グラフで見る松山市の第３次産業就業者数は多い？少い？(推移グラフと比較)

松山市(愛媛県)の第３次産業就業者数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

第３次産業就業者数とは？

[第３次産業就業者数],電気・ガス・熱供給・水道業，情報通信業，運輸業及びサービス業等の就業者の数

松山市の第３次産業就業者数はどのくらい？

松山市(愛媛県)の第３次産業就業者数は、164,609人です。(2020年調査)

松山市(愛媛県)の第３次産業就業者数(2020年)

市区町村名	第３次産業就業者数
松山市	164,609人

松山市の第３次産業就業者数推移グラフ(1980年～現在)

では、現在の松山市(愛媛県)の第３次産業就業者数の「164,609人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

松山市の第３次産業就業者数の1980～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1980～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※松山市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の松山市の第３次産業就業者数グラフの全体図です。

また、下記は1980～2020年までの松山市の第３次産業就業者数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る松山市(愛媛県)の第３次産業就業者数の推移(1980～2020年)

年	1980	1985	1990	1995	2000	2005	2010	2015	2020
第３次産業就業者数(人)	121,973.00	132,858.00	144,099.00	157,925.00	163,582.00	171,168.00	174,203.00	169,242.00	164,609.00
前回比(差引値)	-	10,885	11,241	13,826	5,657	7,586	3,035	-4,961	-4,633
前回比(%)	-	108.92	108.46	109.59	103.58	104.64	101.77	97.15	97.26

上記の松山市の第３次産業就業者数の推移グラフを見てみると、2010年の第３次産業就業者数が最も多く、統計で分かる最新の2020年はそれよりも少いことが見えてきます。

さらに、前回の2015年の数値「169242人」よりも少なくなっているため、今後はさらに第３次産業就業者数が少なくなる可能性があります。

また、第３次産業就業者数ではなく第２次産業就業者数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る松山市の第２次産業就業者数

松山市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る松山市(愛媛県)の人口推移

松山市の第３次産業就業者数は少い？多い？人口が近い江東区(東京都)と松戸市(千葉県)と比較

松山市(愛媛県)の第３次産業就業者数は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

松山市(愛媛県)と江東区(東京都)と松戸市(千葉県)の第３次産業就業者数を比較

まずは、松山市と人口が日本全国で最も近い江東区(東京都)と松戸市(千葉県)の第３次産業就業者数を比較してみます。

※宇都宮市(栃木県)と東大阪市(大阪府)は、松山市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

松山市(愛媛県)と人口の近い江東区(東京都)と松戸市(千葉県)の第３次産業就業者数を比較した一覧表

市区町村名	総人口	第３次産業就業者数
宇都宮市(栃木県)	519,136人	155,631人
江東区(東京都)	525,952人	190,886人
松山市(愛媛県)	507,211人	164,609人
松戸市(千葉県)	496,899人	177,831人
東大阪市(大阪府)	482,133人	129,166人

上記の第３次産業就業者数の比較表をみてみると、

• 江東区(東京都)は、松山市よりも第３次産業就業者数の数値が約26,277程しか変わらず、第３次産業就業者数と人口も日本国内では比較的似ている
• 松戸市(千葉県)は、松山市よりも第３次産業就業者数の数値が約13,222程しか変わらず、第３次産業就業者数と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

松山市をもっと他の市区町村と比較する

松山市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、松山市の第３次産業就業者数が、愛媛県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

松山市の第３次産業就業者数は、愛媛県内では1位

下記は、愛媛県内での第３次産業就業者数のランキング表です。（多い順）

愛媛県内での第３次産業就業者数のランキング表：松山市は1位

順位	市区町村名	第３次産業就業者数 (人)
1	松山市	164,609
2	今治市	43,170
3	新居浜市	33,827
4	西条市	29,358
5	宇和島市	22,105
6	四国中央市	21,579
7	大洲市	12,480
8	東温市	11,837
9	伊予市	10,578
10	西予市	10,136
11	伊予郡松前町	9,535
12	八幡浜市	9,238
13	伊予郡砥部町	6,597
14	南宇和郡愛南町	5,646
15	喜多郡内子町	4,462
16	北宇和郡鬼北町	2,868
17	西宇和郡伊方町	2,168
18	上浮穴郡久万高原町	2,040
19	越智郡上島町	1,557
20	北宇和郡松野町	1,122

愛媛県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、松山市の第３次産業就業者数が、愛媛県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

愛媛県内全体の第３次産業就業者数の合計は、404912人です。※データが確認できる20自治体の合計となります。

そして、松山市の第３次産業就業者数は164609人ですので、愛媛県内でのシェア率は40.653%となります。

愛媛県内の第３次産業就業者数の平均値と中央値

また、愛媛県内での第３次産業就業者数の平均値と、中央値についても調査し、松山市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

松山市の第３次産業就業者数と愛媛県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	第３次産業就業者数
松山市	164,609人
平均値	20,246人
中央値	9,387人

こちらの比較表より、松山市の第３次産業就業者数は、

• 愛媛県平均値の8.1306倍(→多い)
• 愛媛県中央値の17.537倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の第３次産業就業者数ランキングで松山市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

松山市は日本全国の第３次産業就業者数ランキング(多い順)で37位

まずは、松山市の第３次産業就業者数を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の第３次産業就業者数ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の第３次産業就業者数ランキング表：松山市は37位

順位	市区町村名	第３次産業就業者数 (人)
33	八王子市	186,123
34	松戸市	177,831
35	金沢市	167,087
36	大分市	164,915
37	松山市	164,609
38	西宮市	164,327
39	品川区	162,606
40	姫路市	160,442
41	宇都宮市	155,631
42	葛飾区	152,834

→ 日本全国(市区町村別)の第３次産業就業者数ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の第３次産業就業者数が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、松山市は37位と、日本全国(市区町村)の中でも第３次産業就業者数が比較的多い市区町村ということが分かります。

以下は第３次産業就業者数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

第３次産業就業者数の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の第３次産業就業者数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の第３次産業就業者数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と松山市の第３次産業就業者数を比べる

また、この日本全国(市区町村別)第３次産業就業者数ランキングの平均値、中央値と松山市の比較グラフは以下となっています。

松山市の第３次産業就業者数を日本全国(市区町村)の中央値(6,978)と平均値(23,372)と比較した一覧表

市区町村名	第３次産業就業者数
松山市	164,609人
平均値	23,372人
中央値	6,978人

こちらの表より、松山市の第３次産業就業者数は平均より7.04倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の6,978と比較してみると、松山市の第３次産業就業者数「164609人」は中央値よりも23.59倍も第３次産業就業者数が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	松山市(愛媛県)の第３次産業就業者数データ
単位	(人)
期間	1980～2020年
更新日時	2023-08-06T05:01:48+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る第３次産業就業者数の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

第３次産業就業者数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの第３次産業就業者数の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る第３次産業就業者数の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、松山市(愛媛県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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