グラフで見る京都市東山区の他市区町村への通勤者比率は高い？低い？(推移グラフと比較)

京都市東山区(京都府)の他市区町村への通勤者比率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

他市区町村への通勤者比率とは？

[就業者],「従業者」と「休業者」を合わせたもの。 各国のデータは，調査期間中に働いていた一定年齢以上の有給の雇用者（軍隊を含む。）及び自営業主（家族従業者を含む。）の数。正規の雇用関係にある休業者を含む。,[他市区町村への通勤者数],当該市区町村に常住する者のうち，県内外を問わず他の市区町村で従業する者の数,[他市区町村への通勤者比率],他市区町村への通勤者数/就業者数

京都市東山区の他市区町村への通勤者比率はどのくらい？

京都市東山区(京都府)の他市区町村への通勤者比率は、47.7%です。(2020年調査)

京都市東山区(京都府)の他市区町村への通勤者比率(2020年)

市区町村名	他市区町村への通勤者比率
京都市東山区	47.7%

京都市東山区の他市区町村への通勤者比率推移グラフ(1980年～現在)

では、現在の京都市東山区(京都府)の他市区町村への通勤者比率の「47.7%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

京都市東山区の他市区町村への通勤者比率の1980～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1980～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※京都市東山区の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の京都市東山区の他市区町村への通勤者比率グラフの全体図です。

また、下記は1980～2020年までの京都市東山区の他市区町村への通勤者比率の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る京都市東山区(京都府)の他市区町村への通勤者比率の推移(1980～2020年)

年	1980	1985	1990	1995	2000	2005	2010	2015	2020
他市区町村への通勤者比率(%)	40.90	43.00	45.00	46.60	45.90	47.10	41.40	43.60	47.70
前回比(差引値)	-	2.1	2	1.6	-0.7	1.2	-5.7	2.2	4.1
前回比(%)	-	105.13	104.65	103.56	98.5	102.61	87.9	105.31	109.4

上記の京都市東山区の他市区町村への通勤者比率の推移グラフを見てみると、最新である2020年の他市区町村への通勤者比率が最も高いことが分かります。

また、前回の2015年よりも4.1%多くなっており、他市区町村への通勤者比率は上昇傾向にあると言えます。

また、他市区町村への通勤者比率ではなく他市区町村への通勤者数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る京都市東山区の他市区町村への通勤者数

京都市東山区の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る京都市東山区(京都府)の人口推移

京都市東山区の他市区町村への通勤者比率は低い？高い？人口が近い久慈市(岩手県)と行方市(茨城県)と比較

京都市東山区(京都府)の他市区町村への通勤者比率は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか？

京都市東山区(京都府)と久慈市(岩手県)と行方市(茨城県)の他市区町村への通勤者比率を比較

まずは、京都市東山区と人口が日本全国で最も近い久慈市(岩手県)と行方市(茨城県)の他市区町村への通勤者比率を比較してみます。

※板野郡藍住町(徳島県)と北葛城郡広陵町(奈良県)は、京都市東山区と3・4番目に人口が近い市区町村です。

京都市東山区(京都府)と人口の近い久慈市(岩手県)と行方市(茨城県)の他市区町村への通勤者比率を比較した一覧表

市区町村名	総人口	他市区町村への通勤者比率
板野郡藍住町(徳島県)	35,539人	59.6%
久慈市(岩手県)	33,344人	10.5%
京都市東山区(京都府)	33,518人	47.7%
行方市(茨城県)	32,956人	38.5%
北葛城郡広陵町(奈良県)	35,204人	67.9%

上記の他市区町村への通勤者比率の比較表をみてみると、

• 京都市東山区は、久慈市(岩手県)よりも他市区町村への通勤者比率の数値が約37.20も多く、4.543倍も高い
• 京都市東山区は、行方市(茨城県)よりも他市区町村への通勤者比率の数値が約9.20多く、1.239倍高い

という結果となっています。

特に、京都市東山区と久慈市(岩手県)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、他市区町村への通勤者比率には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

京都市東山区をもっと他の市区町村と比較する

京都市東山区のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、京都市東山区の他市区町村への通勤者比率が、京都府内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

京都市東山区の他市区町村への通勤者比率は、京都府内では22位

下記は、京都府内での他市区町村への通勤者比率のランキング表です。（高い順）

京都府内での他市区町村への通勤者比率のランキング表：京都市東山区は22位

順位	市区町村名	他市区町村への通勤者比率 (%)
1	乙訓郡大山崎町	74.8
2	向日市	72.9
3	相楽郡精華町	69.1
4	木津川市	64.6
5	長岡京市	61.6
6	京田辺市	59.9
7	京都市西京区	58.7
8	城陽市	58.6
9	相楽郡笠置町	58.2
10	八幡市	57.8
11	綴喜郡井手町	56.7
12	宇治市	53.8
13	相楽郡南山城村	51.7
14	京都市中京区	51.3
15	京都市上京区	51.1
16	京都市下京区	50.9
17	京都市右京区	50.7
17	京都市山科区	50.7
19	京都市北区	50.5
20	京都市伏見区	49.6
21	京都市南区	47.8
22	京都市東山区	47.7
23	久世郡久御山町	45.3
24	綴喜郡宇治田原町	44.8
25	京都市左京区	42.5
26	相楽郡和束町	41.4
27	亀岡市	40.2
28	与謝郡与謝野町	36.4
29	南丹市	35.3
30	船井郡京丹波町	31.7
31	宮津市	26.8
32	綾部市	26.6
33	与謝郡伊根町	24
34	福知山市	14.9
35	舞鶴市	12.9
36	京丹後市	12.6

京都府内の他市区町村への通勤者比率の平均値と中央値

また、京都府内での他市区町村への通勤者比率の平均値と、中央値についても調査し、京都市東山区と比較したグラフを以下に作成いたしました。

京都市東山区の他市区町村への通勤者比率と京都府内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	他市区町村への通勤者比率
京都市東山区	47.7%
平均値	46.78%
中央値	50.05%

こちらの比較表より、京都市東山区の他市区町村への通勤者比率は、

• 京都府平均値の1.0197倍(→高い)
• 京都府中央値の0.953倍(→低い)

ということが見えてきます。

日本全国の他市区町村への通勤者比率ランキングで京都市東山区は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

京都市東山区は日本全国の他市区町村への通勤者比率ランキング(高い順)で745位

まずは、京都市東山区の他市区町村への通勤者比率を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の他市区町村への通勤者比率ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の他市区町村への通勤者比率ランキング表：京都市東山区は745位

順位	市区町村名	他市区町村への通勤者比率 (%)
739	西村山郡西川町	47.8
739	湖南市	47.8
739	亘理郡山元町	47.8
745	揖斐郡揖斐川町	47.7
745	京都市東山区	47.7
745	堺市堺区	47.7
748	砺波市	47.6
748	西白河郡矢吹町	47.6
750	上伊那郡飯島町	47.5
750	南佐久郡佐久穂町	47.5

→ 日本全国(市区町村別)の他市区町村への通勤者比率ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の他市区町村への通勤者比率が高いランキング表では、統計が取れる1895つの市区町村の中で、京都市東山区は745位と、日本全国(市区町村)の中でも他市区町村への通勤者比率が比較的高い市区町村ということが分かります。

以下は他市区町村への通勤者比率の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

他市区町村への通勤者比率の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の他市区町村への通勤者比率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の他市区町村への通勤者比率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と京都市東山区の他市区町村への通勤者比率を比べる

また、この日本全国(市区町村別)他市区町村への通勤者比率ランキングの平均値、中央値と京都市東山区の比較グラフは以下となっています。

京都市東山区の他市区町村への通勤者比率を日本全国(市区町村)の中央値(42)と平均値(39)と比較した一覧表

市区町村名	他市区町村への通勤者比率
京都市東山区	47.7%
平均値	39%
中央値	42%

こちらの表より、京都市東山区の他市区町村への通勤者比率は平均より1.21倍高いという結果が見えてきます。

また、中央値の42と比較してみると、京都市東山区の他市区町村への通勤者比率「47.7%」は中央値より他市区町村への通勤者比率が少し高い(1.14倍)ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	京都市東山区(京都府)の他市区町村への通勤者比率データ
単位	(%)
期間	1980～2020年
更新日時	2023-08-06T05:02:30+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

※データ・画像の利用・引用・ライセンス(著作権)について

地図で見る他市区町村への通勤者比率の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

他市区町村への通勤者比率にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの他市区町村への通勤者比率の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る他市区町村への通勤者比率の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、京都市東山区(京都府)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

あなたの統計考察コメント

統計「グラフで見る京都市東山区の他市区町村への通勤者比率は高い？低い？(推移グラフと比較)」について、あなたの考察やコメントを残そう！