川郡入善町(富山県)と美祢市(山口県)は、水俣市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

水俣市(熊本県)と人口の近いにかほ市(秋田県)と遠田郡美里町(宮城県)の他市区町村への通勤者比率を比較した一覧表

市区町村名	総人口	他市区町村への通勤者比率
下新川郡入善町(富山県)	23,576人	45.8%
にかほ市(秋田県)	23,490人	25.5%
水俣市(熊本県)	23,246人	14.1%
遠田郡美里町(宮城県)	23,845人	57.4%
美祢市(山口県)	22,756人	25.6%

上記の他市区町村への通勤者比率の比較表をみてみると、

• にかほ市(秋田県)は、水俣市よりも他市区町村への通勤者比率の数値が約11.40も多く、1.809倍も高い
• 遠田郡美里町(宮城県)は、水俣市よりも他市区町村への通勤者比率の数値が約43.30も多く、4.071倍も高い

という結果となっています。

特に、遠田郡美里町(宮城県)と水俣市は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、他市区町村への通勤者比率には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

水俣市をもっと他の市区町村と比較する

水俣市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、水俣市の他市区町村への通勤者比率が、熊本県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

水俣市の他市区町村への通勤者比率は、熊本県内では40位

下記は、熊本県内での他市区町村への通勤者比率のランキング表です。（高い順）

熊本県内での他市区町村への通勤者比率のランキング表：水俣市は40位

順位	市区町村名	他市区町村への通勤者比率 (%)
1	合志市	62
2	上益城郡嘉島町	61.7
3	球磨郡山江村	60.5
4	菊池郡菊陽町	59.7
5	上益城郡益城町	57.3
6	上益城郡御船町	56.6
7	玉名郡玉東町	56.4
8	球磨郡球磨村	54.5
9	葦北郡津奈木町	53.3
10	宇土市	50.7
11	荒尾市	50.1
12	玉名郡和水町	49.4
13	菊池郡大津町	49
13	上益城郡甲佐町	49
15	球磨郡錦町	48.7
16	阿蘇郡西原村	48.5
17	球磨郡相良村	47.3
18	八代郡氷川町	46.4
19	玉名郡長洲町	46
20	球磨郡湯前町	44.8
21	下益城郡美里町	44
22	玉名郡南関町	43.5
23	熊本市	41.3
24	球磨郡水上村	38.3
25	宇城市	37.4
26	球磨郡あさぎり町	36.8
27	菊池市	34.3
28	玉名市	33.2
28	球磨郡多良木町	33.2
30	阿蘇郡南阿蘇村	33.1
31	山鹿市	28.9
32	阿蘇郡高森町	27
33	葦北郡芦北町	25.9
34	阿蘇郡産山村	23.4
35	阿蘇郡南小国町	22.8
36	人吉市	20.7
37	阿蘇郡小国町	20.6
38	天草郡苓北町	19.1
39	上天草市	18.7
40	水俣市	14.1
41	上益城郡山都町	13.6
42	阿蘇市	13.1
43	八代市	12.2
44	球磨郡五木村	11.5
45	天草市	6.2

熊本県内の他市区町村への通勤者比率の平均値と中央値

また、熊本県内での他市区町村への通勤者比率の平均値と、中央値についても調査し、水俣市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

水俣市の他市区町村への通勤者比率と熊本県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	他市区町村への通勤者比率
水俣市	14.1%
平均値	37.88%
中央値	38.3%

こちらの比較表より、水俣市の他市区町村への通勤者比率は、

• 熊本県平均値の0.3722倍(→低い)
• 熊本県中央値の0.368倍(→低い)

ということが見えてきます。

日本全国の他市区町村への通勤者比率ランキングで水俣市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

水俣市は日本全国の他市区町村への通勤者比率ランキング(高い順)で1480位

まずは、水俣市の他市区町村への通勤者比率を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の他市区町村への通勤者比率ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の他市区町村への通勤者比率ランキング表：水俣市は1480位

順位	市区町村名	他市区町村への通勤者比率 (%)
1477	鹿角市	14.2
1477	大島郡天城町	14.2
1477	十勝総合振興局士幌町	14.2
1480	三次市	14.1
1480	水俣市	14.1
1480	邑智郡邑南町	14.1
1483	空知総合振興局北竜町	14
1483	鹿屋市	14
1483	長門市	14
1483	吉野郡野迫川村	14

→ 日本全国(市区町村別)の他市区町村への通勤者比率ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の他市区町村への通勤者比率が高いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、水俣市は1480位と、日本全国(市区町村)の中でも他市区町村への通勤者比率が比較的低い市区町村ということが分かります。

以下は他市区町村への通勤者比率の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

他市区町村への通勤者比率の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の他市区町村への通勤者比率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の他市区町村への通勤者比率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と水俣市の他市区町村への通勤者比率を比べる

また、この日本全国(市区町村別)他市区町村への通勤者比率ランキングの平均値、中央値と水俣市の比較グラフは以下となっています。

水俣市の他市区町村への通勤者比率を日本全国(市区町村)の中央値(40)と平均値(38)と比較した一覧表

市区町村名	他市区町村への通勤者比率
水俣市	14.1%
平均値	38%
中央値	40%

こちらの表より、水俣市の他市区町村への通勤者比率は平均より24%低いという結果が見えてきます。

また、中央値の40と比較してみると、水俣市の他市区町村への通勤者比率は中央値より半分以上低いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	水俣市(熊本県)の他市区町村への通勤者比率データ
単位	(%)
期間	1980～2020年
更新日時	2023-08-06T05:02:30+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る他市区町村への通勤者比率の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

他市区町村への通勤者比率にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの他市区町村への通勤者比率の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る他市区町村への通勤者比率の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、水俣市(熊本県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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