グラフで見る京都府の火災損害額は高い？低い？(推移グラフと比較)

京都府の火災損害額をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

京都府の火災損害額はどのくらい？

京都府の火災損害額は、984,983(千円)です。(2020年調査)

京都府の火災損害額(2020年)

都道府県名	火災損害額
京都府	984,983(千円)

京都府の火災損害額推移グラフ(2005年～現在)

では、現在の京都府の火災損害額の「984,983(千円)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

京都府の火災損害額の2005～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2005～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※京都府の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の京都府の火災損害額グラフの全体図です。

また、下記は2005～2020年までの京都府の火災損害額の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る京都府の火災損害額の推移(2005～2020年)

年	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020
火災損害額(千円)	1,449,725.00	1,466,579.00	2,232,323.00	1,959,835.00	1,183,799.00	1,075,359.00	1,356,106.00	1,124,050.00	1,510,693.00	938,134.00	799,532.00	998,865.00	1,290,335.00	1,099,774.00	1,590,203.00	984,983.00
前回比(差引値)	-	16,854	765,744	-272,488	-776,036	-108,440	280,747	-232,056	386,643	-572,559	-138,602	199,333	291,470	-190,561	490,429	-605,220
前回比(%)	-	101.16	152.21	87.79	60.4	90.84	126.11	82.89	134.4	62.1	85.23	124.93	129.18	85.23	144.59	61.94

上記の京都府の火災損害額の推移グラフを見てみると、2007年の火災損害額が最も多く、統計で分かる最新の2020年はそれよりも低いことが見えてきます。

さらに、前回の2019年の数値「1590203(千円)」よりも少なくなっているため、今後はさらに火災損害額が少なくなる可能性があります。

また、火災損害額ではなく建物火災出火件数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る京都府の建物火災出火件数

京都府の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る京都府の人口推移

京都府の火災損害額は低い？高い？人口が近い広島県(広島県)と宮城県(宮城県)と比較

京都府の火災損害額は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか？

京都府と広島県(広島県)と宮城県(宮城県)の火災損害額を比較

まずは、京都府と人口が日本全国で最も近い広島県(広島県)と宮城県(宮城県)の火災損害額を比較してみます。

※茨城県(茨城県)と新潟県(新潟県)は、京都府と3・4番目に人口が近い都道府県です。

京都府と人口の近い広島県(広島県)と宮城県(宮城県)の火災損害額を比較した一覧表

都道府県名	総人口	火災損害額
茨城県(茨城県)	2,879,808人	2,280,439(千円)
広島県(広島県)	2,770,623人	1,304,843(千円)
京都府(京都府)	2,501,269人	984,983(千円)
宮城県(宮城県)	2,257,472人	6,956,768(千円)
新潟県(新潟県)	2,163,908人	1,480,273(千円)

上記の火災損害額の比較表をみてみると、

• 広島県(広島県)は、京都府よりも火災損害額の数値が約319,860多く、1.325倍高い
• 宮城県(宮城県)は、京都府よりも火災損害額の数値が約5,971,785も多く、7.063倍も高い

という結果となっています。

特に、宮城県(宮城県)と京都府は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、火災損害額には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

京都府をもっと他の都道府県と比較する

京都府のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の都道府県を選択してみて下さいませ。

都道府県を選択する

※もし都道府県名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

日本全国の火災損害額ランキングで京都府は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

京都府は日本全国の火災損害額ランキング(高い順)で28位

まずは、京都府の火災損害額を日本全国(都道府県別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の火災損害額ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(都道府県別)の火災損害額ランキング表：京都府は28位

順位	都道府県名	火災損害額 (千円)
24	青森県	1,197,590
25	愛媛県	1,081,555
26	岩手県	1,078,192
27	滋賀県	986,082
28	京都府	984,983
29	鹿児島県	944,412
30	秋田県	940,094
31	長崎県	811,819
32	山口県	800,441
33	和歌山県	749,253

→ 日本全国(都道府県別)の火災損害額ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の火災損害額が高いランキング表では、統計が取れる47つの都道府県の中で、京都府は28位と、下位20位以内に入っており、日本全国(都道府県)の中でも火災損害額がとても低い都道府県ということが分かります。

以下は火災損害額の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

火災損害額の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(都道府県別)の火災損害額が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(都道府県別)の火災損害額が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と京都府の火災損害額を比べる

また、この日本全国(都道府県別)火災損害額ランキングの平均値、中央値と京都府の比較グラフは以下となっています。

京都府の火災損害額を日本全国(都道府県)の中央値(1,081,555)と平均値(2,207,221)と比較した一覧表

都道府県名	火災損害額
京都府	984,983(千円)
平均値	2,207,221(千円)
中央値	1,081,555(千円)

こちらの表より、京都府の火災損害額は平均より1,222,238(千円)低いという結果が見えてきます。

また、中央値の1,081,555と比較してみると、京都府の火災損害額は中央値に近く日本全国の都道府県でも標準的ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	京都府の火災損害額データ
単位	(千円)
期間	2005～2020年
更新日時	2023-04-22T05:01:16+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る火災損害額の推移(都道府県別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

火災損害額にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの火災損害額の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る火災損害額の推移(都道府県別の日本全国階級区分図)

また、京都府の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(都道府県別)が見られます。

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