グラフで見る川崎市の図書館数（人口100万人当たり）は多い？少い？(推移グラフと比較)

川崎市(神奈川県)の図書館数（人口100万人当たり）をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

図書館数（人口100万人当たり）とは？

[総人口],本邦に常住する人口（当該住居に3か月以上にわたって住んでいるか，又は住むことになっている者）。人口推計は国勢調査による人口を基準人口とし，その後の人口動向を他の人口関連資料から得て，毎月１日現在の人口を算出したもの。 各国のデータについては出典参照。,[図書館数],図書，記録その他必要な資料を収集し，整理し，保存して，一般公衆の利用に供し，その教養，調査研究，レクリエーシヨン等に資することを目的とした施設の数,[図書館数（人口100万人当たり）],図書館数/総人口

川崎市の図書館数（人口100万人当たり）はどのくらい？

川崎市(神奈川県)の図書館数（人口100万人当たり）は、9.1(館)です。(2021年調査)

川崎市(神奈川県)の図書館数（人口100万人当たり）(2021年)

市区町村名	図書館数（人口100万人当たり）
川崎市	9.1(館)

川崎市の図書館数（人口100万人当たり）推移グラフ(1995年～現在)

では、現在の川崎市(神奈川県)の図書館数（人口100万人当たり）の「9.1(館)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

川崎市の図書館数（人口100万人当たり）の1995～2021年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1995～2021年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※川崎市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の川崎市の図書館数（人口100万人当たり）グラフの全体図です。

また、下記は1995～2021年までの川崎市の図書館数（人口100万人当たり）の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る川崎市(神奈川県)の図書館数（人口100万人当たり）の推移(1995～2021年)

年	1995	1996	1997	1999	2002	2005	2008	2011	2015	2018	2021
図書館数（人口100万人当たり）(館)	6.70	6.70	9.10	9.10	9.60	9.80	10.60	9.80	9.50	9.50	9.10
前回比(差引値)	-	0	2.4	0	0.5	0.2	0.8	-0.8	-0.3	0	-0.4
前回比(%)	-	100	135.82	100	105.49	102.08	108.16	92.45	96.94	100	95.79

上記の川崎市の図書館数（人口100万人当たり）の推移グラフを見てみると、2008年の図書館数（人口100万人当たり）が最も多く、統計で分かる最新の2021年はそれよりも少いことが見えてきます。

さらに、前回の2018年の数値「9.5(館)」よりも少なくなっているため、今後はさらに図書館数（人口100万人当たり）が少なくなる可能性があります。

また、図書館数（人口100万人当たり）ではなく図書館数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る川崎市の図書館数

川崎市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る川崎市(神奈川県)の人口推移

川崎市の図書館数（人口100万人当たり）は少い？多い？人口が近い神戸市(兵庫県)と京都市(京都府)と比較

川崎市(神奈川県)の図書館数（人口100万人当たり）は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

川崎市(神奈川県)と神戸市(兵庫県)と京都市(京都府)の図書館数（人口100万人当たり）を比較

まずは、川崎市と人口が日本全国で最も近い神戸市(兵庫県)と京都市(京都府)の図書館数（人口100万人当たり）を比較してみます。

※福岡市(福岡県)とさいたま市(埼玉県)は、川崎市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

川崎市(神奈川県)と人口の近い神戸市(兵庫県)と京都市(京都府)の図書館数（人口100万人当たり）を比較した一覧表

市区町村名	総人口	図書館数（人口100万人当たり）
福岡市(福岡県)	1,581,398人	7.4(館)
神戸市(兵庫県)	1,510,917人	7.9(館)
川崎市(神奈川県)	1,524,026人	9.1(館)
京都市(京都府)	1,385,190人	13.7(館)
さいたま市(埼玉県)	1,339,333人	19.6(館)

上記の図書館数（人口100万人当たり）の比較表をみてみると、

• 川崎市は、神戸市(兵庫県)よりも図書館数（人口100万人当たり）の数値が約1.20程しか変わらず、図書館数（人口100万人当たり）と人口も日本国内では比較的似ている
• 京都市(京都府)は、川崎市よりも図書館数（人口100万人当たり）の数値が約4.60も多く、1.505倍も高い

という結果となっています。

川崎市をもっと他の市区町村と比較する

川崎市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、川崎市の図書館数（人口100万人当たり）が、神奈川県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

川崎市の図書館数（人口100万人当たり）は、神奈川県内では20位

下記は、神奈川県内での図書館数（人口100万人当たり）のランキング表です。（多い順）

神奈川県内での図書館数（人口100万人当たり）のランキング表：川崎市は20位

順位	市区町村名	図書館数（人口100万人当たり） (館)
1	足柄下郡真鶴町	148.8
2	三浦市	71.3
3	中郡大磯町	63.2
4	綾瀬市	47.7
5	足柄下郡湯河原町	42.7
6	中郡二宮町	36.3
7	三浦郡葉山町	31.6
8	鎌倉市	29
9	愛甲郡愛川町	25.1
10	南足柄市	24.5
11	高座郡寒川町	20.7
12	平塚市	19.3
13	逗子市	17.5
14	海老名市	14.7
15	大和市	12.5
16	小田原市	10.6
17	横須賀市	10.3
18	伊勢原市	9.8
19	藤沢市	9.2
20	川崎市	9.1
21	茅ヶ崎市	8.3
22	座間市	7.6
23	秦野市	6.2
24	相模原市	5.5
25	横浜市	5
26	厚木市	4.5
27	愛甲郡清川村	0
27	足柄上郡大井町	0
27	足柄下郡箱根町	0
27	足柄上郡開成町	0
27	足柄上郡松田町	0
27	足柄上郡中井町	0
27	足柄上郡山北町	0

神奈川県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、川崎市の図書館数（人口100万人当たり）が、神奈川県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

神奈川県内全体の図書館数（人口100万人当たり）の合計は、691(館)です。※データが確認できる33自治体の合計となります。

そして、川崎市の図書館数（人口100万人当たり）は9.1(館)ですので、神奈川県内でのシェア率は1.317%となります。

神奈川県内の図書館数（人口100万人当たり）の平均値と中央値

また、神奈川県内での図書館数（人口100万人当たり）の平均値と、中央値についても調査し、川崎市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

川崎市の図書館数（人口100万人当たり）と神奈川県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	図書館数（人口100万人当たり）
川崎市	9.1(館)
平均値	20.94(館)
中央値	9.8(館)

こちらの比較表より、川崎市の図書館数（人口100万人当たり）は、

• 神奈川県平均値の0.4346倍(→少い)
• 神奈川県中央値の0.929倍(→少い)

ということが見えてきます。

日本全国の図書館数（人口100万人当たり）ランキングで川崎市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

川崎市は日本全国の図書館数（人口100万人当たり）ランキング(多い順)で1294位

まずは、川崎市の図書館数（人口100万人当たり）を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の図書館数（人口100万人当たり）ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の図書館数（人口100万人当たり）ランキング表：川崎市は1294位

順位	市区町村名	図書館数（人口100万人当たり） (館)
1291	筑紫野市	9.7
1292	名古屋市	9.4
1293	藤沢市	9.2
1294	鎌ケ谷市	9.1
1294	川崎市	9.1
1294	大阪市	9.1
1297	春日市	9
1297	大牟田市	9
1297	小樽市	9
1300	彦根市	8.8

→ 日本全国(市区町村別)の図書館数（人口100万人当たり）ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の図書館数（人口100万人当たり）が多いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、川崎市は1294位と、日本全国(市区町村)の中でも図書館数（人口100万人当たり）が比較的少い市区町村ということが分かります。

以下は図書館数（人口100万人当たり）の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

図書館数（人口100万人当たり）の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の図書館数（人口100万人当たり）が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の図書館数（人口100万人当たり）が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と川崎市の図書館数（人口100万人当たり）を比べる

また、この日本全国(市区町村別)図書館数（人口100万人当たり）ランキングの平均値、中央値と川崎市の比較グラフは以下となっています。

川崎市の図書館数（人口100万人当たり）を日本全国(市区町村)の中央値(32)と平均値(67)と比較した一覧表

市区町村名	図書館数（人口100万人当たり）
川崎市	9.1(館)
平均値	67(館)
中央値	32(館)

こちらの表より、川崎市の図書館数（人口100万人当たり）は平均より58(館)少いという結果が見えてきます。

また、中央値の32と比較してみると、川崎市の図書館数（人口100万人当たり）は中央値より半分以上少いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	川崎市(神奈川県)の図書館数（人口100万人当たり）データ
単位	(館)
期間	1995～2021年
更新日時	2024-08-16T05:01:47+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る図書館数（人口100万人当たり）の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

図書館数（人口100万人当たり）にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの図書館数（人口100万人当たり）の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る図書館数（人口100万人当たり）の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、川崎市(神奈川県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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