グラフで見る京都市東山区の転出率（日本人移動者）は高い？低い？(推移グラフと比較)

京都市東山区(京都府)の転出率（日本人移動者）をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

転出率（日本人移動者）とは？

[総人口],本邦に常住する人口（当該住居に3か月以上にわたって住んでいるか，又は住むことになっている者）。人口推計は国勢調査による人口を基準人口とし，その後の人口動向を他の人口関連資料から得て，毎月１日現在の人口を算出したもの。 各国のデータについては出典参照。,[転出者数],市区町村又は都道府県の境界を越えて他の区域へ住所を移した者の数,[転出率],転出者数/総人口

京都市東山区の転出率（日本人移動者）はどのくらい？

京都市東山区(京都府)の転出率（日本人移動者）は、5.88%です。(2020年調査)

京都市東山区(京都府)の転出率（日本人移動者）(2020年)

市区町村名	転出率（日本人移動者）
京都市東山区	5.88%

京都市東山区の転出率（日本人移動者）推移グラフ(2000年～現在)

では、現在の京都市東山区(京都府)の転出率（日本人移動者）の「5.88%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

京都市東山区の転出率（日本人移動者）の2000～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※京都市東山区の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の京都市東山区の転出率（日本人移動者）グラフの全体図です。

また、下記は2000～2020年までの京都市東山区の転出率（日本人移動者）の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る京都市東山区(京都府)の転出率（日本人移動者）の推移(2000～2020年)

年	2000	2005	2010	2015	2020
転出率（日本人移動者）(%)	8.00	7.04	5.94	6.03	5.88
前回比(差引値)	-	-0.96	-1.1	0.09	-0.15
前回比(%)	-	88	84.38	101.52	97.51

上記の京都市東山区の転出率（日本人移動者）の推移グラフを見てみると、最新である2020年の転出率（日本人移動者）が最も低いことが分かります。

また、前回の2015年よりも0.15%少なくなっており、転出率（日本人移動者）は下がりつつあると言えます。

特に、最も転出率（日本人移動者）が多かった2000年と現在の転出率（日本人移動者）を比べると、1.36倍もの差があり、転出率（日本人移動者）がいかに減少したかが見えてきます。

また、転出率（日本人移動者）ではなく転出者数（日本人移動者）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る京都市東山区の転出者数（日本人移動者）

京都市東山区の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る京都市東山区(京都府)の人口推移

京都市東山区の転出率（日本人移動者）は低い？高い？人口が近い久慈市(岩手県)と行方市(茨城県)と比較

京都市東山区(京都府)の転出率（日本人移動者）は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか？

京都市東山区(京都府)と久慈市(岩手県)と行方市(茨城県)の転出率（日本人移動者）を比較

まずは、京都市東山区と人口が日本全国で最も近い久慈市(岩手県)と行方市(茨城県)の転出率（日本人移動者）を比較してみます。

※板野郡藍住町(徳島県)と北葛城郡広陵町(奈良県)は、京都市東山区と3・4番目に人口が近い市区町村です。

京都市東山区(京都府)と人口の近い久慈市(岩手県)と行方市(茨城県)の転出率（日本人移動者）を比較した一覧表

市区町村名	総人口	転出率（日本人移動者）
板野郡藍住町(徳島県)	35,539人	3.52%
久慈市(岩手県)	33,344人	3.08%
京都市東山区(京都府)	33,518人	5.88%
行方市(茨城県)	32,956人	2.29%
北葛城郡広陵町(奈良県)	35,204人	2.67%

上記の転出率（日本人移動者）の比較表をみてみると、

• 京都市東山区は、久慈市(岩手県)よりも転出率（日本人移動者）の数値が約2.80も多く、1.909倍も高い
• 京都市東山区は、行方市(茨城県)よりも転出率（日本人移動者）の数値が約3.59も多く、2.568倍も高い

という結果となっています。

特に、京都市東山区と行方市(茨城県)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、転出率（日本人移動者）には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

京都市東山区をもっと他の市区町村と比較する

京都市東山区のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、京都市東山区の転出率（日本人移動者）が、京都府内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

京都市東山区の転出率（日本人移動者）は、京都府内では3位

下記は、京都府内での転出率（日本人移動者）のランキング表です。（高い順）

京都府内での転出率（日本人移動者）のランキング表：京都市東山区は3位

順位	市区町村名	転出率（日本人移動者） (%)
1	京都市下京区	6.94
2	京都市中京区	6.23
3	京都市東山区	5.88
4	京都市上京区	5.45
5	京都市南区	5.25
6	舞鶴市	4.72
7	京都市左京区	4.27
8	久世郡久御山町	4.1
8	京都市北区	4.1
10	京都市西京区	4.07
11	相楽郡南山城村	4.06
12	京都市伏見区	3.92
12	京都市右京区	3.92
14	乙訓郡大山崎町	3.71
15	長岡京市	3.68
16	向日市	3.63
17	南丹市	3.6
18	京都市山科区	3.57
19	福知山市	3.55
20	相楽郡笠置町	3.5
21	宮津市	3.45
22	相楽郡精華町	3.38
23	京田辺市	3.29
24	船井郡京丹波町	3.26
25	宇治市	3.22
26	綴喜郡井手町	3.15
27	綴喜郡宇治田原町	3.14
28	八幡市	3.1
29	木津川市	2.9
29	相楽郡和束町	2.9
29	与謝郡伊根町	2.9
32	城陽市	2.8
33	亀岡市	2.7
34	綾部市	2.69
35	与謝郡与謝野町	2.49
36	京丹後市	2.17

京都府内の転出率（日本人移動者）の平均値と中央値

また、京都府内での転出率（日本人移動者）の平均値と、中央値についても調査し、京都市東山区と比較したグラフを以下に作成いたしました。

京都市東山区の転出率（日本人移動者）と京都府内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	転出率（日本人移動者）
京都市東山区	5.88%
平均値	3.77%
中央値	3.53%

こちらの比較表より、京都市東山区の転出率（日本人移動者）は、

• 京都府平均値の1.56倍(→高い)
• 京都府中央値の1.668倍(→高い)

ということが見えてきます。

日本全国の転出率（日本人移動者）ランキングで京都市東山区は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

京都市東山区は日本全国の転出率（日本人移動者）ランキング(高い順)で115位

まずは、京都市東山区の転出率（日本人移動者）を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の転出率（日本人移動者）ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の転出率（日本人移動者）ランキング表：京都市東山区は115位

順位	市区町村名	転出率（日本人移動者） (%)
111	球磨郡五木村	5.91
111	大島郡和泊町	5.91
114	横浜市神奈川区	5.89
115	西臼杵郡五ヶ瀬町	5.88
115	京都市東山区	5.88
117	宮古郡多良間村	5.86
118	宗谷総合振興局幌延町	5.82
118	北群馬郡榛東村	5.82
120	日高振興局日高町	5.81
121	大島郡宇検村	5.8

→ 日本全国(市区町村別)の転出率（日本人移動者）ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の転出率（日本人移動者）が高いランキング表では、統計が取れる1895つの市区町村の中で、京都市東山区は115位と、日本全国(市区町村)の中でも転出率（日本人移動者）が比較的高い市区町村ということが分かります。

以下は転出率（日本人移動者）の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

転出率（日本人移動者）の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の転出率（日本人移動者）が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の転出率（日本人移動者）が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と京都市東山区の転出率（日本人移動者）を比べる

また、この日本全国(市区町村別)転出率（日本人移動者）ランキングの平均値、中央値と京都市東山区の比較グラフは以下となっています。

京都市東山区の転出率（日本人移動者）を日本全国(市区町村)の中央値(3)と平均値(4)と比較した一覧表

市区町村名	転出率（日本人移動者）
京都市東山区	5.88%
平均値	4%
中央値	3%

こちらの表より、京都市東山区の転出率（日本人移動者）は平均より1.59倍高いという結果が見えてきます。

また、中央値の3と比較してみると、京都市東山区の転出率（日本人移動者）「5.88%」は中央値よりも1.81倍も転出率（日本人移動者）が高いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	京都市東山区(京都府)の転出率（日本人移動者）データ
単位	(%)
期間	2000～2020年
更新日時	2023-08-05T05:02:03+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る転出率（日本人移動者）の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

転出率（日本人移動者）にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの転出率（日本人移動者）の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る転出率（日本人移動者）の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、京都市東山区(京都府)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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