グラフで見る京都市の用途地域面積は広い？狭い？(推移グラフと比較)

京都市(京都府)の用途地域面積をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

用途地域面積とは？

[用途地域],土地の自然的条件及び土地利用の動向を勘案して，住居，商業，工業その他の用途を適正に配分した地域

京都市の用途地域面積はどのくらい？

京都市(京都府)の用途地域面積は、14,980(ha)です。(2021年調査)

京都市(京都府)の用途地域面積(2021年)

市区町村名	用途地域面積
京都市	14,980(ha)

京都市の用途地域面積推移グラフ(1986年～現在)

では、現在の京都市(京都府)の用途地域面積の「14,980(ha)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

京都市の用途地域面積の1986～2021年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1986～2021年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※京都市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の京都市の用途地域面積グラフの全体図です。

また、下記は1986～2021年までの京都市の用途地域面積の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る京都市(京都府)の用途地域面積の推移(1986～2021年)

年	1986	1987	1988	1989	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2019	2020	2021
用途地域面積(ha)	15,009.00	15,009.00	15,009.00	15,009.00	15,009.00	15,009.00	15,009.00	15,009.00	15,021.00	15,021.00	15,021.00	15,021.00	15,021.00	15,000.00	15,000.00	15,000.00	15,000.00	15,000.00	15,000.00	15,000.00	15,000.00	14,987.00	14,987.00	14,987.00	14,987.00	14,987.00	14,987.00	14,987.00	14,987.00	14,987.00	14,980.00	14,980.00	14,980.00	14,980.00
前回比(差引値)	-	0	0	0	0	0	0	0	12	0	0	0	0	-21	0	0	0	0	0	0	0	-13	0	0	0	0	0	0	0	0	-7	0	0	0
前回比(%)	-	100	100	100	100	100	100	100	100.08	100	100	100	100	99.86	100	100	100	100	100	100	100	99.91	100	100	100	100	100	100	100	100	99.95	100	100	100

上記の京都市の用途地域面積の推移グラフを見てみると、最新である2021年の用途地域面積が最も狭いことが分かります。

また、用途地域面積ではなく市街化区域面積であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る京都市の市街化区域面積

京都市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る京都市(京都府)の人口推移

京都市の用途地域面積は狭い？広い？人口が近い川崎市(神奈川県)とさいたま市(埼玉県)と比較

京都市(京都府)の用途地域面積は、どれくらい広い、あるいは狭いのでしょうか？

京都市(京都府)と川崎市(神奈川県)とさいたま市(埼玉県)の用途地域面積を比較

まずは、京都市と人口が日本全国で最も近い川崎市(神奈川県)とさいたま市(埼玉県)の用途地域面積を比較してみます。

※神戸市(兵庫県)と広島市(広島県)は、京都市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

京都市(京都府)と人口の近い川崎市(神奈川県)とさいたま市(埼玉県)の用途地域面積を比較した一覧表

市区町村名	総人口	用途地域面積
神戸市(兵庫県)	1,517,627人	20,437(ha)
川崎市(神奈川県)	1,522,390人	12,727(ha)
京都市(京都府)	1,388,807人	14,980(ha)
さいたま市(埼玉県)	1,332,226人	11,589(ha)
広島市(広島県)	1,189,149人	16,148(ha)

上記の用途地域面積の比較表をみてみると、

• 京都市は、川崎市(神奈川県)よりも用途地域面積の数値が約2,253程しか変わらず、用途地域面積と人口も日本国内では比較的似ている
• 京都市は、さいたま市(埼玉県)よりも用途地域面積の数値が約3,391.40多く、1.293倍高い

という結果となっています。

京都市をもっと他の市区町村と比較する

京都市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、京都市の用途地域面積が、京都府内では何番目に広いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

京都市の用途地域面積は、京都府内では1位

下記は、京都府内での用途地域面積のランキング表です。（広い順）

京都府内での用途地域面積のランキング表：京都市は1位

順位	市区町村名	用途地域面積 (ha)
1	京都市	14,980
2	宇治市	2,220
3	舞鶴市	2,107
4	福知山市	1,903
5	木津川市	1,758
6	京田辺市	1,099
7	亀岡市	1,079
8	八幡市	1,038
9	長岡京市	958
10	城陽市	869.8
11	綾部市	739.6
12	相楽郡精華町	708.6
13	南丹市	565.7
14	向日市	550.8
15	宮津市	492.3
16	久世郡久御山町	423.6
17	綴喜郡宇治田原町	379.4
18	乙訓郡大山崎町	318
19	綴喜郡井手町	236.6
20	船井郡京丹波町	0
20	京丹後市	0
20	相楽郡南山城村	0
20	相楽郡笠置町	0
20	相楽郡和束町	0
20	与謝郡伊根町	0
20	与謝郡与謝野町	0

京都府内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、京都市の用途地域面積が、京都府内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

京都府内全体の用途地域面積の合計は、32427(ha)です。※データが確認できる26自治体の合計となります。

そして、京都市の用途地域面積は14980(ha)ですので、京都府内でのシェア率は46.196%となります。

京都府内の用途地域面積の平均値と中央値

また、京都府内での用途地域面積の平均値と、中央値についても調査し、京都市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

京都市の用途地域面積と京都府内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	用途地域面積
京都市	14,980(ha)
平均値	1,247(ha)
中央値	521.55(ha)

こちらの比較表より、京都市の用途地域面積は、

• 京都府平均値の12.011倍(→広い)
• 京都府中央値の28.722倍(→広い)

ということが見えてきます。

日本全国の用途地域面積ランキングで京都市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

京都市は日本全国の用途地域面積ランキング(広い順)で11位

まずは、京都市の用途地域面積を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に広いのかを日本全国の用途地域面積ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の用途地域面積ランキング表：京都市は11位

順位	市区町村名	用途地域面積 (ha)
7	仙台市	18,063
8	福岡市	16,372
9	広島市	16,148
10	苫小牧市	15,370
11	京都市	14,980
12	新潟市	12,995
13	千葉市	12,882
14	川崎市	12,727
15	倉敷市	12,087
16	さいたま市	11,589

→ 日本全国(市区町村別)の用途地域面積ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の用途地域面積が広いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、京都市は11位と、上位20位にランクインしており、日本全国(市区町村)の中でも用途地域面積が広い市区町村ということが分かります。

以下は用途地域面積の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

用途地域面積の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の用途地域面積が広いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の用途地域面積が広いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と京都市の用途地域面積を比べる

また、この日本全国(市区町村別)用途地域面積ランキングの平均値、中央値と京都市の比較グラフは以下となっています。

京都市の用途地域面積を日本全国(市区町村)の中央値(405)と平均値(1,076)と比較した一覧表

市区町村名	用途地域面積
京都市	14,980(ha)
平均値	1,076(ha)
中央値	405(ha)

こちらの表より、京都市の用途地域面積は平均より13.92倍広いという結果が見えてきます。

また、中央値の405と比較してみると、京都市の用途地域面積「14980(ha)」は中央値よりも37.02倍も用途地域面積が広いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	京都市(京都府)の用途地域面積データ
単位	(ha)
期間	1986～2021年
更新日時	2023-08-22T05:04:01+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

※データ・画像の利用・引用・ライセンス(著作権)について

地図で見る用途地域面積の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

用途地域面積にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの用途地域面積の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る用途地域面積の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、京都市(京都府)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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